その43

 

 

 

 

「あふぅ、ヨシヒロさま、どうか、ふしだらな奴隷女のお尻を存分にお楽しみく

 ださい。御主人さまに種付けていただく間、どうぞ私のお尻の穴にヨシヒロさ

 まのオチ◯ポを恵んでくださいぃぃぃ… 」

新旧二人の御主人様に前後の穴を塞がれたうえで孕むと言う、言語道断の背徳行

為にマゾの悦びを見い出した奴隷女教師は、目を爛々と輝かせて教え子にとんで

もない台詞を投げかける。こうなると芳弘を止めるものは何も無い。彼は急いで

着衣を全部脱ぎ捨てると鼻息を荒気ながらベッドの上に飛び乗った。

清楚な若妻を演じる為の小道具としては、ウエディングドレスは極めて有効だが

、いざ三人プレイを挑むとなると、ふんわりとした長いスカートは実に邪魔だ。

一刻も早い挿入を求める若者は、イライラしながら純白のスカートを捲り上げる

。その様子を余裕綽々な態度で見守る前澤の顔には邪悪な笑みが張り付いていた。

「あせるなよ、もう智代はどこにも逃げられんさ。俺とお前で朝までたっぷりと

 責め苛んでやろうぜ。そうだ、あとでお前もこの売女に中出ししてやりな。ど

 っちの子種で孕むか? 面白いと思わないか? 」

悪魔のような前澤の台詞に、改めて呆れつつ少年は女教師のスカートを全部捲り

上げて白くまろやかな尻を露にした。

「だめ、だめですぅぅ、そんな、智代は御主人さまの子種で孕ませて下さい、御

 主人さまの子供じゃ無きゃ、いやぁぁぁぁぁぁ… 」

まさかの夫の残酷で非情な言葉に、思わず智代は奴隷の立場を忘れて叫び声を張

り上げる。もちろん、たとえ前澤から許可を貰ったにせよ、間違えても智代を妊

娠させる気は無い芳弘だが、こうもあからさまに否定されると、それはそれで腹

立たしい。

無論、前澤が智代の最初の主人であり、いまでもその地位は絶対なのは分かって

いる。自分は前澤の座興の駒として仲間に引き入れられ、二人のアブノーマルな

セックスに関する一種の刺激剤なのは百も承知だ。それに年齢差、あるいは立ち

位置の差、そして人間性の差を見ても、客観的に見ても芳弘はどれひとつ前澤に

勝るところは見当たらない。

だから、けしてサド科学教師に取って代わって女教師を孕ませようなどとは思っ

てはいなかった。だが、過去に恋い焦がれていた年上の美しい女教師を抱ける立

場になったものの、お前は二番目の男だと言われると、少年の心の片隅に巣食っ

た闇は憤りでどす黒い渦を巻く。自分の心無い一言が少年の心を傷つけたとは知

らぬ智代の尻をがっしりと捉まえた少年は、瞳に残虐な光を宿したまま、己の怒

張の先端を女教師の菊門に押し当てた。

 

