その5

 

 

 

 

「お願いです、御主人さま、はやく、はやく奴隷女にお情けを下さいませ。も

 う、桜子は我慢できません」

不自由な身を精一杯にうねらせて白い尻を降る奴隷女は、来るべき挿入を待ち

かねて牝の狂いを隠さない、だがそれは哲三も同じ事だ。すっかりとマゾ奴隷

の所行が板についた美人婦警の揺れる尻を目の当たりにして、不覚にもグッと

来たサディストは性急にのしかかって行く。彼は十分に潤んだ淫穴に遠慮会釈

も無しに巨根を突き立てた。

「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ… 」

最初の一撃で桜子は呆気無く絶頂に達してしまう。すでに自分のオナニーで十

分に昂っていた女体に対する強烈な一撃だから無理もない所ではあるが、さす

がに手練のサディストは峻烈で食いちぎる様なマゾ奴隷女の淫穴の締め付けを

、かろうじて耐え抜いている。

(くそ! 良い味に成ったもんだぜ。予想して備えていなけりゃ、噴いちまう

 だろうよ)

こんなところで迂闊に射精に及んでしまえば、やがては桜子から侮りを受ける

様に成りかねないから、哲三は表面上は何喰わぬ顔を装い懸命に耐えている。

だが、そんな芝居は無用であろう。

当の桜子は焦らされた挙げ句に、ようやく行き着いた絶頂の峻烈さに幻惑され

て早くも心を痺れさせてしまい、夢現つな状態に陥っている。そんな醜態をさ

らす美貌の婦警に対して、体勢を立て直した哲三がいよいよ本格的な責めに取

り掛かる。

「ひっ… ひぃぃ… すごい、すごいですぅぅ、ああ、御主人様… 素敵、御

 主人様のオチ○ポが… きゃぁぁぁぁぁ… 」

これまでサディストにより教え込まれた、恥知らずな閨の床での口上を懸命に

口走る桜子を苛む様に、彼は情け容赦なく美しい部下を巨根で抉り続ける。そ

んな乱暴な律動に応える様に後ろ手錠の不自由な姿勢をうねらせるマゾ奴隷の

健気さは、加虐癖の持ち主の哲三を十分に満足させていた。拘束された末に責

められる悦びに魂までも震わせて泣き喚く桜子の蜜壷をすり潰す様な勢いで、

彼は荒腰を振るって行く。

「ひっぃぃ… いいです、御主人さまぁぁぁぁ… 桜子のオマ○コは、溶けて

 しまいますぅぅぅ… あっ… あひぃぃ… もっと、もっと、いっぱい、く

 ださいぃぃぃ、桜子はオマ○コにチ○ポを嵌めてもらうのが大好きな、淫乱

 な馬鹿女ですぅぅぅぅ… 」

処女を奪われてから今日に至るまでに、すでに苛烈な調教を極められてしまっ

た哀れな美人婦警は、御主人さまに教え込まれた通りに狂乱の中で恥知らずな

台詞を口走る。

もしも、空手の腕自慢の美女の過去を知るものが、今の光景を見たならば、俄

には信じられまい。自分よりも腕の落ちる男など相手にする事も無かった桜子

は、軟弱なイケメン野郎の幾多のナンパを尽く突っぱねて来ている。

凛とした彼女の美貌に引かれて、しつこいくまとわり付く男を腕力で排除する

事も厭わなかった美丈夫が、こうして尻を冴えない中年男に捧げて咽び泣くと

は、過去の桜子の事を知るものには信じられまい。幼い頃から祖父により実戦

的な空手を手解きされた彼女であったが、戸隠忍術の秘奥技のひとつである房

中術を巧みに操る哲三に誑かされた挙げ句に、こうして膝を屈して男に仕える

悦びを見い出すに至っていた。

「ひぁぁぁぁぁ… 大きなチ○ポが… きもちいいのぉぉぉ… 御主人さまぁ

 ぁぁ、桜子は狂ってしまいますぅぅ… ひぃ… ひぃぃ… 」

生まれ持った巨根に加えて、戦国時代から営々と研鑽されてきた房中術を受け

