その8

 

 

 

 

「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ… 」

胸元から脳天に向って走った電撃を思わせる鋭い快美が、ついに祐子の気力の

堤防を決壊させてしまった。

「いや… 見ないで! いゃぁぁぁぁぁぁぁぁ… 」

生々しい悲鳴と同時に、赤裸々な破裂音が狭いトイレに響き、ついで小便が白

い陶器に噴出して飛沫を跳ね上がる。一旦崩れた堤防は、もうまったく用を成

さず、祐子は痛いくらいに彼の視線を感じながらも、排泄行為を中断する事が

出来ない。結局彼女は健太の目の前で最後まで排泄物を垂れ流してしまった。

「見ないでよぉ… 健兄ちゃんの変態! 馬鹿! 見るなぁぁぁぁぁ… 」

ようやく身を苛む便意から解放された祐子は、羞恥の余りに顔をあげる事が出

来ず、俯いたままで、側にいる気配のある健太に悪態を付く。だが、その声に

は力が無く、罵る台詞もやがて途切れる。

いくらなんでも排泄する姿を見られてしまっては、いかに突っ張ってみても始

まるまい。恥ずかしさの余りに身の置きどころが無い祐子を、無情にも健太は

強引に立ち上がらせる。

「あっ… 」

驚く彼女に健太が笑いかけた。

「ほら、シャワーを浴びるぞ、汚れたままじゃ、気持ち悪いだろうからな」

トイレの隣にある浴室へと、祐子は素直に連れて行かれた。ようやく縄を解い

てもらえるのでは無いか? と、言う仄かな期待はあっさりと裏切られ、彼女

は後ろ手に縛り上げられたままで浴室へと連れ込まれる。一通り汚物をぬるめ

のシャワ−で洗い流した健太は、そのまま彼女の女陰に指を沈めて、再び愛撫

に取り掛かる。

「あっ… あぁぁぁ… もう、ゆるして… 頭が、ヘンに成る… あっ… あ

 ぁぁぁぁぁぁぁ… 」

縛られた上で浣腸されて、羞恥極まる排泄姿を見られた祐子の心は、無惨に壊

れている。一時的に自我の崩壊に陥った美女は、嬲られるがままに、再び甘い

悲鳴を浴室の中に響かせ始める。

「だめぇぇ… あん、そんな… もう、許してよぉ… おねがい、変に成っち

 ゃうから… あっ… ひぃぃ… 」

あんなにも恥ずかしい姿を見られてしまい、もう、捨て鉢に成った美女の理性

は完全に麻痺して、ただ与えられる快美に酔い痴れて行く。難行苦行である浣

腸プレイを終えて弛緩した躯には、健太の指での愛撫から生まれる快感が染み

渡り、さっきまでの憤りは霧散して呆気無く快楽に支配されてしまう。

ここでようやく健太は彼女を拘束していた荒縄を解く。自由を取り戻した祐子

だが、よりによって排泄姿まで見られた美女は混乱極まり、逃げ出す事も無く

彼に抱きつき、股間への指の愛撫に応えて淫らに尻を振る始末だ。

すっかりと汚れを洗い流した祐子に向って、バスルームにも関わらず健太がお

もむろにのしかかる。指での愛撫で潤った淫穴は、待ちかねた様に肉棒を迎え

入れると、さっきのベッドルームでの情事の時以上に峻烈な締め付けを見せて

来る。愛液でぬるみきった女唇は、健太の剛直が抜き差しされる度に、淫猥な

音をバスルームに響かせる。

「あっ… あぁぁぁ… 健兄ちゃん… あぁぁぁぁ… 」

可愛い声を張り上げて身悶えする祐子を見下ろす健太の目には、何とも不穏な

光が宿っている。こうして、幼馴染みの美女を組み伏しながら彼はあらたな悪

行に思いを馳せて、棚からクリームのチューブを手に取った。正常位で彼女を

貫き腰を振りながら、健太は手慣れた様子でチューブのキャップを外して、な

かから乳白色のクリームをたっぷりと指先に押し出した。

「えっ? なに? 健兄ちゃん… どこ、触っているの? いや、やめて! 

