その11

 

 

 

 

『さあ、またせなた大野さん。こんどはあんたの順番さ』

これまでほとんど画面に出て来なかった3人目の男は、興奮し切った面持ちで

牧子にのしかかる。しかし、彼は経験が浅かったのであろう。入れるが早いか

、ほんの数分の律動で果ててしまったのだ。意識が戻らぬ美女に対する屍姦も

どきの肉交を終えた3人目は、憑き物が落ちた様な顔で彼女から離れた。

『めっ… 面目ない』

『いやいや、大野さん、無理も無いさ。百戦錬磨の我々だって、思いのほかに

 早く噴いてしまったくらいだからね。まだ新入りの大野さんでは、相手が悪

 すぎたよ。まあ、ここはひとつ大人しく、我等が忍冬の会の若きエースの奮

 戦を見学しようじゃないか。さあ、隆俊くん、君の出番だよ』

立て続けに3人から陵辱された牧子は、ついに3人目の大野との肉の交わりの

最中には目を開ける事は無かった。そこに、三島から紹介された若者が画面の

中に現れる。それまでの3人とは明らかに異なる種類の牡を感じさせる若者も

、すでに着衣を脱ぎ捨てているが、分厚い胸板や筋肉を束ねた様な二の腕、そ

れに盛り上がった背筋を見ると、その上に乗っている童顔が何ともアンバラン

スである。

しかし、もっとも不条理に思えるのは、やはり彼の股間で隆々と天を向く巨根

であろう。長さではトップバッターを務めた竹田を上回り、太さにおいても三

島を楽々と凌駕する雄物を見ると、遊び人としてならした孝昌も思わず溜息を

漏らして項垂れる。

『ほら、奥さん、いつまでオネンネしているつもりですか? 目を覚まして下

 さい』

軽く頬を張られて、ようやく牧子は虚ろに目を開ける。そして、彼女を呼び覚

ました若者の股間にそそり立つ一物を見て、あからさまに怯えた顔を見せた。

『そんな顔をしないで下さいよ、思わず乱暴に突っ込んでしまいたく成ります

 からね』

たとえどんなに恐ろしくても、奇妙な器具に固定されて逃げようの無い美女は

、迫りくる恐怖に竦み言葉が無い。心持ち青ざめた牧子の前に若者がゆっくり

と歩み寄る。

『むっ… むりよ、そんなに大きなモノは、入らないわ』

『ところが、そうでも無いのですよ。慣れればデカイのも、中々に味わいがあ

 りますからね。さあ、気を楽にもって、力を抜いて下さい』

すっかりと怯えた美叔母の蜜壷に、若者は剛直の先端を添わせると、そのまま

ゆっくりと泥濘の中に沈み込ませて行く。

『だっ… だめぇぇぇぇぇぇぇ… きゃぁぁぁ… 助けて、壊れるわ! いや

 ぁぁぁぁ… 』

精一杯に身をよじり迫りくる浪虐から少しでも逃げようと試みる美女であるが

、M字開脚を強いられた姿勢では無駄な努力に過ぎない。そんな牧子の抗いを

楽しむ様に、若者は穏やかな笑みを浮かべつつ、無情にも巨根を肉壷におさめ

て行く。

『いやぁぁぁぁ… いたい、いたいの、ほんとうよ! だから、やめて、そん

 なの入らないぃぃ… ああ、抜いて、苦しい… あひぃぃぃぃ… 』

奇妙な器具に縛られたままで牧子は裸身を震わせる。これまでに体験の無い大

きさの雄根を無理に受け入れさせられた美叔母の困惑は、その青ざめて引き攣

った表情からも十分に汲み取れる。ここで状況を考える事なく荒々しく突き上

げに取りかかれば、おそらく牧子は酷い苦痛に苛まれる事に成ったであろう。

しかし、この若さで隆俊は万事心得た様に振るまい挿入を途中で休み、彼女に

ひといき吐かせる間を与えている。

『ほら、思ったよりも簡単でしょう? 大丈夫ですよ、あなたの貪婪なマ◯コ

 は、俺のチ◯ポくらいでは壊れたりしません』

