(ここまで来たら、もう引き返せない! いや、引き返したり、したくないぞ! 祐子の処女尻は、俺のモノだ! ) 微かに残った理性が己の暴虐を誹るが、目の前に横たわる幼馴染みの官能的な尻 を見れば、健太は他には何も考えられない。念には念を入れて、己の勃起した男 根には、弛緩作用を含まない別の種類のクリームをたっぷりと塗ってから、彼は そのままバスルームの床に転がっている祐子の尻に取り付いた。双丘を左右に割 れば赤みを帯びた蕾がひっそりと佇んでいる。もう迷いの無い健太は鼻息を荒く しながら、クリームで濡れて光る剛直の先端を蕾みにあてがう。 「あっ… あう… えっ? はぁぁぁ… 」 まだ魂を夢の園に彷徨わせていた祐子が、なんとも間の抜けた反応を示す中で、 彼はゆっくりと美女の排泄器官に肉棒を押し込んで行く。亀頭がもぐり込むまで は、なかなか難しい行為であったが、弛緩クリームを塗り込まれた上で丁寧なマ ッサージを施された裏門は、裂ける事も無く何とか健太の剛直を呑み込んで行く 。 「あぁぁぁ… お尻? いや、健兄ちゃん、お尻に入れたのね? ああ、恥ずか しい、なんで、お尻なんかに… あふぅ… だめよ、苦しい、抜いて、そこは 、違うでしょう? あぁぁぁ… 」 ようやく意識がはっきりとして来た祐子は、括約筋を押し除けて侵入して来る健 太の肉棒を感じて、異様な違和感に苛まれる。弛緩クリームのおかげであろうか ? 痛みこそ少ないが、本来は排泄の為の穴を犯されるアブノーマルな行為に対 する汚辱感は、ぬぐい去る事が出来ない。 耳年増な祐子だから、アナルセックスと言う言葉は知っている。だが、自分がそ の行為に及ぶとは、想像すらしたことは無かった。しかし、こうして現実に肛門 を貫かれてしまえば、ただ混乱するより他に手立ても見当たらない。これまでの 狼藉により、もう没義道な行為を糾弾する気力も萎えている。 「あっ… いや、だめ… 触らないで… あふぅぅ… ねえ、お尻、抜いてよ。 ふつうに犯って… あっ… そんなところ、だめよ、さわったら… きゃぁぁ ぁ… 」 裏の処女地を蹂躙しつつ、前に伸ばした手で濡れた女陰をまさぐる手管に曝され て、祐子は恥ずかしい悲鳴を浴室に響かせる。確かに、不浄の裏門を抉られる違 和感は非常に大きい。 菊座がこんなにも広げられた経験など、これまでにはあろうはずもない。排泄の 為の器官を性行為に使われる汚辱感は言葉にも成らない。女性器を無視して、肛 門を犯す野蛮で不謹慎な行為は、女の矜持を踏みにじる狼藉であろう。 だが、同時に蜜壷を指先で玩弄されてしまうと、肛門性交のアブノーマルな快感 が、存在する事も認めないわけには行かなかった。おそらくは目一杯に広げられ た裏門を出入りする肉棒の動きに煽られる様に、異常な快美が祐子に襲い掛かっ て来る。 「あぁぁぁぁ… あふぅ… お尻なのにぃ… あっ… あぁぁ… ひどいよ、健 兄ちゃん… こんなの、変態だよぉぉぉ… あひぃぃぃぃ… 」 処女を捧げた彼氏との、拙くも数少ない性行為では到底味わう事の出来ない峻烈 で異様な快美に翻弄されて、祐子は思わずバスルームの床に爪を立てて掻き毟る。 (くぅ… 俺は、いま、祐子の処女尻を犯している… 祐子の後ろの初めての男 に成れたんだ… ) 艶かしい声をあげる美しい幼馴染みの尻を捕まえて、健太は我を忘れて勢い良く 突き上げを繰り返す様に成る。 