「それでは、いつもの様に私は後ろから楽しませてもらいましょう」 縛り上げられて立たされている美女の胸元と股間を弄り苛む黒人に挨拶してか ら、大佐が桜子の後ろに回り込む。黒人の執拗な指嬲りに気を取られて無防備 に成っていた美女の後ろに張り付いた大佐は、散々に蹂躙されて良い具合に熟 れている肛門めがけて、己の屹立の先端を押し当てる。 「あっ… あぁぁぁぁぁ… いや、きゃぁぁぁぁぁぁぁ… 」 最前まで別の男に犯されていた肛門に、あらたな肉棒が侵入してくるのを感じ た桜子は悲鳴を上げて力無く首を振る。どんなに心が拒んでみてもアヌスから じんわりと広がり背筋を駆け昇る快感からは、もう目を背ける事が出来ない。 たとえ媚薬を使われているにしても、こうも易々と悦楽地獄に堕ちてしまう自 分の牝の本能が、桜子には何とも疎ましい。しかし、現実は無惨であり彼女は アブノーマルな肛門性交により与えられる快感に溺れていて、気が遠く成りな がら汗に塗れた裸身を何度も震わせてしまう。 「ほう… この女、もうケツの穴の良さがわかるのか? 生まれながらの淫売 なんのだな」 彼女がすでに心に御主人を定めて奴隷女として仕え、マゾの血脈を滾らせる日 々を過ごして来た事を知らぬ大佐は、美しい警務課員のアヌスを貫きながら嬉 しそうに嘯く。 膣とはひと味ちがうきつい締め付けを堪能する北のサディストは、その感触を 楽しみながジワジワと剛直を菊座へと埋めて行く。彼女と大佐の周りには部下 の軍人達が好色そうな笑みを浮かべて取り囲み、異形な性行為を眺めている。 すでに第2の性器としての役割を立派に果たしている肛門はいっぱいに広がっ ていて、出入りを繰り返す大佐の剛直は生々しく腸液で濡れ光る。 「あふぅ… ゆるして、お尻は、もう… あっ… だめぇぇぇ… 」 桜子の本来の御主人様である亀谷も彼女のアヌスをこよなく愛し苛烈に責め立 ててくれて来た。それが今は敵の手で貫かれているのに、燃える様な官能の炎 が巻き起こり全身を焦がす感覚に負けてしまう自分が、なんとも情けない。 しかし、彼女の耐性を遥かに上回る快美の奔流に押し流されて、桜子は朦朧と 成りながら悲しくも甘い悲鳴を漏らすだけだ。どんなに我慢しようとしても、 大佐の律動に合わせて尻がうねるのを止められない。 「なあ、大佐。この女はアンタにケツの穴を犯されて悦んでいるぞ。ククク… なんて恥知らずな良い女だ」 彼女の胸元と股間を指で弄りながら、ウンガアリは嘲笑い侮辱する。だが、今 の桜子には反論する気力も無い。すでに何度もこの部屋の男達に前後から犯さ れて、嫌と言う程に精液を注がれた挙げ句に、こうして大佐から肛門性交をし いられた美貌の女警務課員は、邪な肛姦の悦楽に喘ぎ、恥も忘れて尻をうねら せてしまう。 「いい女だ。こんなに淫らな女はそうはいないだろうぜ。なあ、大佐、頼むよ 。用済に成ったら、この女を私にくれ。日本が駄目なら、何処か他に国に連 れ出して飼うから、それならば良いだろう? 」 日本から連れ出された上で、この黒人に性交奴隷として飼われる! そんな恐 ろしい台詞を聞いて桜子は胸が張り裂けそうな悲しみに襲われるが、屈辱的な 精液便所に堕とされる事への恐怖が、あらたに甘い快感をマゾの血脈から引き 摺り出してくる。黒人の言葉に反応するように桜子の膣はキュっと絞まり、差 し入れられたウンガアリの無骨な中指を締め付けてしまう。 「ほう? お前も奴隷になるのが嬉しいか? それならば、何処かで飼い殺し にして、飽きるまで嬲りものした挙げ句に、鮫のエサにでもしてやろう」 黒人の残酷な台詞に恐怖して、桜子は唯一自由になる首を左右に振って拒絶の 意を示す。 「残念ですな、大使。