その16

 

 

 

 

「あぁぁぁぁぁぁ… いい、いいの… これ… すごい、これよ、これが、欲

 しかったぁぁぁぁぁぁ… ひぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ… 」

「へっ… 可愛い事を言ってくれるじゃないか。あん? 御偉い化学者の先生

 様よう? 軍人風情に犯られて悦ぶなんざぁ、とんでもない淫売だぜ」

知性的な見かけとは裏腹に性交を楽しむ様子を見せる百合子を、彼女の手によ

り強化された横瀬が嘲笑う。

「ええ、そうよ、私は淫乱な女よ。だから、あなたの奴隷に成るわ。この躯の

 全てをあなたに捧げて、どんな場所でも、あなたに仕えて精液便所に成るか

 ら、ああ… だから、もっと、お願い、もっと犯して、残酷に、そして、乱

 暴に… ああ、いい… 最高… 」

いつの間にか銀縁の眼鏡がどこかに弾け飛んでしまった美貌の研究員は、つい

に最初にアクメに到達する。

「もう… だめ、ああ… イクわ… だから、もっと、もっと虐めてぇぇぇ…

  」

眦を吊り上げて絶叫する美女のリクエストに応えて、彼女が絶頂に達する後押

しをするかのごとくに、横瀬の腰がダイナミックに揺れ動く。

「ひっ… ひぃぃ… あひぃぃぃぃぃぃぃ… 」

部屋を震わせる様なヒステリックな声を張り上げて、百合子は激しく気をやっ

た。その苦し気な顔を見て、薬により理性の吹き飛んでいる横瀬は残酷な満足

感に浸ると同時に、さらに荒々しい律動を見せて、美貌の化学者に休む間を与

えない。最初の絶頂を踏み台にして、急速に感情が昂る百合子は、あの無惨な

洞窟での陵辱を思い出して、いよいよ瞳には狂気の光が強く宿って行く。

「犯って… ああ、いい… もっと、犯って… 犯って… あぁぁぁ… 犯っ

 て… 犯って… 」

再び愉悦の頂点の見えて来た百合子は、熱にうかされた様に淫らな譫言を口走

る。自律神経にまで歪みが生じたのか? 呼吸する事すら難しい美女は、何度

もノドを引き攣らせて短い悲鳴をくり返す。だが、飽く無く快楽への欲望は尽

きる事を知らずに、汗にまみれた全裸の美女は尻を振るのを止めようとはしな

い。

「そんなにイイのか? 売女め! 腰が砕けるまで犯してやるぞ」

元来、女性に対して屈折した思いを胸の奥に秘めていた軍人は、薬により歪ん

だ本能を引き出されて、もうどうにも歯止めが掛からない。欲情の趣くがまま

に腰を叩き付けてやれば、百合子はあられもない悲鳴を張り上げながら身悶え

するばかりだ。もう一歩で二度目のアクメに達する寸前で、いきなり腰を止め

た横瀬は、なんの未練も無く爛れた蜜壷からズボッと音を立てて肉棒を抜き去

った。

「いやぁぁぁぁぁぁ… 抜かないで、なんで? どうして抜いちゃうのよ?

