その3

 

 

 

 

「綺麗ですね、さすがに兄さんが目を付けるだけの事はありますよ」

年上の美女の一糸纏わぬ姿を目にしながら、些かも良太には気後れが見られな

い。彼は立ち上がると自分も手早く服を脱ぎ捨ててから須磨子の元に歩み寄り

、全裸の美女をゆっくりとダブルベッドに押し倒して行く。年に似合わぬ落ち

着き振りに圧倒された須磨子は、最初は少し抗う様な素振りを見せるが、やが

て諦めた様な顔をして美少年のキスを受け入れた。

(ここまで来たら、もうしようがないもの… うまく、この子を手懐けて、写

 真を返してもらわなきゃ… )

彼女を騙し犯した連中に比べて、遥かに華奢で肌のスベスベした少年に抱かれ

ながら、須磨子は冷静に計算する。少なくとも汚辱に塗れた輪姦に比べれば、

この少年の相手を務める方が、どれだけ楽だろうか? しかし、彼女はそんな

打算を思い描きながらも、どこか自分を誤魔化している思いを否めない。

だが、少年の手が乳房をまさぐり、転がす様に乳首を愛撫し始めると、そんな

余計な存念は霧散して行く。好むと好まざると関わらず、彼女の躯は獣達への

数カ月間の肉の奉仕により爛熟の粋に達していた。情けない事ではあるが、美

少年の繊細な指の動きに反応して、隠れていた欲情が沸々と泡立ち、生々しい

声が漏れてしまう。

「うっ… はぁぁぁぁぁ… 」

つい、差し入れられた舌に、自分のそれを絡めてしまい、のしかかってくる美

少年を抱く手に力が隠る須磨子は、自分がこんなにも積極的に振る舞ってしま

う事を恥じている。だが、勃起した乳首を嬲る少年の指使いは絶妙で、そこか

ら生まれる快感は細波と成って体中に伝播して行くのだ。

(この子、何なのかしら? こんなに幼いのに、妙に手慣れている… )

まだ高校生だと聞かされていた良太の愛撫に身を任せる美女は、こうして訪れ

た屋敷のベッドルームで美少年と全裸で抱き合う非現実的な肉交に、すっかり

と幻惑されていた。

やがて少年の手は乳房を離れて、彼女の下腹部へと差し伸べられる。薄い恥毛

を弄び感触を堪能した良太の指は、そのまま肉の裂け目へと降りて行く。すで

に仄かに潤いを見せる秘裂に細い指が達した時に、須磨子は驚いた様に目を見

開き、首を振ってキスを振払い感に絶えない風情で甘い悲鳴を漏らす。

「あっ… あぁぁぁぁ… 」

恥ずかしい写真のネタにして犯されている最中だと言うのに、須磨子はしっか

りと少年に抱きついて、何度か小さな痙攣を繰り返す。最初の小さなアクメが

落ち着くのを待ってから、良太は彼女の手を押し退けて、唇での愛撫を徐々に

下げ始める。

最初は散々に指先で弄んでおいた乳首に吸い付いて、固くしこったそれを舌先

で転がす様に舐ってくるから、たまらない須磨子は、今度は美少年の頭を抱え

込み、そのまま柔らかな胸を押しつぶさんばかりに抱き締めてしまう。

「あふぅぅ… あっ… 駄目… きゃぁぁぁ… 」

年上の美女を前に、一歩も退く事もなく堂々と渡り合う良太の前に、彼女は困

惑を増している。理不尽極まり無い肉交を強いられているのだが、もうそんな

些末な事はどうでも良く成っていた。

胸元に赤ん坊の様に吸い付いた美少年に乳首を執拗に舐られ続ければ、抑え切

れない痙攣が走り抜けて何度も彼女は汗の浮いた肢体を震わせる。甘美な思い

に支配された美女のかき抱く手の力が弛んだ所を見計らい、良太の顔は乳房を

離れて、やわらかに波うつ白い下腹へと降下する。

「さあ、脚をひらいて」

美少年の言葉に、彼女は羞恥を募らせる。

「いや… 恥ずかしい」

なんとか身をよじってにげようとする美女を、意外にたくましい少年の腕力が

制する。

「開くんだ、須磨子。これは命令だよ」

少年の言葉に、須磨子は情け無さそうに眉を顰める。だが、命令に従う事に慣

れてしまった牝の本能は健在であり、肉の奴隷として扱われ続けて来た彼女の

両脚に込められていた力は抜けてしまう。

「そうそう、素直なのが一番さ」

仰向けに横たわる美女の太股の間に両手を差し込んだ良太は、瞼を閉じて顔を

横に向けて睫を揺らす須磨子の困惑を他所に、ついに彼女の股間に整った顔を

差し入れる。

「きゃぁぁぁぁぁぁ… あっ、いや… やめて… はぁぁぁ… 」

潤いを増した肉裂に対する恥ずかしい刺激を受けて、ボーイッシュな美女は仮

面をかなぐり捨てて悩ましい声を張り上げる。美少年の高い鼻先がクリトリス

に触れた瞬間には、目の前で火花が散り、思わず腰が浮き上がる。

(ああ… 駄目よ、舐めないで… そんなにされたら、もう、もたない… )

相手が年下だと言うのに、すっかりと余裕を無くした美女は崩壊の予感に怯え

て涙する。そんな彼女の狼狽など気にする事も無く、良太は濡れた淫裂の舌で

舐り回して牝の臭いを楽しんでいた。

最初こそ拒み、その後にはなすがままにされていた須磨子だが、余りにも手慣

れた良太の愛撫の前では、もう何も取り繕う事も出来ずに、いつしか恥を忘れ

て股を開き、腰を浮かせてうねらせる。

拒むつもりで差し伸べた両手でつかまえた少年の頭であるが、その指先からは

力が抜け果てていて、とても押し返すには至らない。指とは違い軟体動物の様

にうねくる舌での愛撫の前では、もう年上の矜持を保つ事など不可能だ。

「あっ… あっ… あぁぁ… だめ、噛んじゃ、いやぁぁぁぁ… 」

鼻先をくすぐる柔らかな恥毛の感触を楽しみながら、美しい年上の美女を追い

詰める為に、良太はさらに巧みな舌使いを見せて行く。彼女の悲鳴が手放しに

成るほどに、美少年の愛撫は執拗を極めている。

溢れる粘液をかき混ぜる様に舐り回すテクニックを披露する美少年の責めに喘

ぎながら、須磨子はもう、この屋敷を訪れた理由や決意をすっかりと忘れ去っ

ている。充血してひょっこりと顔を出したクリトリスまでも念入りに舌と唇で

愛撫されてしまった須磨子は、年下の少年の翻弄されて情けない悲鳴を張り上

げる。

「もう… おねがい… ねえ… 」

すき放題に責められた須磨子は、すでに欲情を抑える事が出来ない。彼女は年

下の美少年の軍門に下る決意の言葉を口にする。

「どこにこれを入れたら良いのですか? 教えて下さい、須磨子さん」

手慣れた愛撫など知らぬふりをして、白々しく良太が問いかけてくる。美少年

には似合わぬ雄物へおずおずと手を伸ばした須磨子は、羞恥と興奮で頬を赤く

染めながら、勃起した一物を己の濡唇へと導いてしまう。

 

 

 

 


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