捜査官 4 その17

 

 

 

 

「ひっ… ひぃぃ… 」

思いやりの欠片も見当たらぬ残忍な行為の前に、桜子のマゾの血は沸騰する。

その嬌声に煽られた少尉は、あらわにされた彼女の胸元を片手で玩弄しながら

、もう片方の手は濡れた淫裂に差し伸べて、散々に爪弾きにした肉芽を捕まえ

る。

「ひぁぁぁぁぁぁぁ… だめぇぇ… そんなに、したら、ああぁぁ… 千切れ

 るぅぅぅぅ」

充血したクリトリスを捻り上げられて、桜子は大きく裸身を仰け反らせて絶叫

する。左右から曹長や伍長に支えられていなければ、そのまま後にひっくり返

って頭を強打していた事であろう。

警察官としてのプライドや女としての恥じらいを粉砕する残酷な肉芽責めの前

で、桜子は被虐奴隷としての歪んだ悦びを感じて裸身を震わせる。サディスト

である亀谷に処女を奪われて以来、濃密なSMプレイを体験して来た彼女だか

ら、責め苛まれる事により生み出される快美から目を背ける事は難しい。懸命

に堪えてみても邪悪な快感はジワジワと美しいマゾ女を追い詰めて行く。

「こいつ、もうこんなにビショビショにしやがって。まあ、あの薬を塗られた

 ら、どんな牝でも不様にマ◯コを濡らすモノだがな」

まさか桜子が愛しい御主人様から調教されているとは知らぬ少尉は、媚薬と自

分の愛撫により桜子が堕ちたものと決めつけて満足げな笑みを浮かべる。二人

の部下に捕まえられた全裸の美女の前で、少尉はおもむろにズボンとトランク

スを脱ぎ去って行く。

「よし、お前等、しっかりと捕まえておけよ」

少尉はまるで部下の二人に見せつける様に桜子に取り付き、そのままゆっくり

と貫いて行く。

「ああぁぁぁ… あぐぅぅ… 」

媚薬を塗られた上での張形責めとクリトリスへの無情な爪弾きにより発情を強

いられたマゾ奴隷女は、もう逆らう気力も無く少尉の肉棒を受け入れてしまう

。ジワジワと汚される感触が彼女を苦しめ、そして悦ばせている。そんな桜子

の負けっぷりに満足っしながら、少尉は腰をゆすり始めた。

「あぁぁ… やめて、おねがい… いやぁぁぁぁぁ… 」

抗いの台詞を口にする桜子だが、沸騰したマゾ奴隷の血脈に押されて、その悲

鳴は何とも艶っぽい。

「口ではグズグズ言ってるが、なんだ? このマン◯の締め付けと濡れ具合は

 ? お前みたいに淫乱な女も珍しいぞ」

口汚く罵りながらも、少尉は盛んに腰を揺すり桜子を泣かせて行く。一方、左

右から彼女を捕まえる役割を課せられた二人にとってはたまらない。恥毛の奥

で寛げられた女陰に、少尉の肉棒が出入りを繰り返す様を見せつけられて、彼

等の股間も痛い程にいきり立ち、その鼻息も大いに荒く成って来ている

。懸命に愉悦の坩堝への転落を堪えて啜り泣く美貌の女警官の涙で濡れた横顔

や、少尉の手で歪にゆがむ豊満な乳房、そして、剛直の出入りに合わせて蜜を

溢れさせる女陰まで赤裸々に見せつけられて、獣2人も次の順番を思って股間

を膨らませている。

「ひっ… ひぃぃぃぃ… 」

3人の男達に見つめられているのに、もう桜子は艶っぽい悲鳴を抑える事が出

来ない。彼女の身悶えに合わせて肉穴の絞まりが深まる事から少尉は満足げに

頷く。

「くぅ、この女、犯られているのに、なんて言う締まり具合だ! 」

蔑まれている事はわかるのだが、それでも被虐奴隷の血が騒ぎ、桜子の腰は獣

の律動に合わせて踊ってしまう。押し寄せる快楽の前で彼女は喘ぎ、切な気に

よがり泣く。理由も分からぬままに拉致されて犯されている屈辱感すら、美貌

の女警官を昂らせる材料に成っている。どんなに心で拒んでみても、すでに淫

汁を溢れさせた秘裂は、少尉の一物をスムーズに受け入れてしまい、そこから

湧き上がる鮮烈か快感が、責められる事に慣れてしまった桜子を泣かせて止ま

ない。

(ああ… もうだめ、御主人さま… 桜子は… 堕ちてしまいます… 申し訳

 ありません、さくらこは… さくら……… )