 もう少しなのに、もう少しでイクところなのにぃぃぃぃ… ねえ、いれて、

 お願い、いれてぇぇぇぇぇぇ 」

絶頂直前で放り出された美女は、血相を変えて男に詰め寄る。

「うるさいぞ、売女! 」

淫に狂う美女を冷ややかに見下ろす横瀬は、彼女の髪の毛を掴むと、強引に状

態を引き起こす。目の前に自分の噴き出した淫水に塗れた男根を突き付けられ

て、百合子は陶然とした顔を見せる。横瀬に命じられるまでもなく、彼女は今

まで自分の中で暴れ回っていた肉棒にしゃぶりつく。

殺人クローンサイボーグに犯されるまでは、屈辱的と感じられてけして好きで

は無かったフェラチオあるが、性の暗黒面を彷徨った後には、積極的に男根に

しゃぶりつく女に成っていた。女性を性欲の解消の道具扱いする行為だと思い

込んでいたフェラチオに、こんな悦びがあると知った美女は、あの洞窟での惨

劇以来、数え切れない程の肉棒を口にしている。

舌を絡めしゃぶりたてる愛撫に合わせる様に、秘裂からは呆れる程に淫汁が溢

れて、床に滴り落ちる始末だ。ようやく己の邪な思いを満足させてくれる肉の

凶器に出会った美女は、服従する悦びに心を満たされて、うっとりしながら淫

らな喉咽性交に溺れて行く。

彼女が投与した怪し気な薬によって、人としての理性を粉砕された男は、容赦

なく美女の口を犯している。気管が塞がれる程に咽の奥まで肥大化した男根を

突っ込まれても、屈服する事に歓びを見い出す様に成っている百合子は、うっ

とりとした顔で口での愛撫にのめり込んで行く。

過去に女としての矜持を踏みにじられた末に、究極的なマゾの喜びを躯の芯に

刻み込まれた女研究員は、凶暴な牡の本能を剥き出しにして迫る横瀬の巨根が

たまらなく愛おしく感じられて、懸命に頬張った肉棒をしゃぶり立てる。

「さすがは売女だけの事はあるな、おしゃぶりも上手いものだぜ。もういい、

 そら、股を開け! 」

なんとも無礼で自分勝手な台詞であるが、百合子は口での奉仕を中断すると、

喜色満面の笑顔で男の命令に従う。

「はい、御主人さま… ユリコは御主人さまの奴隷女です。どうか、哀れな奴

 隷に、お情けを下さいませ… 思いきり苛んで、虐めて下さい」

夢にまで見た性獣と、ようやく出会えた事に歓喜して、百合子は狂おしい欲情

を隠そうともしない。再び固い床に横たわり、膝を曲げたまま股を開いて男を

誘う彼女は、どんな安娼婦よりも生々しく淫媚な雰囲気を漂わせている。横瀬

はいきり立つ肉の凶器に手を添えて、泥濘と化した女陰に亀頭を押し付けると

、溢れる愛液の滑りの力を借りて肥大化した男根を一気に根元まで突っ込んで

しまった。

「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ… 」

焦らされた末に与えられた肉棒の凄まじい威力の前では、もう彼女は何も取り

繕う事が出来なく成っている。子宮を押し潰すばかりに最深部まで埋め込まれ

た肉棒を迎え撃ち、彼女の尻は激しくうねくり、腹も腰も淫媚なダンスをくり

返す。

過去に味わったどす黒い肉悦の味に魅入られてしまった美貌の女研究員は、あ

の時と同じ様に、邪悪な念を持ち女を苛む怪物の様な牡を、ようやくこの手で

造り上げた事に満足しながら、彼に組み伏されて狂い咽び泣く。ようやく与え

られた歪で爆発的な快楽が、百合子を性の暗黒面に引き摺り込んで行く。

「あぁぁぁ… いい、もう死にそう… 死んでも、いい… このまま殺して、

 マ◯コをぶっ壊して… あぁぁぁ… くひぃぃぃぃぃぃぃ… 」

いままで口で愛撫していた男根に、今度は躯の奥底まで貫かれて、百合子はあ

っさりと絶頂に達している。だが、虚ろな目をして痙攣をくり返す美女を、す

んなりと放免するつもりは横瀬には無い。

唇の端から、だらしなく涎を垂れ流す美しい女研究員のイキ姿を冷ややかに眺

めながら、国防軍の高級将校は律動を緩める気配は見せなかった。意識が飛ん

でいるであろう百合子の女陰は、暴力的な快楽を生み出す男根の出入りを励ま

す様に、肉の襞が蠢動をくり返して愛液を溢れさせる。

「ああ、そうよ… もっと、犯るの… 私が死ぬまで犯して… 壊れてしまう

 まで、犯り続けて… ああ… 素敵、こうして欲しかった… はぁぁぁぁぁ

 … 」

脳天まで貫き通る様な電撃的な快美に煽られて、僅かに意識を取り戻した百合

子は淫らな譫言を口走る。

「いいだろう、望み通りにしてやるさ! 狐狩の前には、丁度良い景気付けに

 成るからな。このスベタめ! 」

凶気の光りを瞳に仄めかせた横瀬は一切容赦無く、美しい獲物を責め続けて行っ

た。

 

 

 

来週に続きます。

 

 

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