その6

 

 

 

 

「実はこの前ここに、IT企業の御曹子を連れ込んだのよ。でも駄目だった、アイ

 ツったら顔を引き攣らせてドン引きなのよ。それでも軽いSMプレイの真似事を

 ヤルにはヤッタけれど、結局最後は正常位でふつうのセックスだもの。苛々した

 わ〜」

金持ちの御曹子は舞子に首っ丈で、彼女の歓心を得る為ならば金に糸目を付ける事

は無い素直で正直なボンボンに対して舞子も憎からず思う気持ちはあるのだが、如

何せん、セックスに対する貪欲さにかける御曹子の相手は、彼女を大いに苛立たせ

ている。その欲情の狭間を埋めるのが、愛人だと強弁する佑二とのプレイだった。

「美香ちゃん抜きなんて、久しぶりね。御褒美の前渡しなんだから、たっぷりと楽

 しませてもらうわよ」

瞬く間に全裸と成った美女は佑二の前に跪き、Gパンのベルトを外しにかかる。も

どかしげに彼のズボンとトランクスを引き摺り降ろした舞子は、まだ勢いの無い男

根を捕まえると厳しい視線を若い愛人に向けた。

「なによ、人のヌードを見ているのに、この有り様は無いでしょ? まったく、失

 礼な奴よね」

しかし、怒りの言葉がポーズに過ぎないことは、真っ赤なルージュが艶っぽい美女

の唇が勃起途上の男根を含んだことで証明されている。舌を絡めて刺激を与えれば

見る見るうちに口の中で硬度を増して行く雄物の感触は、早くも舞子を陶然とさせ

ていた。久々にマゾの血を滾らせる美女は、わざと咳き込むくらいまで雄大な一物

を深く含み、頬を窄めて吸い上げた。

(ああ、これ、これよ… この固さ、このカリの高さ、この大きさ、まったく美香

 に一人占めなんてさせないんだから)

一旦亀頭近くまで唾液塗れの男根を吐き出した美女は、唇を巧みに使い張り出した

傘のカリの部分をやわやわと刺激する。佑二の年齢の少年であれば、おそらくこの

程度のフェラチオでも、あっと言うまに噴き上げてしまうだろう。

しかし、昂る舞子と同じ様にマゾの血を滾らせ持て余す美少女との濃密な肉交に慣

れた佑二は身震いするような快美を、表向きは平然と受け流して年上の美女に好き

な様に振舞わせている。そんな佑二の素っ気無い態度を頼もしく思いながら、舞子

は増々口での奉仕にのめり込んだ。

「もうフェラは十分ですから、立って下さい舞子さん」

久々に愛人の噴き出す精液の嚥下を望んでいた美女は最初はイヤイヤと首を横に振

るが、再度佑二に促されると、それ以上抗う事は無かった。

「さあ、その台の上に乗って下さい」

婦人科の診療台擬を指差す年下の愛人の命令に、こんどは舞子も素直に従う。彼の

手をかりて窪んだ座席に尻を落ち着けると、次いで佑二は両方の脚をベルトで所定

の場所に拘束した。これで仰向けのまま股を閉じるに閉じられなくなった美女はさ

すがに羞恥で頬を赤く染めているが、そんな美しい愛人の恥じらいを楽しみながら

、佑二は両手に続いて細い腰までもベルトを使って固定した。

「さすがに、これは恥ずかしいわ」

「まだまだ、だって、ほら、この下にあるハンドルを回すと… 」

台座の下に取り付けられたハンドルを勢い良く佑二が回すと、彼女の両方の脚を固

定していた金属の部品がギシギシと音を立てて左右に別れて行くではないか。黒く

塗られた金属製の器具に固定された両脚は、彼女の意志をまったく無視して左右に

大きく引きはだけられてしまう。

「いやぁぁ… だめよ、見ないで、ああ、恥ずかしい… 」

嫌がって顔を左右に振りながら悲鳴を上げる美しい獲物を前にすると、さすがの佑

二も胸の高まりを抑え切れない。

(よし、よい機会だ、試してみるか)

彼はいったん淫らな器具に固定した全裸の美女から離れると、さまざまな責め具が

納められた飾り棚に歩み寄る。硝子装飾も美しい飾り棚の扉を開けて彼が目を付け

たのは乗馬用に皮製のしなやかな鞭だった。ヒュンと鋭い風切り音を耳にした舞子

は、拘束された不自由な体勢で無理して身を起こす。

「まさか、そんなモノを使うつもりなの? 嫌よ、やめて痛いのは嫌! 」

怯える瞳を向ける美女の目の前で、佑二は2度3度とスナップを使い、鞭の感触を

確かめた。

(美香の実家の土蔵の地下においてあった鞭とサイズは一緒だけれど、こっちの方

 が少し軽いかな? その点さえ気をつければ扱に問題は無いだろう)

いつの日にか恋人の美少女にも用いる事を想定して、密かに鞭使いの修練を重ねて

きた佑二の手捌きは優美にして残酷だから、拘束された哀れな獲物は、鞭が鋭く振

るわれる度に耳を突く風切り音に怯えを募らせた。

「やめて、佑二、おねがい、鞭はいや、鞭は… きゃぁぁぁぁぁ… 」

彼女の足元に戻ってきた残酷なサディストは、美女の哀願など無視して、なんとい

きなり大きく開かれた股めがけて、皮製の乗馬鞭を振るったのだ。その先端は彼女

のクリトリスを正確に捉えていた。敏感な陰核にたいする無情な一撃は、舞子を瞬

時に脳乱に陥れた。

 

(うん、うまく行った)

日頃の練習の成果があり彼の操る鞭の先端は、目標に定めた肉芽に触れるか触れな

いか微妙な動きを見せたのだが、ほんの少し触れたのであろう、舞子は拘束された

裸身を大きく揺らして悲鳴を張り上げた。しかし、軽微な打撃が与えるのが苦痛の

みでは無い事は、暴虐に曝されたクリトリスの下で咲き誇る肉の花弁から、愛液が

溢れて滴り落ちたことで証明されている。

「どうですか? 鞭の味は? 」

衝撃が大きかったのか? 舞子は虚ろな瞳を彼に向けると、首を力無く横に振るば

かりだ。ショックから立ち直れない美女の股間に佑二は指を這わせて、ヌルヌルに

なった肉の裂け目を優しく愛撫する。

「あっ… あぁぁぁ… 」

生まれて初めてのむち打ち体験から正常な思考がぶっ飛んだ美女は、一転してほど

こされた優しい愛撫に反応して蕩けそうな声を上げた。このまま指での愛撫が続く

ものと期待する美女の油断を見透かしたように、佑二は手を引っ込めると、再びス

ナップを利かせて鞭を振るう。

「ひぃぃぃぃぃぃぃぃ… 」

やはり触れるか触れないか程度の軽い打撃なのだが、それでも愛撫によって勃起し

た肉芽に正確に打ち込まれた鞭での衝撃は、婦人科の診察台を模した恥ずかしい器

具に拘束中の舞子を号泣させる。こうして2度3度と指嬲りの合間にクリトリスを

狙っての鞭打ちを繰り返すと、舞子の肉芽はさすがに赤く腫れ上がり、恥毛の下で

パックリと口を開いた肉の裂け目からは、呆れる程に大量の淫汁が溢れ出して滴り

落ちて床をぐっしょりと濡らす始末だ。

 

 

 


次に進む

 

目次に戻る


動画 アダルト動画 ライブチャット