薬により得意な拳法の腕を封じられた上で犯された彼女は、遂に絶頂に達して

しまう。

「ひっ… あっ… だめ… あぁぁぁぁぁぁぁぁ… 」

見開いた目から急速に意志の光が消え果てて、ただ虚ろに宙に視線を彷徨わせ

た美しい女警官の断末魔的な膣の蠢動に耐えかねた少尉も、僅かに遅れて精を

解き放つ。

「くぅ… この売女め! 」

悶絶した彼女の中に、少尉は存分に精を噴かせてしまった。しかし、彼女の非

運はこれからだ、後にはまだ3人、いや3匹の獣が美女を貪らんと目をギラつ

かせて控えていた。

 

 

 

「チッ… 結構な御身分だぜ。朝から成金御用達のスポーツジム通いとはな」

戸隠流の忍術の極意の一つである「気断」を用いる哲三は、完全に周囲の光景

に溶け込んでいるから、場所柄にそぐわぬ草臥れた背広姿であっても、都内で

も指折りの高級なスポーツクラブの休息コーナーでひっそりと息を潜める彼に

注意を払う者は一人も居ない。

中二階の休憩スペースに陣取りガラス越しに階下を覗けば、平日の昼間だと言

うのに、何よりも己の体重を気にする連中がしっかりと整備された清潔なプー

ルで熱心に健康増進に勤しんでいるのだ。彼にしたところで、わざわざ貧富の

差を確かめる為に、こんな場違いなスポーツジムへと足を運んだわけでは無く

、むろん監視該当者を追い掛けて来たからに他成らない。

プールサイドに並べられたビーチソファに横たわる夕子の抜群なプロポーショ

ンは、ダイエットの為に水遊びに興じるその他大勢の連中とは一線を隔してい

る。時折、美の女神の皮を被った牝豹の正体を知らずに、無謀なアタックを仕

掛けてくる若い優男を邪険にあしらいながら、彼女はゆったりとリラックスし

た時間を過ごしている様に見えた。

どんな男であっても、夕子のメリハリが利いたバランスの取れた素晴らしい水

着姿には目を奪われるところであるが、唯一、哲三だけはプールサイドに舞い

降りた凶悪な美の女神では無く、黙々と泳ぎ続ける徹の姿を目で追っていた。

(もう、2時間近くになるな… ずっとクロールで泳ぎっぱなしかよ? 底な

 しの体力だぜ。やっぱり、あの野郎はタダ者では無い。なんとか尻尾を掴ま

 んといかん)

特にアメリカ海軍特殊部隊での訓練において、戦いの最後は気力を支える体力

勝負に成る事を痛感した若者は、以来日々の訓練をけして疎かにする事は無く

なっている。

非番を除く奇数日に水泳を楽しむ夕子に連れられて、何時しか徹もプールでの

体力研摩があたりまえの習慣に成っていた。これは地に足を付けて地道な捜査

に携わる彼の同僚から見たならば、おそらく噴飯ものな所行であろう。しかし

、徹の側から言わせてもらえば、何処の現場に顔を出しても担当者から嫌がら

れ邪険に扱われた末に追い払われるのだから、時間は実際問題として余るのだ

こうしている間にも、世界最大級の組織であるアメリカ中央情報局の極東支部

が集めている種々雑多な情報を余す所無く活用出来る夕子と徹だからこそ、仕

事とは直接は関わり合いの無い事に時を費やす事も可能である。

 

 

 

 


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