その8

 

 

 

「ひっ… あぎぃぃぃぃぃぃぃぃ… だめ、いたい、裂けてしまいますぅぅ… あっ

 … いやぁぁぁぁぁぁ… 」

苦しげに顔を左右に振り情けない悲鳴を張り上げる佐和子だが、夫とは比べ物になら

ぬスケールの怒張をじわじわと押し入れられると、やがて悲鳴は小さく成り、荒い息

の合間に艶っぽい吐息が混ざり始めた。

「これだけ汁が溢れていると、儂の自慢の一物も難無く入って行くものじゃ」

「あふぅ… いけません、こんなこと… あっ… だめぇぇぇぇ… 」

思った通り夫のそれとは大きさも太さも段違いな雄根は、佐和子の蜜壷の奥の未知の

領域にまでズケズケと踏み込んで来る。終点ともいえる子宮口を鰓の張った亀頭で小

突かれるたびに彼女は情けない悲鳴を張り上げた。

 

「あっ… あっ… ふかいぃぃぃ… そんな奥にまで入れたら、だめぇぇぇぇ… 」

「どうじゃ? 武彦の貧相な魔羅では、こんな所までは突いてこれんじゃろう? 」

己の持ち物に絶大な自信を持つ老人は、肌理の細かい肌に玉の汗を浮かべてよがり無

く息子の嫁を容赦なく追い詰めて行く。

「だめぇぇ… つらいの、そんなに奥まで… あっ、いや… たすけてぇぇぇ… ひ

 ぃぃぃぃぃぃ… 」

「何を世迷い言をほざいておるのじゃ、お前のマ◯コは気持ち良さそうにグイグイと

 締め付けてくるぞ。ははははは… 隣の淫売よりも、お前のマ◯コの方が欲深いな」

瞬く間に息子の嫁を脳乱状態に追い詰めた武市だが、さすがに伊達に齢を重ねている

事もなく、濡れて爛れた佐和子の蜜壷に巨根を馴染ませる様にゆっくりと出し入れを

繰り返す。

 

「貞淑な人妻でございますと澄ましていた佐和子も、ひと皮向けば所詮は女か? こ

 れでは淫売の真利江に負けぬ見事なくわえっぷりじゃわい」

余りにも失礼な言い種であるが、佐和子は舅の言葉に屈辱を感じる余裕すら失ってい

る。

「ほれ、見えるか? お前のふしだらなマ◯コが、儂の魔羅をくわえこんでいるのが

 分かるだろう? ほれ、目を開けてよく見てみるんじゃよ」

どこにそんな腕力があるのだろうか、血管の浮き出た両腕を佐和子の背中に回した武

市は、ふむ! と力を込めると息子の嫁を貫いたままで抱え込んだのだ。乱暴に髪の

毛を掴まれて首を前に折られた佐和子の目に、己の蜜壷を巨根が蹂躙している光景が

突き付けられた。

 

「いやぁぁぁ、恥ずかしいです、お義父さま、こんなの、見せないでぇぇ… 」

「目を閉じたらいかん! いいか、ちゃんと見ないと、このまま真利江みたいに尻の

 穴も犯すぞ! ほら、よく見ろ、お前のマ◯コは、どうなっているんだ? 」

はみ出した肉のヒダが伸びきり、淫汁の溢れる女陰は無惨な程に広げられて、そこを

青筋立てた舅の巨根が出入りする有り様を見せつけられて佐和子は強烈な目眩に襲わ

れた。ただでさえ、これまでに体験した事の無い領域にまで巨根が踏み込み、凄まじ

い快美が佐和子を翻弄しているのに、それぬ加えて視角による刺激は強烈すぎて、彼

女の理性は崩壊寸前にまで追い詰められている。

 

「どうじゃ? こんな有り様は、そうそう見ることも出来んじゃろう。とくに朴念仁

 の武彦に操を捧げておっては、一生、目にする事など無いからな。舅としては不憫

 で成らなかったわい」

別に佐和子は夫との夜の生活に不満があったわけでは無い。それこそ大きなお世話と

言うものだが、一旦、こんな強烈な刺激を味わい自分の知らない甘美な世界の存在を

認識してしまったら、はたして元の様に夫に尽くす貞淑な妻に戻る事ができるのか? 

