生徒会長 前編 
その8

 

 

 

 

どんよりと狂おしい欲情で濁った瞳からは焦点が喪失していて、唇の端からは

涎がだらしなく糸を引いて滴っていた。アンモニアの刺激臭と色に狂った女の

淫臭が混ざり合う猥雑な空気に満たされた便所で、美咲の興奮は嫌が上にも膨

らんで行く。そんな美女の様子を見て、若者は彼女の肩を抱きかかえる。

「ちょいと御免よ、奥の方を借りるぜ」

2人の傍観者等を押し除けて、若者は美咲を奥の方の個室へと連れ込む。狭い

トイレにこもった熱気のせいで、伊達眼鏡はすっかりと曇ってしまっているが

、そんな事は気に成らない程に美咲の興奮は大きく膨れ上がっている。卑猥な

落書きが所狭しと書き連ねられているうす汚い個室の壁に押し付けられた美咲

は、もう若者の成すがままだ。

この店の常連である男も方も、美咲の様に場違いに思える清楚な若い女を相手

にして、興奮で鼻息も荒い。本来ならば接点など無い二人が、こうして物騒な

クラブの、汚れた便所で遇いまみえる奇跡に感謝しながら、若者は美咲のミニ

スカートを捲り上げる。フロアでの愛撫により、黒いハイレグのショーツの股

布は愛液が染みに成っていたが、再び若者は薄い生地越しに、恥ずかしい部分

を指先で執拗に擦り始める。

「あっ… あぁぁぁぁ… 」

中途半端な愛撫により燃え上がり、一旦は燠と成っていた快楽の種火は、強引

な若者の指嬲りにより、再び大きな炎と成り美貌の女生徒会長を焦がして行く

。その道のプロであるバーテン推奨のびっ飛ぶヤクを使っている美咲にとって

、あまり上手とは言えない若者の愛撫であっても、十分に官能を刺激されて身

をうねらせる。堪え切れない昂りを紛らわす為に、彼女は玩弄されている股間

を彼にむかってグイグイと押し付けてみせる。

「なあ、脱げよ、ミー。たっぷりと楽しませてやるぜ」

彼の台詞にひとつ頷き合意を示した美咲は、最初にすっぽりと、シックなワン

ピースをたくしあげて頭から脱いでしまう。さらに扇情的な黒のブラジャーを

外して、それもワンピースと同じく、何故かトイレの個室に備え付けられてい

る棚の上に放り上げた。

隣で精液便所と化した清恵程では無いにしろ、形の良い胸の膨らみが勢いでブ

ルンと震える。ここに連れ込んだ若者に加えて、先に清恵を犯している連中も

見守る中で、薬の影響を強く受けた美女は、恥じらいも忘れて黒のハイレグの

ショーツまで脱ぎ去ってしまう。

ここが何処かのラブホテルの一室であれば、彼女もこうは奔放には振る舞う事

は無い。場末のクラブのアンモニアの臭いが鼻をつく便所だからこそ、異常な

興奮が美咲を包み込んでいる。また、若者の方も、このアブノーマルな肉の交

わりに心を踊らせていた。

ヤバイ薬を求めて、こんな物騒なクラブに乗り込んでくる女の中でも、美咲は

最高の部類の美女である。気品ある伶俐な美女が、怪し気なクスリに影響され

て羞恥と汚辱に塗れた性交に溺れる姿を見るのは、若者にとって最高の悦びで

あろう。

一刻も早く押し入って蹂躙し尽したいと思う一方で、後の順番を待つ連中の事

など忘れて、すこしでも長く、この淫らな遊戯を楽しみたいと言う合い反する

二つの願望が彼を悩ませている。だが、実際にオールヌードを曝す美咲を目の

前にすれば、簡単に己を律する事など出来そうには無い。

蓋を下ろしたままの弁座に尻餅をついて大股開きで男を誘う淫猥な美女を見て

、若者の自制心など瞬時に吹き飛ばされる。彼は毟り取る様に自分のズボンを

やトランクスを脱ぎ捨てると肉棒を握って、美女の濡れ光る肉の陰花に押し当

てた。

「あっ… あひぃぃぃぃぃぃ… 」

二人だけ愛を確かめる静かな小部屋では無く、屎尿臭の漂うクラブの奥の便所

の個室で、荒々しく女陰を割り裂かれる行為に興奮して、美咲はそれだけで軽

く昇りつめてしまう。今日はすでに学校で巻き毛の年下の愛人を相手にセック

スを済ませていた彼女だが、このクラブで渡された怪し気なクスリのせいで性

