「ああ、もうダメ、ねえ、これをちょうだい、玩具なんかじゃ無くて、この熱 いチ◯ポが欲しい… ねえ、いいでしょう? 」 友康の操る無機質なバイブレーターにより何度も軽いアクメを味わった恵美は 、彼の肉棒を吐き出すと、いったん年下の愛人から離れた。唐突に身を起こさ れたことで彼女の膣の中からバイブが抜け落ちる。 「バイブも悪くは無いけれど… やっぱり、こっちの方がいいわ」 身を横たえたままの若者の上に跨がった美女は、そのまま腰を降ろして行く。 逆手に掴んだ肉棒を己の蜜壷に導いた美貌の若妻は、なんとも色っぽい目つき で友康を眺めつつ、彼の上にゆっくりと尻を落した。 「あぁぁぁぁぁぁ… これが、いいわ! やっぱりトモくんのチ◯ポが一番よ ! 」 どんな男でも奮い立たせる様な嬌声を張り上げた恵美は、そのまま彼の上で淫 らに尻を振り裸身を震わせる。下に敷いた若者の胸板に両手を付いて、かろう じて身を起こしたままの若妻は、得体の知れない興奮に追い立てられて頬を紅 く染めながら、大胆に腰をうねらせる。 「あっ… あっ… すごい、すごいよ、トモくん… きゃぁぁぁぁ… 」 一方的に責められていた友康が、これではいかんとばかりに下から突き上げを 開始すると、もう美貌の若妻の甘い悲鳴も手放しだ。彼の強引なひと突きを喰 らう度に脳天まで鋭い快美が走り抜けて目の前に何度も白い霞みが掛かる。た まらずに腰を振れば痺れる様な快感が躯中を駆け巡り、グサリと刺さった肉棒 の威力をまざまざと思い知らされた。串刺しにされた美女は年下の愛人の上で 甘い吐息をまき散らしながら淫らに舞い狂う。 「くぅぅ… エミさん、そんなに暴れたら、くわぁぁぁぁ… 」 縦横無尽に腰を振る美貌の若妻の牝の狂いを見せつけられて、下に成った友康 は徐々に追い詰められている。頭をもたげて二人の股間が繋がる所を見れば、 若さを誇示する様にそそり立つ肉棒が、恵美の恥毛の奥で花開く蜜壷に呑み込 まれ、やがて吐き出される光景を目の当たりにする事が出来るのだ。 彼女が溢れさせた淫汁が滴り落ちて自分の下腹部まで濡らすのを見ると、友康 はすっかり有頂天に成っている。また、自分か完全に主導権を握った肉の交わ りから生まれる峻烈な快美に翻弄されて、裸身をうねらせる恵美も脳乱を深め て行く。 「ひぃぃぃ… おおきい、奥に当たるの… ああ、これ、気持ちいい… あひ ぃぃぃ…あっ… あっ… あぁぁぁぁぁぁぁ… 」 押し寄せる快美の奔流に巻き込まれた美人妻は、この刺激的な真昼の情事にす っかりと逆上せている。まるで己を苛むように腰を前後左右に荒々しく振った 次には、こんどは膣の粘膜を優しく刺激するように尻をのの字にこね回す美女 の奔放な動きに合わせて、友康も下から懸命な突き上げを見せている。なにし ろ、これほどの美女が自分の上で淫らに振るまい蜜壷を濡らしてくれているの だから、若ものが奮い立たぬわけが無い。 「恵美さん、くぅぅぅ… 」 散々にバイブを用いて弄んだ蜜壷は、彼の精を一刻も早く絞り出す事を望む様 に妖しく蠢動を見せるから、若者は不様な暴発を防ぐ為に必死に堪えて奥歯を 噛み締める。だが、恵美がまるで挑み掛かる風情で腰を乱舞させるので、彼は ついに引き返す事が出来ないところまで追い詰められた。 「恵美さん、俺、もう… 」 「いいわよ、来て、ねえ、いっしょに… きてぇぇぇ… 」 彼の限界を見越した美人妻は自分も本能的にタイミングをあわせようと、さら に腰を淫らにうねらせる。やがてバラバラだった二人の動きが奇妙なシンクロ を示す様に成ると、もう絶頂も間近と成る。