その10

 

 

 

 

「ふわぁぁ… おはよう、マスター」

毎週末の決まり毎になっている、奥のトイレでの狂ったパーティだが、この店

の持ち主でもあるバーテンは見て見ぬふりを決め込んでいる。薬に溺れた美女

等が躯を惜し気も無く開き精液便所と化す乱痴気騒ぎは、最近では店の売り物

のひとつと成り、客足を引き付けるのにも大いに役立っているからだ。

美咲と共に男等の餌食にされていた清恵は、明け方近くに朦朧と成ったまま、

数人の男性客と共に夜の街に消えている。だが美咲が店に残っているのは、薬

の販売の元締でもあり、この夜の繁華街ではけっこうな顔役であるバーテンが

、彼女のお持ち帰りを許さないからだ。なぜバーテンが美咲を帰さないか分か

っている美女は、毛布の代わりに掛けられていた大きめのバスタオルを脇に除

けると、全裸のままで彼の元にあゆみよる。

「ねえ、シャワーを浴びてからにする? 」

昨晩以来、複数の男らの欲情汁を浴び続けて異臭が漂う美女の言葉に、バーテ

ンは微笑みをうかべたまま首を横に振る。何時も繰り替えされる問い掛けだが

、美咲は決め事の様に質問するのだ。

「そんなに素晴らしく汚れているのに、牝犬の臭いをわざわざ洗い流す事は無

 いさ」

いかれた繁華街のなかでも、とびきりにぶっ飛んだ店の持ち主もまた、普通の

嗜好は持ち合わせてはいない。彼は汚され堕ちた女にだけ欲情する性癖の持ち

主なのだ。

普通の男であれば目を背けて忌諱する饐えた臭いを発した美女を、バーテンは

しっかりと抱き締める。顔を彼女の髪に寄せれば、無遠慮な昨晩の陵辱者らが

後先を考える事なく放った精液が髪の毛に張り付き乾き強張らせている。香し

いシャンプーの匂いに混じる性臭は、彼の様な嗜好の持ち主にとって、たまら

ない興奮を呼び覚ましてくれている。

「さあ、そこのカウンターに手を付いて、尻を持ち上げて見せるんだ、ミー」

怪し気なクラブの持ち主であるバーテンの命令に、美咲は頷き素直に従う。彼

の指が肉裂に触れてくると、全裸の美女はブルッとひとつ身震いする。昨晩服

用した怪しい薬の抗力が、まだ残っているのか? それとも生来の好色さが成

せる業なのか? 簡単な指での愛撫に過剰に反応して、彼女の淫裂は急速に潤

いを増して行く。

そうしている間にも、異様な嗜好を持つマスターは、彼女の背後からぴったり

と体を密着させて、首筋に鼻面を押し付けると、しきりにクンクンと臭いを嗅

ぎ回っているのだ。

多くの男らのザーメンや、彼女の汗が混じった饐えた様な臭いこそ、彼がこの

世の中で最も愛して止まない代物らしい。だからそ、闇の市場においては非常

に高価で取り引きされている、あのヤバイ薬も、彼は惜しむことなく無料で美

咲に与えている。汚れた美女の臭いを堪能したマスターは、やがて美咲の白い

尻を捕まえると、後ろからゆっくりと貫いて行った。

「あふぅぅ… あぁぁぁぁぁぁぁぁ… 」

昨晩、名前も知らぬ何人もの男等等を楽しませた蜜壷は、あらたな侵入物も易

々と受け入れて、しっかり包み込む。このマスターの男根もそれなりの迫力を

持っているから、すでに爛れて濡れた粘膜を押し開いて入ってくる快感は素晴

らしく、体を支えているのが難しく成った美咲は、そのままカウンターの上に

身を投げ出してしまう。

忘れていた感触は簡単に蘇り、鎮火したはずの愉悦の炎は再び大きく燃え広が

って美咲を悩ませる。ゆっくりとではあるが力強い律動を喰らって、もう彼女

もたまらない。カウンターの上に躯を投げ出したままで、淫らに尻をうねらせ

る様は、美咲の興奮の大きさを物語っているだろう。やかり昨晩の薬の影響が