「ひっ… あひぃぃぃぃぃぃぃぃ… 」

すでに膣には愛おしい御主人さまの巨根を埋め込まれているのに、その上、裏側

から肛門に少年の一物の侵入を許した女体は呆気無く崩落する。肛門性交はこれ

が初めてではない、それどころか自分でも菊門での交わりに慣れ切った事を自覚

している智代にとって、もう菊座は第二の性器と言っても過言ではないと感じて

いた。

直腸粘膜の上から子宮口を擦り上げられる感触は膣への挿入とはひと味異なる快

美を常に彼女に齎してくれる。だから十分に心積もりを持ち、奥歯を噛み締めて

待ち構えていた智代だが、今夜が新婚初夜であり、しかも愛する夫から孕ませる

と宣告された彼女の躯は自分が思うよりも遥かに昂っていて、そこに持って来て

の芳弘の容赦の無い一撃だったから、もう彼女は成す術も無く追い上げられてし

まった。

「いっ、いきます、こんな… あひぃぃぃぃぃぃぃ… 」

奴隷女が主人の許しも無く勝手に昇りつめるのは不調法甚だしいが、そんな決ま

り事すら吹き飛ばす強烈な快美に溺れて、哀れな奴隷女は何度も痙攣を繰り返し

た挙げ句に昇天していた。しかし、ようやく夫婦の営みに乱入を許された少年は

、彼女の都合などまったく斟酌しない。昼間の結婚式、そして披露宴の席から炙

られるように女の性を責められ続けた挙げ句に悶絶に至った女教師の腰を純白の

ドレス越しに両手で捉まえた芳弘は、主導権を握った今、容赦なく荒腰を振り立

てる。

「あひぃ、だめ、まって、まってください、そんな、ぐぅぅぅ… 」

絶頂の余韻に浸ることも許されぬまま菊門を強引に抉られて、智代はあられもな

い悲鳴を張り上げる。薄い粘膜を挟んで夫の巨根と少年の一物が鬩ぎあう中から

生まれるのは正気を保つのが難しいほど鮮烈な快感だった。思いの丈を全部ぶつ

ける勢いで出入りを繰り返す芳弘の男根は直腸壁を削り取らんばかりに躍動する。

 

魂を桃源郷で彷徨わせる牝奴隷はつぶらな瞳から大粒の涙を溢れさせ、絶息寸前

の喘ぎ声を漏らしている。一気に燃え上がった官能の炎が肉も骨も魂までも焼き

焦がし、どろどろに溶け出すような錯覚の中で智代は嬌声を張り上げ身悶える。

もう限界だ、このまま二穴挿入で責め続けられれば発狂すると怯えながら、それ

でもサド教師に牝奴隷として仕込まれた智代の躯は貪欲に快美を貪り恥知らずな

反応を示す。愛おしい御主人さまの巨根の呑んだ女陰は呆れるほどに愛液を噴き

出しつつ射精を欲して妖しく蠢動するし、少年の一物をくわえ込んだ菊門は、意

識していないのに括約筋が強烈に締め付けたり緩めたりを繰り返す有り様だ。

「だめぇぇ、御主人さま、智代は、またイキそうです、このままでは、あっ… 

 ひぃぃぃぃぃぃ、助けて、御主人さまぁぁ… 」

「かまわんよ、智代、いくらでもイケ、そして孕め」

広く豪奢なベッドの上でごろりと仰向けに横たわり、ふしだらな奴隷女の狂いの

舞いをみあげる前澤は満足気な笑みを浮かべて言い放つ。裏門を少年に責められ

ている智代の膣は呑み込んだままの前澤の巨根を甘く締め付けて来る。すでに一

度精を放っているからこそ、彼はある程度の余裕を持って新妻の狂態を見守って

いた。

結婚前からサド男により苛烈でアブノーマルな性行為に慣れさせられた智代だっ

たが、それでも新初夜にウエディングドレス姿のまま二穴挿入される狂気の責め

は彼女の魂までも凌辱している。いったい何度も意識が遠ざかり、目の前が真っ

白な靄で霞んだことだろう? ここが悦楽の最高の頂点だと感じて悶絶に至った

次の瞬間に、そこは単なる通過点に過ぎず、更なる高みへと追い立てられる羽目

に陥る美人女教師は、もう自分が絶対にノーマルな性行為では満足出来ぬ淫売に

成り下がったと確信した。

前澤に強姦同様に抱かれる前には、彼女にも相応しい交際相手がいた。眉目秀麗

で優しく頼りになると信じていた恋人との交際ではセックスは差程には重要な事

柄では無く、もちろん求められれば嬉しくて躯を捧げたものだが、肉体的な快感

よりも心の繋がりを確かめる淡白な性行為を、智代は何の不思議も無く受け入れ

て、そして満足していたものだ。そんな幻想は弱味を握った挙げ句に女の躯を欲

情を発散するための道具として扱い、性欲を満たすための奴隷とする前澤のアブ

ノーマルな性交が木っ端微塵に破壊し尽くした。

想像もしていなかった肉の快感を骨の髄まで刻み込まれる行為を何度も重ねて行

くうちに、何時の間にか彼女の心はサド科学教師へと傾き、退屈なセックスしか

行えぬ優男の恋人は彼女の脳裏から薄れていった。肉欲の虜になった女教師は、

筆舌にし難い苛烈な責めを繰り返されてよがり哭いて来たが、それでも今夜、花

嫁姿のまま二人の鬼畜野郎に責められる快感は、これまでのどんな責めよりも大

きく、彼女は咽び泣きながら愉悦の奔流に巻き込まれて行く。

 

 

 

中途半端ですが時間切れとなりました。たぶん来週に続きます。

 

 

 


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