その6

 

 

 

 

「さあ、しゃぶって下さい、淫乱な若奥さん」

ずうずうしくも言い放つ美少年に、何かきつい一言でも投げ掛けてやりたい幸

代だが、圧倒的に弱い自分の立場を思うと、彼の機嫌を損ねるのはマズイだろ

うとの打算も働く。あの写真が、万が一にも夫や知人、友人の目に触れたなら

ば、快適極まりない今の生活は根底から覆されてしまうであろう。

大人しく良太のモノの慰みものにされても、写真を返してくれるかどうかは分

からない? しかし、相手が年下の、しかも一見すれば純朴そうに見える美少

年である事から、幸代はまだ彼を侮っている部分もある。

彼を十分に満足させた上で泣きつけば、あるいは簡単に浮気の証拠である、ア

ブノーマルな写真を返してくれるのでは? と、考えた人妻は、良太の言葉に

従い彼の元に歩み寄る。それでも、少し疼く矜持を満足させる為に、一旦は厳

しい顔を作り少年の睨んだ幸代は、まったく気乗りしない様な素振りで、彼の

股間に顔を埋めて行く。

(こんな子供のクセに、こんなに大きいなんて… これならば主人のよりも立

 派じゃない! 生意気な! )

もちろん強い反感はぬぐい去れないが、それでも進一と同様に、男を知る女を

狂わせる様な巨根を前にして、幸代の女の部分が強く共振する。鎌首をもたげ

た獰猛な道具に向って唇を押し付けた彼女は、これが強いられた行為である事

を忘れつつある。

(どうせ、犯られてしまうならば、楽しまなければ、損よね! うん、取りあ

 えず、この子を満足させてから、写真を返してもらいましょう)

ついさっき、獣の弟はやっぱり獣と悟っていながら、それでも良太の外見に騙

されて、幸代は邪悪な美少年の本性を完全に見失っている。少なくとも世間知

らずの若妻で、どうこう成る相手では無い。

進一の薫陶に加えて、元々から持ち合わせた邪悪な血を滾らせる少年の一物の

根元を捕まえた幸代は、鰓の張り出した亀頭をパックリとくわえ込んでしまう

。一旦、呑み込んでしまえば、後はもう毒を喰らわば皿までだ! 相手が年下

の、しかも眉目秀麗な若者と言う油断もあり、幸代はあわよくばフェラチオだ

けで済ませよう思い立ち、熱心に口での愛撫に取り掛かる。

(あふぅ… でも、大きい、これ… なんなのよ? )

呼び出された挙げ句に、こんな年下の子供相手にフェラチオに及ぶ事には抵抗

もあるし、白昼堂々と、見知らぬ屋敷に上がり込み、淫らな行為に耽るのは夫

にも済まないと言う気持ちがある。

しかし、進一により輪姦に慣れた女体は快楽に脆く成っている。手にしている

雄根は、明らかに夫のそれよりも一回りは大きく、とくに亀頭の瘤の塊は幸代

を興奮させるのに十分なスケールなのだ。若い牡の性臭にも刺激されて、彼女

はいつしか熱心に口での愛撫に没頭してゆく。伊達に人妻なわけでは無いので

、じゃれつく様に亀頭を舐め回して行くうちに、幸代は己が潤ってくるのを感

じて困惑する。

(まあ、いいか… このままじゃ、私の方も引っ込みが付かないものね)

相手を幼い美少年と侮る人妻は、口の中で一段と膨れ上がった様に思える肉棒

に、熱心に舌を絡めて愛撫する。ゆるやかなウェーブが掛かった髪の毛が落ち

て来るのを、艶っぽい仕種で掻きあげる美人妻は、これからの行為を思い、入

念に若々しい巨根に唾をまぶしている。あの鬼畜な兄の持ち物も大きかったが

、この美しい弟の一物もけして馬鹿には出来ないスケールなのだ。

(欲しい… これが、やっぱり、欲しい… )