、まだ残っているらしく、いつもより鮮烈に感じる快美に翻弄されて、彼女の

悲鳴も手放しだ。

「あぁぁぁ… マスター、すてき… かんじるぅぅぅぅ… あひぃぃぃぃ… 」

「いいよ、ミー、もっと乱れておくれ。そら、そら… くぅぅぅ… 」

背後から責めるマスターは、躯をくの字に前に倒して、美女の背中に顔を押し

当て、またもや鼻を鳴らして臭いを嗅いでいる。また、昨夜の悪夢にも等しい

輪姦劇の翌朝に、こうして燠に薪を焼べる様な突き上げを喰らってしまった美

咲だから、彼の律動にあわせてうねる尻を押さえる事が出来ない。

いまの彼女は高校生と言う立場も忘れて、この繁華街の片隅にある怪し気なク

ラブのバーテン兼マスターとのセックスにどっぷりと浸かり身悶えしている。

毎晩多くの客でごったがえすクラブのフロアの片隅のカウンターに身を投げ出

して、こうしてマスターに尻を捧げていると、それだけで美咲は気が遠く成る

ような快感に浸って女陰を濡らしている。

今晩にも一夜の興奮と快楽、それに自堕落な悦びを求めて、この店には怪し気

な客が押し寄せてくるであろう。アルコールや薬を求めて、身分も分からぬ連

中が、このカウンターに陣取りマスターと気軽に会話を交わすのだ。そんな場

所でのセックスであるにも関わらず、しかも自分は昨夜来、便所で輪姦された

汚れ切った躯のままで、こうして尻から貫かれている現状を思うと、美咲の興

奮は天井知らずに盛り上がっている。

「ああ… いいわ、マスター、もっと… もっと… 犯ってぇぇぇぇ… 」

彼女の呼び掛けに応じて、マスターも顔を赤くしながら懸命に突き上げをくり

返す。彼に押された美女は、そのまま目の前のカウンターに突っ伏してしまい

、豊かな胸は天板の上で歪に潰れる。

「くぅぅぅ・・・ いいぜ、ミー、やっぱり、お前は最高の女だよ」

濡れて爛れた肉壷の素晴らしい感触に溺れて、男はうわ言のように賛美の言葉

をくり返す。こんな異常な環境での肉交だけに、マスターの方の興奮も相当な

モノだ。

「ひっ… あっ… あぁぁぁぁ… すごい、すごいよ、マスター… あぁぁぁ

 ぁぁ… 」

燃え上がる快美の炎に身を焦がし、美咲の嬌声も手放しだ。まさか学校の友人

等は、優秀な生徒会の女会長が、こんな繁華街の外れの怪し気なクラブで、真

っ昼間から尻を男に捧げているだろうとは、誰も思うまい。嬉しそうにボーイ

フレンドとのファーストキスを語る友人等の顔を思い浮かべながら、美咲は邪

な快感に溺れて行く。

「みっ… ミー、俺は、もう… くそ! 」

まろやかな白い尻を抱え込む男が、苦悶の表情を浮かべて脂汗を滴らせている

。他人の精液で汚れ切った美女の尻は、彼にとってなにものにも変えがたい興

奮を齎すアイテムであるから、理想の女と化した美咲を犯す彼は、早くも限界

を迎えている。

「いいわよ、出して… 中で、かまわないから… あっ… あぁぁぁぁぁ… 」

昨晩の汚い便所での輪姦以来、不自然に燃え上がっている躯の残り火を煽る性

交に、美咲もアクメが目前に迫っている。

「くおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ… 」

もっと楽しみたいのは山々であるが、マスターはついに耐えきれなく成り、欲

情の飛沫を彼女の中に存分に浴びせ掛けた。

「ひぃぃぃぃぃぃぃぃ… 」

マスターの射精を感じて、美咲も気分が盛り上がる。蜜壷に受け入れた肉棒を

しっかりと締め付けながら、彼女もまた絶頂に達していた。

 

 

 

 


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