この女は嫌がっていますぞ」 こうして桜子を拉致した後に危険を承知で生かしているのも、もう一人の警務 課員を押さえた時に、尋問する為の切り札にするつもりなのだ。2人の警務課 員から情報を引き出したら後腐れの無い様に始末する予定だから、大佐はウン ガアリの要請を受けるつもりは毛頭無い。 「ほう… 私の誘いを断るとは、生意気な女ですね。それならば、自分がどん な立場にあるのか、きちんと教えてあげましょう」 ウンガアリは一旦は彼女から離れると、残酷そうな笑みを浮かべながら、ゆっ くりとズボンとトランクスを脱ぎ捨てる。これまで桜子の痴態を見てきた黒人 の股間は隆々といきり立っていた。その規格外れの巨根を目の前にして、美貌 の女警務課員は目眩すら感じて竦み上がる。 (ああ… いま、あんなモノを入れられたら、どうなってしまうのだろう。お ねがい、警部補、助けて。桜子がこいつらに壊されてしまうまえに、どうか 助けて! ) 状況が絶望的なのは分かっているが、他に縋る者もない桜子は瞼を閉じて懸命 に愛する御主人様に思いを馳せる。だが、そんな悲嘆にくれて現実逃避する美 女の股間に、巨大な亀頭が押し付けられた。 「だめえぇ… 入れないで、そんなの… いや、やめてぇぇぇ… 」 情けない悲鳴を漏らすことが獣達を活気つけるだけなのは承知しているが、そ れでも桜子は叫ばずにはいられない。それに、悲しい事だが輪姦により鋭敏化 した肉裂は、なぞりあげて来る亀頭をぐっしょりと濡らす程に蜜を溢れさせて いる。 どんなに気持ちが拒んでみても、すでに肛門を貫かれた女体は前にも刺激を求 めてしまう。そんな桜子の苦悩をもっと深めてやろうと考えた黒人は、己を見 失い快美に溺れる美貌の女警務課員の秘穴にゆっくりと巨根の先端を分け入ら せて行く。 「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ… だめ、むりよ、大きすぎる… あっ… いやぁ ぁぁぁ… 」 猛烈な圧迫感に苛まれた次の瞬間には、めくるめくような快美に押し流されて 、桜子は縛り上げられて吊るされた裸身を震わせる。後ろに続いて前の肉穴を 埋められるアブノーマルな感触に慣れた躯は、黒人の巨根を受け止めて呆れる 程に愛液を溢れさせている。 「ひっ… ひぃぃ… ひぃぃぃぃぃぃぃぃ… 」 これまで散々に輪姦により燃え爛れていた女体に、新たに押し込まれた2本の 肉棒の魔力が、桜子を錯乱させて行く。薄い粘膜を挟む様に男根が擦れ合う感 触は、2穴性交に慣れはじめた彼女に倒錯の快楽を思い知らせてくる。 しかも、前に陣取り女陰を大きく割り裂いているのは、黒人の自慢の巨根なの だ。あっさりと子宮口に達して、その上でさらにグイグイと押し上げてくる雄 根の威力の前では、彼女は白目を剥いて泡を噴くしか手立てが無い。さすがに 輪姦慣れした大佐の部下連中も、この黒人の巨根が桜子の蜜壷を抉る、無惨に も興奮する情景を息を顰めて見守るばかりだ。 「やはり黒人の魔羅は、ひと味ちがうな」 感に堪えぬと言った様子で傍観者の伍長が呟く 「うむ、あの女、どうにかなってしまうだろうぜ」 部下の言葉を耳にして、軍曹を腕を組んで頷いた。あの巨根をまともに膣に受 け入れるだけでも、東洋人の女には厳しい苦行であろう。それに加えて、本来 ならば性行為に用いられる事の無い排泄器官までもを大佐に貫かれているのだ から、桜子の苦悩は如何ばかりのものだろうか? 前後の穴を埋めたままで犇 めき合う2本の肉棒が呼吸を合わせて膣と肛門に出入りを繰り返す様を見て、 軍曹は改めて生唾を呑み込んだ。
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