 あっ… ひやぁぁぁぁ… お尻よ、そこ… あっ… きゃぁぁぁ… 」

上から体重を掛けてのしかかり、組み伏す祐子を貫いたままで制した健太は、

そのまま彼女の尻に両手を回して、ついさっき羞恥の排泄行為を強いられた肛

門に、潤滑油かわりの弛緩クリームを塗り込み始めたのだ。生まれて初めて他

人の指で裏の蕾みを玩弄される異様さに、祐子は激しく狼狽して身をくねらせ

る。

「ねえ… やめて、健兄ちゃん、そこ、汚いから、触らないで… あっ、だめ

 よ、中に指なんて入れたら… あふぅぅ… いやだってば! あっ… ひぃ

 ぃぃ… 」

排泄行為を見られた精神的なショックから立ち直る間も与えられずに、バスル

ームで貫かれてしまった祐子は、さらに菊座までも悪戯されるアブノーマルな

彼の行為に混乱するばかりだ。

自分が不感症なのでは無いか? との疑念から、彼女の方から仕掛けた肉交で

あったが、健太の巧みなセックスに幻惑されて、もう彼を突き飛ばして逃げ出

すだけの気力も体力を尽きている。

こちらの都合など顧みる事も無く、ただ射精する快感を求めて祐子を貪る彼氏

とのセックスに比べて、躯の芯から蕩けてしまいそうな健太との肉の交わりの

前で、もう祐子はどうして良いのか分からない。

「だめぇぇぇぇ… お尻、弄ったら、ああ… 恥ずかしい、お尻、許して…

 あっ… きゃぁぁぁ… そんなに、あっ… だめ… あぁぁぁぁ… 」

恥ずかしさに耐えかねて何とか逃げようと裸身をよじる祐子だが、その動きを

封じる為に、肛門を指でマッサージしながら健太が荒く腰をふるえば、たちま

ち逆らう気力は萎えて、ひたすら彼の律動に合わせて尻をうねらせてしまう。

尻の穴を無遠慮に悪戯されてクリームを塗られる気持ちの悪さが、蜜壷を荒々

しく突き上げられる快感に紛れて、いつしか霧散して行くのだ。

クリームに含まれる弱い弛緩作用が効果を齎し始めると、健太は注意深く、肛

門嬲りの指を1本から2本へと増やしている。アヌスマニアの彼にとって、処

女尻のマッサージは手慣れた行為であり、腸液の滑りとクリームが混ざり合う

中で、やがて、まだ誰にも辱められた事の無い排泄器官は、とうとう3本目の

指まで呑み込んでしまう。しかし、平行して健太は彼女の女陰を貫き、そのま

まゆっくりと力強く律動を繰り返すから、異様なアヌスの感触は強烈な快美の

前に誤魔化されている。

「あふぅ… もう、ゆるして… ああ、頭がへんに成るよぉ… お尻も、弄ら

 ないでぇぇぇぇ… あっ… ずるい… そんなに強くしたら… ひぁぁぁぁ

 ぁ… 」

さすがに処女穴に3本指での愛撫はキツいのか? ようやく持ち上げた両手で

彼の胸板を押し返す仕種を見せた祐子に対して、彼女の菊座を玩弄しながら、

健太は荒々しい律動を繰り返す。

「だめ… あっ… おしり… きゃぁぁ… あっ… あぁぁぁぁぁぁぁ… 」

ついさっきまでは自分が不感症なのでは無いか? と、不安を感じていた美女

は、弛緩剤の影響で弛んだ裏門に3本の指を差し入れられたまま、剛直の先端

で子宮を小突かれて、たちまち無我の境地に達してしまう。

最初は彼の動きを封じる為に突き出された両手で、今はしっかりと健太の腰を

捕まえて引き寄せながら、祐子は何度も裸身を震わせて悶絶に至る。彼女が達

する時の鮮烈な膣の締め付けに健太が耐えたのも、ここがゴールでは無いから

だ。

絶頂の余韻に浸る祐子を、バスルームの床でゴロリと裏返すと、健太はとうと

う念願のアナルセックスへと取り掛かる。これまで何人ものガールフレンドに

逃げられて来たが、それでも彼のアヌスに対する妄執は尽きるどころか燃え上

がり、遂には可愛いかった幼馴染みまでもを毒牙に掛けようとしている。

 

 

 

 

 


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