「ひぃぃぃ… お尻… ああ、灼ける… きゃぁぁぁ… だめぇぇぇぇ… あっ … あぁぁぁぁぁ… 」 最初のアナルセックスであるから、まだ快感を完全に掴み切っているわけでは無 いが、本来は排泄器官である肛門での性行為での快美が、あの自分勝手な彼氏と のセックスよりも鮮烈な愉悦を齎す事に、祐子はすっかりと混乱している。 場所は健太の家の風呂場であり、しかも彼から無理矢理に浣腸された挙げ句に、 排泄シーンまでも見られてしまった美女は、この狼藉に濡れる自分の躯が信じら れない。 だが、間違い無く、圧倒的な快美の奔流に巻き込まれているのだ。健太の力強い 突き上げを喰らい、灼けるような官能の嵐の中で咽び泣く祐子は、何時しか彼に 合わせて尻までふり始めている。如何に弛緩剤の助けを借りていると言っても、 やはり処女尻の締め付けは強烈だから、責める健太の方も下腹に力を込めて、崩 壊の危機を先送りにしながらの律動だ。しかし、その我慢にもおのずと限界はあ る。 (くぅぅぅ… これは、もう、持たない… ) 最後を予感した健太は、悔いの残らぬ様にラストスパートに取り掛かる。 「だめぇぇぇぇ… そんなに、強くしたら… あぁぁぁ… お尻なのにぃ… き ぃぃぃぃぃぃぃ… 」 異形の快楽に押し流されて、祐子はわけのわからぬまま、絶頂へと追い上げられ る。無我の境地に達する寸前に見せた処女尻の強烈な締め付けに煽られて、健太 も思わず引き金を絞った。 「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ… 」 生まれて初めて直腸で精液を受け止めた祐子は、その衝撃に圧倒されて艶っぽい 悲鳴を漏らしつつ、裸身を震わせて悶絶に至った。 (ゆ… 祐子! おれ! おれは… ) 幼馴染みの美女の生々しいイキっぷりを目の当たりにした健太は、躯の芯を引っ こ抜かれる様な甘美な射精感を味わいながら、祐子の直腸に思いきり白濁汁を噴 き出していた。
「ああ… やっちまった」 ひとり自室でやけ酒を煽る健太は、この3日間、後悔の念に苛まれている。たと え、どんな理由があろうとも、幼馴染みの祐子を縛り上げた上で、アナルセック スに及んだのは、消す事の叶わぬ事実なのだ。 どす黒い劣情を十分に満足させた後に、呆然と佇む美女にかしずき、シャワーで 綺麗に身を清めてから、彼は祐子をベッドに寝かし付けた。茫然自失に見えた幼 馴染みは、翌朝、居間のソファで不覚にも寝入ってしまった健太を他所に、声も 掛けずに逐電している。もぬけの空のベッドを見て、健太は己のしでかした蛮行 をひとり静かに反省したものだ。 (電話やメールを出来た義理でも無いからな… ああ、大学で顔を合わせたら、 どうしようか? ) 最悪の場合には実家の両親にまでアブノーマルな性癖を訴えられる可能性もある から、健太は缶ビールを片手に頭を抱えて込み思い悩む。 ピンポーン… ピンポーン… 自業自得でドツボにはまった若者の耳に、呼び鈴の軽やかな音が響く。新聞屋の 集金か? それとも、宅急便か? と訝り玄関に向った彼は、無造作にドアを開 いた途端に硬直した。 「やっ… やあ、祐子、ちゃん」 真っ青の成って立ち竦む健太を睨んでから、彼女は招き入れられたわけでも無い のに、勝手に彼の部屋に上がり込む。
