捜査官 4 その26

 

 

 

 

「ひぁぁぁぁ… だめぇ… うごかないで、ああ、擦れる、中で… あぁぁぁ

 ぁ… 」

うつろに開いた瞼がピクピクと痙攣を繰り返して美女の苦悩を物語る。前後で

リズムを合わせた獣達の行為に前では、もう桜子は何も取り繕う事など出来な

い。

しかも、前を犯すのは、人間離れした黒人の巨根なのだ。荒々しく出入りを繰

り返す度に膣壁の肉襞が削ぎ落とされてしまうような感触に苛まれ、しかも薄

い粘膜越しには大佐の一物も出入りを繰り返す事から、彼女は2本の男根に支

配されて、もう自分を保てない。

黒人に貫かれた彼女の女陰を覗き込む傍観者等の視線すら、今の桜子にとって

は狂おしい興奮の材料と化している。二人の陵辱者によるリズミカルな突き上

げに合わせて、不自由な姿勢を強いられながらも彼女は自らも尻をうねらせた

。とてもだまって受け身のままでは居られない。燃え上がる官能の炎に炙られ

てもはや理性は灼け爛れ、あたえられる喜悦を貪る汗まみれの女体が妖しくう

ねくる。

「ふぅ… よい味ですね。こんな女も珍しい。是非にも自分のモノにしたくな

 りましたよ」

表情から余裕は消えた黒人の台詞に、大佐は危うく頷きかける。それほどに桜

子の女体は素晴らしい味わいなのだ。

(なんとか、この女だけを国外に出して、ウンガアリの手に預けるわけには行

 かないものだろうか? 作戦の終了まで、この大使館の地下に留めておいて

 … いや、何を馬鹿な事を? 女に惑って作戦を危うくするつもりか? )

既に亀谷の手で調教されてしまっている桜子の味の良さに幻惑されて、一時は

本当に何処か他の国へ連れ出した上で性交奴隷と出来ないかと、大佐は真剣に

考え込む。だが、再処理核燃料奪取と言う大きな作戦の前では、些細な事が命

取りに成りかねないと、彼はかろうじて踏み止まる。ここで始末しなければ成

らない女と定めた大佐は、なおのこと情熱を傾けて桜子を貪り喰らう。

「ひあぁぁ… やめてぇぇぇぇぇ… あっ… あぁぁぁぁぁ… 」

責められる事に慣れてしまった躯は、2穴から生まれる強烈な刺激に痺れてし

まい、桜子は美しい顔を艶っぽく歪めて大きく仰け反り泣き声を張り上げる。

とくに黒人の巨根を根元まで押し込まれた女陰は、いたいたしいくらいに広げ

られて愛液を溢れさせている。

もう周囲を取り囲む男達の無遠慮な視線など気にする余裕も失い、彼女はひた

すら喜悦を貪り啜り泣く。前を責めるウンガアリの巨根と、後ろの穴を担当す

る大佐の肉棒が薄い粘膜を挟んで鬩ぎあう律動の前では、如何に警察官と言え

ども、なにも取り繕う事は叶わない。度重なる陵辱により媚薬漬けにされた美

女の頭の中はどんよりと思考が澱み、躯は溶け出さないのが不思議なくらいに

爛れている。

「もう… ゆるして… おねがいよぉぉ… ああ、駄目になるぅぅぅ… いい

 、いいの… あっ… あひぃぃぃ… 」

警察官としての誇りも、亀谷に対する思いも吹き飛ばされて、桜子は艶っぽい

悲鳴をまき散らす。これまで何人もの女達を性の地獄に突き落として来た大佐

と黒人だから、これだけ色っぽい桜子を前に、まだこれからだとばかりに前後

から責め上げて行く。二人の狭間で悦楽環状に陥った哀れな美女は揺さぶられ

るままに泣き声を上げて牝の狂いを見せつける。

「素晴らしい女だ、これまでの中では最高だろう。こんなに良い味わいの女は

 初めてだよ、大佐」

「同感ですね、私も大いに気に入りましたよ、大使閣下」

多くの部下が見守っている事から強がって見せてはいるが、大佐は桜子の爛れ

た尻穴の窮屈で甘美な締め付けに追い詰められている。それは、前を責めるウ

ンガアリも同じ事だ。

(くう… このアマ。いかん、このままでは、マズイぞ)

大佐は崩壊を先延ばしにする為に、一旦、律動を取り止める。しかし、前を精

力的に責め立てる黒人は動きを止めないから、薄い粘膜を間に挟んで2本の肉

棒が擦れ合い、なんとも甘美な快感が生み出されて行く。

「ひぃぃ… もう、だめぇぇぇ… ああ、こんなの… たまらないぃぃぃ…

 ひぃ… ひぃぃぃぃ… 助けて、おかしくなるわ! もう、もう… ひぁぁ

 ぁぁぁぁ… 」

周囲を取り囲む男らが驚き目を見張る程の叫び声を上げた直後に、前後を獣た

ちに挟まれて立ったままで2穴挿入の責めを喰らう美女は、二人の息のあった

突き上げに合わせて狂ったかのごとくに裸身を揺さぶり始めた。

どんなに我慢しようとしても、媚薬に犯された女体の劣情は際限もなく膨れ上

がり、凄まじい快美が彼女の理性を完全に焼き尽す。牝の本性を曝け出した桜

子の乱れ姿に刺激されて、大佐はすっかりと自制心を失い、本能の趣くがまま

に荒々しい突き上げに取り掛かる。

「きゃぁぁぁぁぁぁ… だめよ、また… イク… いっちゃうぅぅぅぅ… あ

 ひぃぃぃぃぃぃぃぃ… 」

屈強な二人の男達の狭間にスッポリと納まったままで、桜子は悲鳴を上げなが

ら何度も裸身をブルブルと震わせて絶頂に至る。彼女が達した瞬間の甘美な前

後の肉穴の締め付けに耐え切れず、最初にアヌスを犯していた大佐が、そして

一呼吸遅れて前を貫く黒人も彼女の中に白濁の汁を存分に注ぎ込んでしまった

「ひぃぃぃぃぃぃ… 」

前後の穴に精のほとばしりを感じながら、桜子は何度めに成るのか分からぬ立

往生を見せて悶絶に至った。

 

 

「ふぅ… 」

存分に射精を果たした大佐は勢いを失った肉棒をゆっくりと彼女の肛門から抜

き去る。陵辱の限りを尽されていた菊座は一時的に絞まりを失い、そそがれた

ばかりの男汁が逆流してポタポタと滴り落ちている。

「おや? 大佐。たった一度でお終いですか? こんなに良い味の女なのに、

 もったいないでしょう? 」

精力絶倫な黒人の言葉に、大佐は苦笑いで応じる。

「大使閣下といっしょにせんでもらいたいですな。私はこの年ですから、大使

 の様に抜かずでの連発などとは無理な相談ですよ。ここは部下に舞台を譲る

 事にします」

射精には至ったものの、まだ硬度を些かも失う事なく彼女の蜜壷の中に居座る

黒人の巨根を見せつけられて、大佐は本心からうらやましく思ったものだ。彼

とて、もう10才も若ければ、この黒人と覇を争ったかも知れない。しかし、

今ではそんな体力も精力も無くなっている。

 

 

 

 

 


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