その12

 

 

 

 

「あふぅぅぅぅ… ああぁぁぁぁぁぁぁぁ… 」

全裸のままで奇妙な責め台に拘束された挙げ句に、こうして辱められている陽

子であるが、躯は確実に夫の責めに慣れていて、こうして愛の小道具の玩具で

虐められても、火照る蜜壷の疼きが鎮められる悦びに、思わず声を上げて応じ

てしまう。

「あいかわらず、みごとに呑み込んでみせるものだな。こんな姿は死んでも美

 咲には見せられまい? 」

「はぁぁ… お願いです、娘の事は、もう言わないで下さい。あの子は、まだ

 17才なんですよ… あっ… あぁぁぁ… 」

陽子の恥じらいを煽る材料として娘の美咲の名を口にする義父は、逆らう妻の

態度が嬉しくて、さらに破廉恥なバイブ責めをくり返す。

「そうかい? でも、昨今17才と言えば、もう十分な大人だとは思わないか

 ? しかも、牝奴隷の性を持つ陽子の娘なのだから、ひょっとしてマゾの血

 を引き継いでいるんじゃないのかな? 案外、お前みたいに、責められるの

 を待っているのかも知れないぞ」

言葉では義理の娘の美咲をも辱める義父であるが、これも妻の陽子を虐める方

便であり、日常生活においては、優しく誠実な男であった。そんな義父の態度

に、たしかに美咲は物足りなさを感じている。もしも、深夜にでも母の目を盗

んで忍んで来てくれたならば、彼女は喜んで股を開くことであろう。

しかしながら、今のところは義父は下らぬ良識に捕われていて、妻の連れ子を

どうこうするつもりは無さそうだ。義理の娘の邪な心根を知らぬ男は、奇妙な

器具に縛り付けられた上で大股開きのまま責められる妻の艶っぽく苦悶する表

情を満足げに覗き込んでいる。

実際、娘の美咲の目から見ても、母の陽子の色香は尋常では無いと感じられる

代物だ。下の口に大きなバイブを突っ込まれて、虚ろな瞳を宙に彷徨わせ、ハ

アハアと荒い息を漏らす母は、義父の言うように、とても高校生の娘を持つ母

親とは思えない。年令と共に重ねられた脂肪のせいで小さく膨らむ下腹すら、

なにやら妖し気な色香を醸し出す熟女の責められ姿は、なんど盗み見しても美

咲を打ちのめしている。

「どうだ? バイブで責められるのも、もう慣れただろう? それにしては色

 っぽい声で泣いてくれて嬉しいよ」 

「ああ… 恥ずかしい、もう堪忍っして下さい、御主人さま」

上気した顔で泣き言を言う母に向かって、義父は大袈裟にわざと驚いた様な顔

をして見せた。

「なんだって? もう止めてくれというのかい? 本気ならば、今すぐに戒め

 を解いあげるけれど、こんなに昂ったところで本当に止めてしまっていいの

 かな? 」

義父はニヤニヤしながらバイブの根元から手を離すと、快楽の溺れる愛妻に向

かって問いただす。いきなり淫具での責めを中断された熟女は、下唇をきゅっ

と噛み締めて恨みがましい目で夫を見つめる。

「ふふふ… 心配するなよ、陽子。中途半端で放り出したりはしないさ。そん

 な目で見られたら、私だって止めようが無いからね」

「意地悪… 御主人様の、イジワル… あっ… あぁぁぁぁぁぁ… 」

本気で放置プレイに怯えた淫女は、再び夫が握ったバイブの先端で子宮口を捏

ね回されて、艶っぽい悲鳴を張り上げる。

「気持ち良いみたいだね、ほんとうに陽子はバイブで責められるのが好きな淫

 売だよ」

夫の言葉責めに反発してイヤイヤと首を振る母であるが、巧みな義父の淫具扱

いの前では、どんなに頑張って見ても耐える事など不可能だ。早世した前の夫

、美咲の実の父親はノーマルな嗜好であったから、彼に処女を捧げた世間知ら

ずの母親は今の夫の手により調教されてしまっている。