継いだ哲三は、情け容赦も泣く奴隷女を責め立てて随喜の涙を絞り出させる。

空手の鍛練で鍛え上げられた桜子の肢体は余分な脂肪ひとつ見当たらず、奴隷

女に堕ちた今でも男の目を釘付けにするプロポーションを保っている。すっか

りと篭絡した若い牝奴隷の熱く歪狭な肉壷は、主人と認めた男の剛直を迎え入

れて、素晴らしい締め付けで精を絞り出さんと蠢いている。

(くう… こんなに旨い女体に成るとは思わなかったぜ、この絞まりは天性の

 代物だろうな。油断すればこっちが危ういぞ)

既に何度と無く肌を合わせているのだが、最近は特に脂が乗って来たと思われ

る若い奴隷女を巨根で責める哲三の額にも脂汗が浮かび上がって来る。

「だめぇぇ… イキます、ああ、御主人さま、どうか一緒に、おねがい… 一

 緒に… あっ… あひぃ… いくぅぅぅぅぅぅぅぅぅ! 」

既に一度オナニーでイッていた桜子は、ついに我慢の限界を迎えて派手に往生

してしまう。まるで食いちぎるらんばかりの締め付けを見せる肉壷の中に、一

際深く剛直を突き入れて子宮を押し潰す。愛する奴隷女の狂態に満足しながら

、彼もようやく白濁の汁の放出に至る。

「ひぁぁぁぁぁぁぁぁぁ… 」

後ろ手錠で拘束された美人婦警は、サディストな上司との荒々しい性交の末に

絶頂に達して、そのまま意識を失った。

 

 

 

「ようやく姿を見せたな、何処に雲隠れしていたんだ? 」

大阪府警察を預かる中川警視正はいまいましげに業腹な部下を睨む。キタの料

亭での捕り物劇から20時間が経過した後に、哲三は桜子を従えて堂々と府警

察の本庁舎へ顔を出している。夕べの捕り物の結果、蜂の巣を突いた様な騒動

の中心となっていた警務課へ辿り着くやいなや、彼は美しい部下共々、本部長

の待つ部屋へと呼び出された。哲三の来室を取次ぐ秘書官の引き攣った顔が、

問題の深刻さを如実に物語っているだろう。

「いったい、今まで何処にいたんだ? 亀谷警部補? 」

己の預かり知らぬところで、よりによって片腕たる副本部長が汚職で逮捕され

た事により、本部長の中川は苦虫を噛み潰した様な渋い顔を見せている。事前

に一言あれば、先立って高原を副本部長の要職から外して、その上で影でこっ

とりと因果を含ませた上で引導を渡す事も出来たのに、目の前の警務課の警部

補は、わざと所轄の刑事等を巻き込んで事を明るみに出したから、今からでは

何を言っても後の祭りだ。しかも、腹立たしい事に、本部長の前に呼び出され

ながらも傲岸な顔付きを崩さぬ亀谷の所行は、その職務上はまったく問題が無

く、腹を立てている上役には何の叱責の材料も無い。

「なにしろ大きな捕り物でしたから、後の始末も大変でしてね… 奔走してい

 る間に時間ばかりが過ぎてしまいましたよ。本部長」

後ろに控える美人婦警と愛欲に塗れた時を過ごして来た事などはおくびにも出

さず、哲三は飄々と答えている。

「事前に私だけにでも一言くらいはあって然るべきとは思わなかったか? 亀

 谷警部補。事は… 府警察の権威を揺るがす大問題なのだからな」

愚痴と知りつつ、それでも中川は手に負えない部下に苦情を述べずにはいられ

ない。

「お言葉を返す様で心苦しいのですが、のんびりと構えていると押収したヤク

 の横流し事件にまで発展してしまいそうだったものですから、まあ… 緊急

 措置と考えていただけると幸いですね」

 

 

 

 

 


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