だが、ここでもやはり恵美の経験 がモノをいう。最初に崩壊の時を迎えたのは友康の方だ。 「くわぁぁぁぁ… おれ、ダメっす… はぁぁぁぁぁ… 」 睾丸の裏筋がつるまで頑張った若者であったが、最後の一瞬の我武者らな突き 上げの後に、ついには彼女の中に白濁の汁を噴いてしまう。 「あっ… あひぃぃぃぃぃぃ… 」 若者に勢いの良い射精を喰らった恵美も、彼に一呼吸おくれて絶頂への階段を 駆け上がってしまった。 「あぁぁぁぁぁぁぁぁ… 」 友康の胸板に両手を付いて大きく仰け反り、虚ろな瞳を宙に彷徨わせた後に、 恵美は恍惚の表情を浮かべたままで彼の上に崩れ落ちてしまった。
「あれ? 」 友康はシャッターが降ろされたままのビデオ屋の前で立ち竦み小さな張り紙を 凝視した。 「長い間の御愛顧ありがとうございます、このたび閉店とあい成りました… って、マジかよ! 」 駅前に全国にチェーン展開中の大型レンタルビデオ店が開店したのは先週の事 だった。強烈な商売敵の出現により売り上げが激減したちっぽけなレンタルシ ョップの閉店は必然だったのだろう。店の閉店により恵美との絆が断ち切られ てしまった若者は、不意に前回の彼女との逢瀬の事を思い出した。 (それで、妙に積極的だったのかな? あれで終わりにするつもりなのかも知 れない) シャッターの降ろされた店の前で携帯電話を取り出した友康だったが、彼女か ら決定的な別れを切り出されるのが恐くて、なかなか連絡が入れられない。し ばらくの間逡巡した末に、彼はもう少し考えてみようと思い立って、そのまま 携帯をポケットに戻す。 (まいったな、まさかビデオ屋が閉店しちゃうとは、予想もしなかったよ) 御贔屓の店の閉店はたしかにショックだが、それを事前に彼女から知らされて いなかった事実に友康は打ちのめされていた。もう会えないのかも知れないと 思うと例えようの無い寂寥感が若者を押し潰しそうに成る。美貌の若妻と知り 合うきっかけと成ったビデオ屋の前で少しの間、呆然と佇んだ後に友康は、力 無く振り返るとトボトボとアパートに戻る為に商店街を歩き始める。 「あっ! トモくん… じゃ、なくて、タキオカく〜〜ん」 どこからともなく聞こえて来た恵美の呼び掛けに驚いて、若者は俯き加減だっ た顔をあげるとキョロキョロと左右を見回した。 「ほら、こっちよ、こっち! 」 2度目の呼び掛けにようやく恵美の姿を見つけた若者は、弁当屋のカウンター の中で手を振る彼女に向かって駆け出した。 「エミさん、これはいったい? 」 弁当屋のカウンターの中には恵美しか居なかった事から、お仕着せの弁当屋の 制服を着込んだ美貌の若妻を前に、息せき切って駆け付けた友康は事情を問い 質す。 「ほら、レンタルビデオ屋さんは閉店しちゃったでしょう? でもトモくんと 会うにはパートを続けていた方が都合がいいじゃない。だから、あわててお 弁当屋さんに鞍替えしたの」 安堵の余りに腰が抜けそうになっている若者に向かって、美しい人妻は何ごと も無かったかのように微笑んだ。 「お休みや勤務時間はビデオ屋のパートの時と同じだから、あとで家にお邪魔 するわね。あっ、そうそう、夜の御飯の支度はいらないわよ。なにしろ今度 の勤め先はお弁当屋さんなんだから」 あっけらかんと囁く美女を前にして友康は一つ大きく安堵の溜め息を漏らして いた。
ビデオショップの女 END
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