感は鋭敏化していて、たちまち全身が快楽の炎に包まれた錯覚に陥っている。

もはや雰囲気を楽しむ余裕も無くした若者が、入れた途端に激しいストローク

を繰り返すので、非合法なクスリによって感覚が研ぎすまされている美咲は、

隣の個室で一足は早く精液便所と化している清恵に負けない位の大きな声でよ

がり泣く。

「ひぃぃぃぃ… ああ、すごい… あぁぁぁぁぁ… 」

愛液の溢れた淫穴を掘削する様に荒々しく、若者の肉棒が出入りを繰り返す。

巻き毛の愛人の少年よりも一回りは大きな男根で、まるで子宮をすり潰す様に

犯される感じが、美咲を夢の国に連れ込んでいる。ふと気付けば、隣の個室を

覗いているはずの2人が、彼女の悲鳴に引き寄せられて、こちらの光景を食い

入る様に眺めている。肉壷を貫く若者に加えて、二人の傍観者の存在が、美咲

の異様な興奮を増々に盛り上げている。

「くぅぅ… 良い絞まりだ! 畜生め! 」

淫らに尻をうねらせる美女を相手にして、若者の律動も激しさを増して行く。

子宮を小突かれる振動に加えて、ギャラリーの視線にも犯される美咲は、躯中

に快楽が膨れ上がり、出口を求めて荒れ狂う感触に悩まされている。非合法な

クスリの助けもあり、普通のセックスでは到底味わう事の無い弩級の快感を堪

能する美女は、貪欲に押し寄せる愉悦を楽しんでいる。

「ひっ… もう… ああ、イク… いくぅぅぅ… 」

学校で巻き毛の愛人を翻弄した時に比べれば、なんとも呆気無い崩壊であるが

、それは怪し気なクスリの影響も大きい。性急に絶頂への階段を駆け昇り始め

た美女の肉壷は、最前に比べても、いっそう峻烈な締め付けを見せて相手の若

者の射精を促す。

「もう… だめ… いく… あひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ… 」

場末のクラブの汚れた便所という場所にも関わらず、美咲は名前も思い出せな

い顔見知りの若者との肉の交わりで絶頂を極めてしまう。昇りつめた美女の素

晴らしい蜜壷の蠢動に耐え切れず、若者も射精に及んでいた。

「ひぃぃぃぃぃぃぃぃ… 」

子宮に男汁を叩き付ける様な、若さ溢れる射精を喰らって、美咲は目の前が暗

く成り、束の間、意識は途絶する。

「ふぅ… 相変わらず最高だぜ、ミー」

気をやって朦朧となった美咲から離れた若者は、意外に早かった射精を照れて

、わざとぶっきらぼうに軽口を叩く。だが、クスリの影響で性感が暴走してい

る美女は、相手が早漏気味であっても十分に快感を得ている様に見受けられる

「つぎ、オレ、いいすか? 」

隣の個室で犯されていた清恵の順番待ちだったはずの男が、若者におもねる様

に問いかける。

「ああ、ここでは無礼講だからな、好きにするさ」

この便所では順番遵守の暗黙のルールが有る事から、若者は物足りない思いを

噛み潰し、いったん引き下がって次の男にバトンを渡す。

「うひゃ、噂のミーと犯れるなんて、今日はツイているぜ! 」

まだ意識が朦朧としている美女に取り付いた男は、先の若者のザーメンの汚れ

などお構い無しに、大股開きのままで夢を見ている美女に取り付くと、ズボン

をずり下げて肉棒を秘裂に押し当てる。

「ふわぁぁぁぁ… アッ、また? あふぅ… きゃぁぁぁぁぁぁ… 」

彼女の溢れさせた愛液に加えて、一番槍の若者の精液まで逆流している女陰は

。2本目の男根もズルズルと呑み込んで行く。この男に顔にも見憶えあるが、

先の若者と同様に名前は知らない。見知らぬ男に次々と犯される興奮が美咲を

嫌が上にも昂らせて行く。怪し気なクスリの力を借りて一度昇りつめてしまっ

た女体は、その余韻もおさまり切れぬ内に、再びの狼藉に曝されて、またもや

目眩く快感が押し寄せて来る。

 

 

 

非常に中途半端ですが、ここで取りあえず前編終了です。多分来週に続きます。

 

 

 

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