その11

 

 

 

 

「おうおう… うまいうまい、たった一晩で随分と上手くなったな。気持ちが

 いいぞ。えっと、名前はなんと言ったかな? 」

「はい、村長様、吉岡の家の若奥様の真弓様でございます」

まるで女衒のごとく振るまう妙子の口から己の名前が語られても、もう真弓に

は何の感慨も湧いて来ない。いまの彼女にとって大切なのは口の中でピクピク

と震えている牡の男根なのだ。人妻である立場も、同性の妙子の前で恥知らず

な行為に及ぶ屈辱も、あの得体の知れない魔性のお香がきれいさっぱりと洗い

流してしまっている。

すでに彼女の唾液でべとべとになった剛直だが、それでも真弓は飽く事も無く

村の権力者の股間に顔を寄せて、愛しく思える肉棒への奉仕を止めようとはし

ない。完全に発情した牝と化した若奥様が、美貌を揺すって村長の雄物へのフ

ェラチオに没頭する姿を、妙子は冷ややかに見下している。傍らに控えた女中

もまた、数年前に真弓と同じくこの村の古き忌わしい風習に巻き込まれて、文

明人としての仮面を剥ぎ取られていた。

朽ちかけた土蔵の中で古文書の解析に没頭していた妙子も、あの桃源香に身を

狂わされて今では村の男らの慰みものに堕ちている。しかし、淫に溺れる若妻

の痴態を微笑みつつ冷静に見守る妙子に、いまの自分の立場を卑下したり悔い

ている様子は些かも見られない。それどころか快楽の蟻地獄に堕ちようといて

いる美しい獲物を、まるで舌舐めずりをする様に眺めているのだ。過去に自分

が辿った性交地獄にようやく片足を踏み入れた真弓の横顔を、彼女はうっとり

と見つめて微笑を絶やさない。

「村長様のオチ◯ポは、そんなに美味しいのですか? 若奥様? 」

女中の揶揄する台詞にも動じる事も無く、真弓は恍惚とした顔のままで与えら

れた肉棒をしゃぶり続ける。野太い一物を咽の奥まで使って愛撫すれば息が苦

しくなり、眉間に皺をよせながらダラダラと涎を垂れ流してしまう。しかし、

そんなだらしのない行為を恥じる事も無く、美貌の若妻は一心不乱に雄根を舐

め回している。

「よし、もうそろそろ良いだろう。さあ、真弓、こんどは四つん這いに成って

 、尻を持ち上げて見せろ。ケツの穴の方を犯してやる」

平素であればとんでもない村長からの命令であるが、桃源香に思考能力の大半

を奪われてしまった真弓は、逆らう気力も無く静かに陵辱者の指示に従って行

く。

「村長様、お喜び下さいませ。若奥様もお尻の穴は処女だそうです。さあ、若

 奥様、いよいよ村長様に後ろの純潔を捧げるのですよ」

既にこれまでのレズ行為により、若妻の肛門は蕩けている。まだ他人の狼藉を

許した事がなかった菊門は、尻の谷間でひっそりと初めての行為を待っている

様に見えた。妙子は棚から1本のチューブを取り出して、中身を指先に絞り出

す。

「さあ、緊張をしないで、力を抜いてくださいね若奥様」

彼女はこれからアヌスの処女を失おうとしている若妻の肛門に指を差し伸べて

、ゆるゆるとマッサージをしながら潤滑油と成るクリームを塗り付けて行く。

「きゃぁ… あっ… あぁぁぁぁぁ… 」

単に滑りを付けるだけでは無く、仄かに催淫作用もあるクリームを塗られては

真弓はたまらない。マッサージを受けている最中に不自然に菊座が疼き燃え上

がって行くのを、彼女は四つん這いの姿勢を保ちつつ強く感じている。やがて

1本だった指が2本に増やされても、疼く肛門を持て余していた若妻は、苦痛

を訴えるどころか妖しく尻をうねらせる始末だ。

「あらあら、若奥様ったら、もうお尻の良さが分かっていらっしゃるのかしら

 ? こんなにオマ◯コまで濡らしているわ」

美貌の若妻のアヌスを弄りながら、妙子は空いていた方の手で真弓の女陰を嬲

り始める。

「あふぅぅ… もう、ゆるして… ああ、だめ、ヘンに成る… きゃぁぁぁぁ

 … 」

桃源香に狂った女体への2穴同時嬲りの前では、もう真弓は何も取り繕う事が