最初の目論みは何処へやら? いったん吐き出した男根を熱心に手で掴み擦り

ながら、幸代は欲情に潤んだ瞳で少年を見つめる。

「いいですよ、わかりました、幸代さん」

すでに淫らなモードに突入している人妻に向って、少年は柔和な笑みを浮かべ

て頷いた。肉棒に対しての口での奉仕ですっかりと昂っていた幸代だから、少

年が身を起して彼女に取り付いて来ても、もう騒ぐ様な不粋な真似はしない。

それどころか、中性的な美しさを持つ少年の股間にそそり立つ、グロテスクな

巨根の挿入に対する期待から、彼が両脚を押し広げて腰を進ませて来るのを手

助けする始末だった。だから、少年の一物の先端が、濡唇に突き付けられると

、幸代は抗う事も無く大きく息を吸い込み、来るべき衝撃を覚悟する。

「それじゃ、いきますよ、ユキヨさん」

手慣れた様子で準備を済ませた美少年の言葉に続いて、やはり大きな衝撃と共

に剛直は愛液塗れの淫穴に分け入って来る。

「あっ… あくぅぅぅぅぅぅぅ… 」

しっかりと腰を捕まえられて、そのまま引き寄せられた人妻は、夫を遥かに上

回る雄大なスケールの逸物の侵入を許して、思わず尻がビクッと震える。だが

、この悪魔の様な美少年の兄により慣らされていた女体は、たちまち闖入して

きた剛直に馴染み、濡れた肉壁が雄物にまとわりついて締め付け始めている。

好まぬ性行為でありながら、己の躯が貪欲に若者を貪って行く事に、幸代は束

の間、心を痛めた。

(ああ… 彼方、ごめんなさい。でも、この子も、違うのよ。彼方とは、全然

 ちがうの… だって、こんなに立派なんですもの。ああ… 幸代はイケナイ

 女に成ってしまいそうだわ)

進一の一味による執拗で苛烈な輪姦に、何時の間にか馴染んでしまった女体は

、最近では愛する夫との閨の行為に飽き足らなさを感じている始末なのだ。次

々と淫穴を埋めては、情け容赦も無く突き上げて、そのまま射精に及ぶ無軌道

で傲慢な若者らの性交を憎みながらも、躯が複数の男等とのセックスに慣れて

しまった人妻は、つい最近までは満足していた夫との夜の夫婦生活が、なんと

も淡白で味気なく思えてしまって成らない。

一人で盛り上がり、早々に射精に及び、事が終わればそのまま背中を向けて安

らかな寝息を立て始める夫の傍らで、ひとり寂しく己を慰める行為に及ぶ様に

成ってしまった若妻は、自分の堕落の責任を、何も知らない夫へと押し付けて

さえいた。

(彼方が、もっと、満足させてくれていたら、幸代は良い奥さんとして振る舞

 えるのに… 最近は疲れたって言って、余り、かまってくれないから、こん

 な事に成るのよ)

そんな身勝手な人妻の心の中の言い訳も、灼熱の巨根が膣壁をえぐりながら、

愛液の滑りを利用してスムーズに出入りを繰り返す様になれば、いつしか霧散

して行く。

「あっ… きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ… 」

最初は様子見の為に、浅い所でゆっくりと抜き差しを行っていた良太だが、彼

女が拒むどころか、腰をうねらせて快美を貪る姿勢を示すと、不意に力を込め

て膣の奥深くまで雄根を納めて見せたから、幸代は堪らず彼にしがみつき、艶

っぽい声を張り上げる。

子宮を押しつぶさんばかりの深い挿入を保ったままで、少年は美貌の若妻の頬

や首筋にキスを雨を降らせて、増々に幸代を追い上げている。自由奔放に女体

を貪る少年に対して、余りに脆く声を上げてしまった照れもあり、幸代は気力

を振り絞り、目の前の良太を睨み付けた。

「本当に、獣の弟は、やっぱり獣なのね。どう? これで満足かしら? 」

強がって生意気な台詞を吐いてはみたものの、依然として彼女の両手は美少年

の細い腰を捕まえているし、彼を睨む印象的な瞳は明らかに欲情で潤んでいる。

 

 

 

 

 


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