小さな美咲を抱えて親族からの援助も無いまま、市内の小規模な会社で事務員

として働いていた彼女は、取引先の社長である今の夫に見初められて、熱心に

乞われて彼の妻に成っていた。

もっとも、このサディストの御主人様に言わせれば、一目見た時から陽子の血

の奥に隠れた被虐癖は感じられたそうなのだ。自分が虐められる悦びに魂まで

も震わせる種類の女である事を、陽子は2番目の夫から教えられて今日に至っ

ている。

この地下の秘密の部屋の行為以外においては申し分のない夫であるから、彼女

は安心してサディストに身を委ねて、毎週末毎にマゾ奴隷としての奉仕に悦び

を見い出していた。県下でも指折りの進学高に通う娘は、トップクラスの成績

をおさめているのも関わらず、世評ではナンバー1の国立大学への進学の為に

、週末には泊まり込みの勉強会で家を開けていた。

少し考えれば妙な話と分かりそうなモノであるが、娘が週末に邸宅を空けてく

れるのは、夫との表ざたに出来ないアブノーマルな行為に溺れる陽子にとって

、しごく都合が良かったかし、頭からしっかりものの娘を信頼している事もあ

って、美咲の週末の外泊は夫婦には公認されている。

だから彼等は、まさかその美咲が隣室に陣取り、この夫婦の密やかなプレイを

覗いているとは夢にも思わない。娘の純潔をいまだに信じる母親は愚かにも真

実から目を背けて毒々しい快感に溺れてやまない。こうして身動きすらまま成

らぬ様に捕われた末に、見るもおぞましい男性器を象った淫具で責められてし

まえば、浮き世の煩わしい心配事など、瞬時に何処かに吹き飛ばされてしまっ

ている。

人として、成熟した女として抱く屈辱感すら邪な快美の燃料と成り、愉悦の炎

は火柱を上げて燃え狂う。なにしろ女を責める事に慣れた夫は、散々に子宮口

を捏ね回す様に深くバイブを突き入れたかと思えば、ふいに責め手を緩めて、

あの忌々しい男性器形状の淫具を膣口ぎりぎりまで抜き去ってしまうのだ。

軽いアクメを迎える一歩、いや半歩手前ですっと焦らす手管の前では、マゾの

血脈を持つ美貌の熟女は、ただひたすら甘い悲鳴を漏らすばかりだった。

(ああ… ママ、あんなに感じて… いやらしい。もう、すっかり義父様の奴

 隷女ね。恥知らずにお股を開いて、バイブで虐められてヒィヒィと泣くなん

 て、破廉恥な女… でも、羨ましい)

小さな穴に目を押し当てて隣室のプレイを覗き見しながら、美咲はスカートを

たくしあげて、己の股間に手を延ばす。母親が義父に虐められる姿を見ながら

、娘は自慰に耽って行く。

「いいな、ほんとうに、いい顔だよ、陽子。御褒美に一度、イカしてやろう」

思うがままに弄び、何度も甘えた悲鳴を漏らす事を強いて来た支配者は、次の

お楽しみを考えて荒々しく責めのペースを跳ね上げる。

「だめぇぇぇ… そんなに、したら、あっ… あひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ… 」

ぐちょぐちょと生々しい音を立ててバイブが母の蜜壷に出入りをくり返す有り

様を見せられて、美咲は自分が責められているような錯覚の中で己を慰めつつ

、隣室の情景を盗み見している。

「ひっ… ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ… 」

奇妙な責め台に縛り上げられた母の陽子は法悦の表情を浮かべたままで、サデ

ィストである愛する夫に手により絶頂に追い上げられて行った。

 

 

 

 


次に進む

 

目次に戻る


動画 アダルト動画 ライブチャット