出来ない。相手が同性の妙子である事も、すぐ脇では村長が好色そうな笑みを

浮かべながら見つめている事も、今の真弓にはどうでもよく思えている。妙子

の巧みな責めによる濃密なレズプレイが、しばらくは村の最高権力者の目を存

分に楽しませている、その間にもマッサージが重ねられた若妻のアヌスは、如

何に細いと言っても妙子の2本の指がスムーズに出入りを繰り返す程にこなれ

て来た。

「さあ、村長様、そろそろ食べ頃だと思います。どうぞ、若奥様の後ろの処女

 をたっぷりとお楽しみ下さいませ」

「そうか、妙子。御苦労だった」

艶かしい二人の美女のレズ行為を眺めていた村長の股間は臨戦体制を保ったま

まだ。彼は剛直の先端を若妻の菊門に慎重に押し付ける。

「あぁぁ… ゆるして、お尻はいや… やめて下さい」

「だめですよ若奥様、村長様に純潔を捧げるのも村の女の掟なんです。さあ、

 息を吐いてリラックスしてお迎えするのですよ」

四つん這いに成った真弓の手に自分の掌を重ねながら諭すように妙子が言い募

る。その最中にも村長は自慢の雄根を使って、美貌の若妻の処女尻を貫いて行

く。

「だめぇぇぇぇぇ… いたい、いや… ゆるして… おしりが… ひっ… ひ

 ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ… 」

如何に桃源香で頭が惚けていても、圧倒的な男根で肛門を犯される痛みが真弓

を情けなく喘がせる。しかし、これまでに何人もの女の処女尻を犯して来た村

長にとって、真弓の悲鳴も聞き成れた心地よいBGMにしか思えない。亀頭を

圧迫する括約筋の締め付けをしばらくのあいだ楽しんだ彼は、やがて美人妻の

直腸深くに剛直を押し進めて行く。

「ひぃぃぃぃ… たすけて、だれか… ああ、おしりが、こわれるぅぅぅぅ…

 あひぃぃぃぃぃぃ… ゆるしてください、だめ… だめなんですぅぅぅぅ…

 ああ、お尻が… あひぃぃぃぃぃぃ… 」

生まれて初めて他人に肛門を犯される感触に、真弓はただ額に脂汗を滲ませて

喘ぐばかりだ。実は思っていた程に痛みは無い。それは弱い筋弛緩剤入りのア

ヌスクリームの塗布に加えての妙子のマッサージによる効能だった。だが、や

はり本来は排泄の為に用いられる器官が外圧に負けて大きく押し開かれる違和

感が、真弓を熱狂の渦へと追い込んでいる。直腸壁を擦る極太の男根の圧力は

彼女をアブノーマルな世界に導く鍵と成っている。

「ふむ… なかなかに良い味わいだぞ。さすがに吉岡の嫁の事はあるな。ケツ

 の穴のしまりも絶品だ」

肛門に対する赤裸々な品評を受けたところで、真弓にはなんの救いにも成らな

い。桃源香で鈍った頭では、己の対する非常識な陵辱を理解する事すら難しい

。しかも、夫にすら許した事の無い肛門での性交を体験してしまった若妻は、

信じられないくらいに広げられた菊門で感じる雄根の違和感に苛まれて、ただ

苦し気に喘ぐより他に手立てが無い。

「どうですか? 若奥様? そろそろ痛いだけじゃ無くなって来たでしょう?

 ねえ… 」

図星を刺す妙子の呼び掛けに、若妻は頭を振って否定する。最初こそクリーム

の滑りの力を借りていたものの、目一杯に肛門を押し開かれる違和感と痛みで

みじろぎする事すら憚られたものだが、徐々に尻が痺れ出して今では痛みはど

こか遠いところで微かに感じられるにとどまっている。

かわりに押し寄せて来たのは、なんとも言えない不思議な感覚なのだ。ムズ痒

いと言うか、もどかしいと言うか? ヴァギナで男根を迎え入れた時の生々し

くも強烈な快美に比べて、痒い所に手の届かない様なまだるっこしい、それで

いて明らかに普通の肉交とは異なる快美が、初めてのアナルセックスに戸惑う

美人妻を混乱させている。

 

 

 

 


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