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「そう、それならば少し動いてちょうだい」 「はい、わかりました」 もうひとりの年下の愛人のそれよりは、明らかにひと回り大きい一物で濡れた蜜壷 をかき混ぜられた真弓子は、ようやく律動に取りかかってくれた少年の背中に手を 回すと、彼の行為を励ますように軽く爪を立てて引っ掻いた。 「あぁぁ、いいわ、素敵よ、あなたのオチンチン、とっても気持ちいいもの… 」 ぎこちない少年の腰使いにタイミングを合わせるように美貌の若妻を尻をうねらせ る。濡れた雑巾を素手で叩く様な淫媚な音を立てながら、やがてバラバラに見えた ２人の動きは奇妙にシンクロし始めた。
（へ〜 セックスって外からだと、こんな風にみえるのか。イヤらしいなぁ… ） 初めて他人の性行為を目前にした良文は、強まる淫臭にも閉口しながら２人の淫ら な行為を眺めている。最初の内は童貞少年の頭を抱え込みながら傍観者の年下の愛 人１号に向かって悪戯っ子のような笑みを浮かべたり、ウインクしたりと余裕を見 せていた美貌の若妻も、雄大な一物による強烈な突き上げを繰り返されているうち に徐々に落ち着きを失い、いまでは良文の事は眼中に無い様子だった。だが、やは り２度目の肉の交わりでも最初にネを上げたのは童貞を脱したばかりの少年の方だ った。
「くうぅぅ… 俺、また… 」 「いいわよ、いつでもイキなさい。中で出してかまわないわ」 菩薩を思わせる笑みを浮かべた若妻の言葉に救いを得たのか、それまでは射精を引 き延ばす為にテンポが乱れていた律動が、一気に規則正しくなり加速して行く。 「きゃぁぁ、いい、いいわ… オマ◯コ、壊れちゃいそうよ… もっと、突いて、 強く… はぁぁぁぁぁぁぁ… 」 未熟な少年の性急すぎる駆け足に無理矢理に合わせるように、真弓子も絶頂の階段 を駆け上がる。
「だめだ！ 出る！ あふぅ… 」 勢いを押し止める事も出来ずに、卓也は美貌の若妻の蜜壷に向かって精を噴き出し た。 「ひぃぃぃぃ… 」 ひと呼吸遅れて、ようやく真弓子も絶頂に達した。
「おまたせ、ヨシフミくん」 派手に童貞を散華させた不良少年がベッドに突っ伏したままなのに、真弓子は早々に 身を起こすと、壁際の椅子で待機して居た愛人１号を手招きする。 「大丈夫なんですか、真弓子さん？ 」 「ええ、平気よ。新鮮だから前菜は美味しかったけれども… 」 傍らで精根尽き果てた様子の不良少年を、ちらりと見下ろしてから真弓子は妖艶に微 笑む。 「やっぱりメイン・ディュシュも大いに楽しまなきゃね」 ２人の性行為を眺めていた事で痛いくらいに勃起している良文の股間を見つめながら 、美貌の若妻がにっこりと笑って嘯いた。
卓也の童貞卒業の後に更に２度、３人で密やかな遊戯を楽しんでから良文は頃合良し と見て親友に秘密の計画を打ち明けた。 「マジ？ マジで真弓子さんを無茶苦茶にする気なのか？ 」 ４度目のマンションへの訪問を明日に控えて上機嫌だった卓也は、呼び出された体育 館の裏で良文の計画を聞くと驚き目を丸くした。 「うん、本気、おもいっきり本気さ」 冗談では無い人妻凌辱の計画を持ちかけられた不良少年は最初は戸惑ったものの、親 友の優等生の言葉に熱心に耳を傾けて行く。
「このまま真弓子さんに振り回されてばかりじゃ、恰好悪いとおもわないか？ それ に、いまのままだと、ひょっとすると真弓子さんに飽きられてしまうかも知れない 。『悪いけど、これで終わりにしましょう。もう飽きちゃった』なんて言われる前 に手を打つべきだよ」 「でも、だからって凌辱なのか？ どうやって無理矢理に犯すつもりなのさ？ 俺、 あの人にマジで怒られたら、それだけでチンチンが萎んじまうよ」 中学生にしては大柄で、しかも強面の癖に意外と気が小さい不良少年の心配はもっと もだが、これまでの経過を細かく分析してきた良文には、しっかりとした勝算があっ た。
「大丈夫さ、万が一、本当に真弓子さんを怒らせてしまっても、この事が明るみに出 て困るのは人妻である彼女の方だもの。中学生２人を誘惑してベッドに連れ込んだ 人妻って事が世間にバレたら、旦那さんに離婚されちゃうだろ？ それに何も最初 から、いきなり暴行するんじゃ無くて、あくまで最初は冗談の延長として、凌辱プ レイに持ち込むのさ」 話の始めには不安げな顔を見せた卓也だが、いつもはペースをしっかりと握られて翻 弄される美貌の若妻を徹底的に攻め堕とす良文の計画には大いに興味をそそられた様 だ。
「大切なのは、しっかりと僕達がペースを握る事だよ。今までだと、セックス中の行 動は全部真弓子さんの命令に従って来たよね。でも明日はそんな状況を変えるのさ 。僕らが勝手に真弓子さんを犯して、思いっきり滅茶苦茶にしてやろうよ」 いよいよ野望の実現を宣言した良文の前で、大柄な不良少年は俯き足元を見つめて考 え込む。 「よし、わかった！ 俺も男だ！ 真弓子さんを犯って犯って犯りまくる計画に乗ろう じゃないか！ 」
ようやく決意を固めた卓也は、欲望で瞳をギラ付かせながら、悪賢い親友に笑いかけた 。ひょっとすると、幸運にも手に入れた愛人を失ってしまうかも知れないと言う怯えも あるが、それよりも美貌の若妻を思う存分に凌辱して屈服させる邪な悦びの方が卓也の 胸の中で大きく膨れ上がっている。 「それじゃ、これから僕の言うことをしっかりと聞いてね。あいては真弓子さんなのだ から、ちゃんと計画を立てて犯らないと、簡単に返り打ちにあってしまうから」 乗り気になった相棒が、ふたたび気弱な面を覗かせぬ内に良文は悪企の内容を告げ始め た。
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