「あの、コーヒーと紅茶、どっちが好きかな? あっ、オレンジジュースもある よ」 思わず台所に逃げた健太は、大きくひとつ深呼吸して覚悟を決めると、猫撫で声 で居間のソファに腰掛ける祐子に問い質す。 「ビール! 」 目一杯に棘を感じる声色の美女のリクエストに応えて、彼は冷蔵庫から缶ビール を取り出すと、家にある一番きれいなグラスと共に彼女に差し出した。しかし彼 女はグラスを無視して冷えた缶ビールを手に取り、プルトップを開けてから、そ のまま口を付けた。 「ぷはぁぁぁ… 」 年頃の女の子らしからぬ、親父の様な溜息を漏らすと、ようやく祐子は生き返っ た様に笑みを見せた。 「あの、祐子、御免な… 俺、その… 我慢が出来なかったんだよ」 己の野蛮な行為を悔いて平身低頭な健太に向って、祐子は怪訝そうな顔を見せる。 「何を謝っているの? 」 てっきり彼女の不機嫌な雰囲気の原因が自分の狼藉にあると思っていた健太は、 屈託の無い笑みを見せる祐子の態度が腑に落ちない。 「いや、あの、何を謝って? その、なんだ… あれだよ」 何と言って良いやら途方に暮れる健太を前に、いきなり彼女は眦をつり上げて怒 りを露にする。 「そんな事よりも、聞いてよ! 彼奴ったら、やっぱり他にも女がいたんだよ! しかも、私と同じゼミの雅美が相手だって言うから呆れるわ! 」 唖然とする健太の前で、祐子は自分の彼氏が二股を掛けていた所行を怒り狂いな がら罵り詰った。 「最近は自分勝手な事ばかり言うし、なんとなく避けられている様だったから、 今日は首根っこをとっ捕まえて詰問したら、あの馬鹿野郎! あっさりと二股 を白状しやがったの! もう、最低! 」 憤りながら缶ビールを煽る美女の怒りに気押されて、健太は言葉を挟む事も出来 ない。 「一昨日までは、それでもちょっと未練があって、はっきりと聞けなかったんだ けれども、もう良いやって思えたから、ちゃんと問いつめてみれば、やるに事 欠いて私と同じゼミの子をナンパしたって言うじゃない! その場で平手打ち をくれて別れてやったわよ」 一気呵成に捲し立てた後で美味しそうにビールを飲む祐子に、彼は圧倒されてい る。そんな健太に向って、彼女はにっこりと微笑んだ。 「そういう成り行きだから、ちゃんと責任を取ってよね! 」 話の展開が読めない健太は驚いて問い質す。 「責任って… なんだよ? 」 彼の言葉に、美女は柳眉を逆立てる。 「逃げたら、健兄ちゃんのママに言い付けるからね。処女は、あのろくでなしに あげちゃったけれど、後ろの初めては健兄ちゃんに奪われたんだから。あんな 事をしておいて、俺は知らないよ! なんて、無責任な事を言わないでね」 彼女は飲み干したビールの空き缶をテーブルに置くと、健太を見ながらゆっくり と立ち上がる。呆然と佇む彼に歩み寄った祐子は、しっかりと健太に抱きついた 。 「あんな事するから… もう、あの馬鹿野郎なんて、どうでも良くなっちゃった じゃない。健兄ちゃんの意地悪」 どうやら、彼とのアブノーマルなセックスのどす黒い情念に感化されて、祐子は すっかりと異形の性交の虜に堕ちた様だった。 「たしか、最初に学食で会った時に、彼女にフラれたって、言っていたわよね。 それならば、別に問題は無いでしょう? ねえ、健兄ちゃん… 」 彼の首っ玉にしがみついた祐子は目を閉じてキスをねだる。 (なっ… なんだか知らんが、とにかく、ラッキーかも? ) ようやく彼の異常な性癖を素直に受け入れてくれるかパートナーを得られた健太 は、幸運を神様に感謝しながら、可愛い幼馴染みに唇を重ねて行った。
大学生活 END
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