舅の腕の中で喘ぎながら、佐和子はおびえおののいていた。

 

なによりも恐いのは、ほんのさっきまでは蜜壷を踏み荒らし傍若無人に振舞う巨根の

圧迫感に嘖まれて気もそぞろだった自分が、律動に伴い湧いて来る快感を受け入れ始

めている事だ。夫や過去に付き合いのあった男達と比べて、恐ろしいほどの女陰の奥

まで踏み込み暴れる舅の巨根から生まれる快美に馴染んでしまい、何時の日か自ら望

んで股を開き挿入をねだるように成り果てはしないかと、佐和子は掠れる意識の中で

恐怖していた。これは一時の気の迷い、一晩の過ちだと思い込もうとするのだが、い

つしかそんな決意も希薄になり、やがて舅の動きに合わせて自分を腰を振り始めてい

た。

 

「おう、どうやらその気に成ったようじゃな。ほれ、気持ちいいだろう? 」

「あふぅ… はずかしい… あっ… だめ、そんな… お義父さまぁぁぁ… 」

佐和子の脳裏から心の拠り所にしていた優しい夫の微笑むイメージが霧散して、代わ

りに凄まじい快美の波動が全身を駆け抜けて行く。彼女は義理の父親の行為を拒む気

力を失い押し寄せる快感に平伏して腰を淫らにうねらせた。

「だめぇぇ… そんなにされたれ、もう… あひぃぃ… 」

懸命に堪えていた堰きが崩れると、もう佐和子は踏み止まる事が出来ない。印象的な

黒い瞳が何度も瞼の裏に反転する中で、長い睫を儚げに震わせる。だらしなく開いた

唇の端からは幼女のように涎を滴らせ、もしも後ろ手錠で拘束されていなければ、お

そらく舅にしがみつき激しく腰を振っていた事だろう。息子の嫁の陥落に手応えを得

た武市は、ここが肝心だとばかりに荒腰を奮い佐和子を追い詰める。

 

「ひっ… だめ… ああ、ゆるして、もう… あぁぁぁ… 」

これまでに経験の無い、どこにあるのか分からぬ高みに押し上げられる予感に脅えて

佐和子は固く目を閉じてイヤイヤと首を振る。しかし、彼女の脅えとは裏腹に身体は

もっと鮮烈な快美を求めて腰が勝手に踊ってしまう。そんな佐和子の混乱を余裕の顔

を見下しながら、ひと思いには往生させぬように武市は微妙に責め手を操り彼女を啼

かせ続けた。

 

「もう、ゆるして、このままじゃ… ああぁぁぁ、気が、気がヘンになるぅぅ… あ

 っ… あっ… あひぃぃ… 」

堪え難い愉悦環状に放り込まれた佐和子は、自ら股を大きく開き尻をうねらせ老人の

射精を望んだ。

「イキたいのか? 佐和子、儂の魔羅でイカせてほしいのか? 」

とんでも無い老人の呼び掛けだが、完全に理性がふっ飛んだ佐和子は虚ろな目を宙に

彷徨わせながら、何度もガクガクと頷いた。

「よしよし、それならば埒をあけてやろう」

これまで巧みにはぐらかして来た老人は、ついにとどめを刺すべく強引な律動に取り

かかる。

 

「ひっ… いく、いくぅぅぅぅぅ… あひぃぃぃぃぃぃ… 」

ようやく心から望んだ絶頂に向かって駆け出した佐和子は、汗に塗れた裸身を何度も

激しく痙攣させながら、舅の突き上げに合わせて恥知らずに腰を振り立てた、

「くぅ… 出すぞ、佐和子! 」

「きて! あぁぁぁ… いくぅぅぅぅぅ… 」

膣の奥深くに舅の精のほとばしりを感じた瞬間に佐和子は無我の境地に陥った。

 

 

 

愛しいお舅さま 前編 END

 

 

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