幼馴染 後編
その9

 

 

 

 

胸のポケットから取り出した鍵で施錠と解くと、智博はまるで自分の家の様な

自然体で隣家の中に消えて行く。もちろん、幼い頃から加奈子と遊ぶ為に何度

も行き来した家であるから、慣れている事には違いは無い。しかし、如何に隣

の家と言っても、合鍵のひとつを手渡されたのは、このひと月ほどの事だ。

幼馴染の加奈子の母親であり、彼の父親の愛人でもある陽子と関係を持った少

年は、積極的な隣家の人妻に引き摺られる様に、短期間に頻繁に肌を合わせて

いる。もちろん、父親とはち合わせはマズいから、様子を窺う為に携帯による

メールのやり取りは必須だった。

今日は何の弊害も無いと連絡を受けているから、智博は頬が緩むのを律せない

。憧れだった陽子を抱けると思うだけで、授業中から股間の強張りを宥めるの

に苦労していた少年は、幼馴染みが部活動で帰宅が遅いのを良い事に、こうし

て年上の美人妻の待つ隣家に図々しくも押しかけている。

「こんにちわ、陽子さん」

「あら、いらっしゃい。早かったのね」

そう言いながらも陽子の方も、少年を迎える準備を整えて待ってくれていた様

だ。黄色のタンクトップからはみ出て来そうな豊満な胸元には、ノーブラを証

明するように乳首の膨らみが存在を主張しているし、白く長い脚を引き立たせ

るホットパンツのヒップラインを見れば、まさか彼女に高校生に成る娘がいる

とは、とても思えない。

しかも、娘の加奈子は、少年よりも1つ年上なのだ。こんなにも挑発的な服そ

うで智博を出迎える彼女もまた、今日のこれからの成りゆきに淫らな期待を膨

らませている。なにしろ小さな頃からよく知っている少年は、今の陽子にとっ

ては愛人に昇格した上に彼の父親とも関係を持っているのだ。数年前から夫が

不能に成り熟れた躯を持て余していた美人妻にとって、隣家の野卑な大男の舐

める様な視線は常に刺激的であり、インポに陥った夫のせいで大いに傷付けら

れていた自尊心を癒すのに役立っている。

諸般の事情から、隣家の男に身を任せる様になった陽子は、彼に貪欲に貪られ

る事でようやく心の平穏を取り戻していた。そこにもって来てのインモラル極

まり無い少年との情交に、美しい人妻はすっかりと己を見失いのめり込んでし

まう。前の日に2度3度と放出しても、翌日にはそんなことは無かった様に股

間を勃起させて迫る若い牡に、望まれるままに躯を開く美貌の人妻は、妖艶な

笑みを浮かべて新しい愛人を眺めている。

「さてと… 今日のトモくんのオチン◯ンの御機嫌は如何かしら? 」

強引にやって来て有無も言わさずに彼女から衣服を剥ぎ取り、獣の様に犯す隣

家の大男との交わりも興奮するが、あくまで主導権がこちらにある智博とのセ

ックスは新鮮で、彼女は淫蕩な笑みを絶やす事なく年下の愛人の股間に手を延

ばす。

慣れた様子で少年のズボンのチャックを開き、中から既に勃起した肉棒を引っ

張り出した。人妻のほそくたおやかな指で男根を握られた智博は、もうそれだ

けでイッてしまいそうに成り、慌てて下唇を噛み締めて腹に力を入れて堪える

。そんな少年の慌てぶりがおかしい陽子は、わざと年下の愛人を挑発する様に

、手にした雄根をゆるゆると擦り続ける。

「あら、もうピクピクしているのね? 昨日あんなにいっぱい出しているのに

 … 」

この年頃の少年であれば、24時間は十分すぎるインターバルであろう。いき

なりの射精の危機に曝されて、智博は呆気無い陥落を防ぐ為に更に下腹に力を

込めて踏ん張る必要があった。

「ねえ、このまま手コキで出したい? それとも、しゃぶって欲しい? 」

答えは分かり切っているが、それでも敢えて美貌の人妻が問いかけてくる。

「口で… しゃぶって欲しいよ」

ここ数週間で、すっかりと彼女とも呼吸が合う様に成った智博は、もちろん自

分の希望を正直に口にする。

「そう… やっぱり口でして欲しいんだ。うふふ… トモくんも好きなのね」

白昼堂々、大きく年の離れた愛人を自宅に招き入れている己の行状を棚上げに

して、陽子は淫らな笑みを浮かべながら少年をからかう。赤くなり俯く少年を

可愛く思いながら、彼女は智博の願いを叶えて、手にした肉棒に唇を寄せて行

く。

「あっ… ふわぁぁぁぁ… 」

亀頭が唾液で濡れた咽喉粘膜に包まれた心地よさに、少年がブルっとちいさく

身震いして情けない呻き声を漏らすから、陽子は更に調子に乗って行く。すで

に先走りが滲む鈴口を舌の先で巧みに刺激しながら窄めた唇で肉茎を擦れば、

少年の我慢などあっさりと先が見えている。それでも一刻でも崩壊を遅らせる

ことが快感の増大に繋がる事を学んでいる智博は、わざと淫らに振る舞う人妻

の口での愛撫に溺れまいと、懸命に己を律して我慢を重ねる。

しかしながら、父親のそれを大きく上回る巨根を含み、咽の奥の粘膜までも利

用して愛撫する陽子のテクニックの前では、こんな我慢が気休めにしか成らな

い事は、もう何度も思い知らされている少年だった。痛いくらいに強く吸い付

いたかと思えば、一転してギリギリまで巨根を吐き出し、まるでアメ玉をしゃ

ぶる様に亀頭を集中して責めてくるフェラチオの巧さに、毎度の事ならがも智

博は目眩すら感じている。

「くぅぅ… くふぅぅ… 」

最初の頃はしゃぶり付かれて30秒とは持たなかった少年であるが、余り簡単

にイカされてしまうのが悔しくて最近はオナニーに耽る時にも、出来る限りの

我慢を繰り返しているので、1分以内でのだらしない崩壊は免れる様には成っ

ている。

しかし、こんなにも情熱的な口での愛撫を繰り広げられてしまっては、精力が

有り余っている思春期の若者が長く堪えられるわけは無い。夫は勤め先の役所

に、そして娘はまだ学校から戻ってこないのを良い事に、陽子は自宅のリビン

グで年下の愛人への大胆なフェラチオを楽しんでいた。

(うふふふ… 一生懸命に我慢して、可愛いわ。でも、こんなに若いのに、オ

 チン◯ンはすっかり一人前だものね)

不能と化した夫はもとより、愛人である隣家の大男をも凌ぐ雄根を持つ可愛い

少年を手に入れた事で、陽子は有頂天に成っている。娘のボーイフレンドを一

足早く味わうインモラルな行為は、熟れた女体を持て余す彼女にとって、なに

よりも刺激的なスパイスであろう。上目使いで若者の様子を窺いながら、彼女

は智博を追い詰めて行く。

「もっ… もう、だめだよ… くふぅぅぅぅ… 」

どんなに頑張ってみたところで、場慣れした人妻の手管の前では、少年の踏ん

張りなどはたかが知れている。精一杯に我慢を重ねた智博は、ついに弱音を吐

いて崩壊の危機を知らせる。もちろん、そんなことで責め手を緩める陽子では

無く、限界に近い忍耐の末に震える男根を巧みに口の中で転がしながら射精を

促している。本当ならば、まだまだフェラチオを楽しんでいたいと、いつも思

う少年であるが、陽子の抜群のテクニックが彼の希望を簡単に打ち砕く。

 

 

 

 

 


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