彼の言葉は間違えでは無いのであろう。最初は苦し気に呻き脂汗を滴らせてい

た牧子の様子に微妙な変化が見受けられる。一時期は青ざめた顔色にも再び血

の気が戻り、それどころか目の下がほんのりと赤らんですら見える。吊り上が

っていた眦も、今ではトロンを成り瞳から緊張の色は霧散いている。既に追い

詰められた小動物の様な不安感は拭い去られていて、半ば開かれた唇からは艶

っぽい溜息が漏れていた。

『そろそろ慣れて来てくれましたね。それじゃ… 』

M字に開かれた美脚の膝頭を捕まえた若者は、ゆっくりとした律動に取りかか

る。前座を任された連中とは桁違いなスケールの肉棒が牧子の蜜壷の中に姿を

消して行く光景は凄まじく淫媚であり、傍観者である孝昌も思わず手に汗を握

り見入ってしまう。

『あひぃぃぃぃ… だめ… だめぇぇ、うごかないで… あっ… あっ… あ

 ぁぁぁぁぁぁぁぁ… 』

ついさっきまでの怯え竦んだ悲鳴とは明らかに異なる種類の声を張り上げて、

牧子は裸身を震わせた。そんな美女の変化を確かめつつ、隆俊は慎重にではあ

るが力強く突き上げを続けて行く。周囲の濡れた肉襞を巻き込みながら巨根が

蜜壷に納まる光景はたまらなく淫猥であり、いつしか彼等の周りで囃し立てて

いた忍冬の会の面々も、孝昌と同様に黙り込み、この凄惨にして淫媚な陵辱劇

を見守るばかりだ。

『ああ、こわい、そんなに奥まで、入れちゃだめぇぇぇ… いや、いやよ、だ

 めなの… あっ… あはぁぁぁぁぁぁ… 』

経験の無い深みまで剛直を呑み込まされた美女が、ついに快楽に屈した姿を曝

す様に成ると、もう孝昌は目が離せない。後はひたすら艶っぽく泣叫ぶ牧子の

屈服ぶりを、映像が途切れるまで彼は黙って見つめていた。

 

 

「まったく、凄いよ。まさか、叔父さんと牧子さんが、こんな事をしていたと

 はね」

孝昌は小さく溜息を漏らして2枚目のディスクを手に取った。そこには最初に

見た1枚目から1月余り後の日付けが表面にマジックで書き記されている。彼

は興奮さめやらぬ様子で、2枚めのディスクをプレーヤーにセットする。最初

の1枚の内容が余りにもハードな輪姦劇であった事から、2枚目のそれにも大

きな期待を寄せていた。

しかし、新たに挿入したディスクの始まりは物静かな光景であった。やはり背

景には見憶えの無いところから、撮影された場所は分からない。しかし、1枚

目の時とも壁紙の色が違うから、どこか他の場所なのであろう。画面の中では

全裸の牧子が、驚く程に長大な雄物に指を絡めてしごきながら、うっとりとし

た顔で男根を眺めている。

最初のディスクの時とは違って、いまの牧子は縛られてはいない。こちらでも

美しい叔母の妖艶な縄化粧を期待していた孝昌は、その点だけ少し落胆する。

しかし、こうして自由を取り戻した牧子が全裸を曝したままで、彼女の意志に

より夫以外の牡の性器を弄ぶ姿は、これはこれで彼を十分に楽しませてはいた

。凄惨な輪姦行為から1月余りの間に、美しい叔母は劇的な変化を見せていた

「ふぅ… それにしてもデカイよな… 」

憧れの叔母が愛撫する長大な一物を見て、孝昌は思わず溜息を漏らす。麗しの

美女が指を絡める男根のサイズから、この雄物の持ち主が笹川隆俊である事は

一目瞭然だ。最初のディスクの輪姦劇のトリを務めた若者の逸物は、傍観者で

ある孝昌をも大いに打ちのめしている。彼とて遊び人を自負していて、年齢の

ワリには凝ったセックスを行うだろうと、これまでは密かに自慢に思っていた

 

 

 

 


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