「うわぁぁ… 」先生、肉は後です! ああ、そんなに乱暴に入れないで下さい。野 菜を入れる順番もあるんですよ! それに、ひと煮立ちしてから入れなきゃ風味が 飛んでしまうのも有るのに… 」 大皿に盛った食材を次々に鍋に放り込む牧子の横で、調理担当の石崎は顔を顰めて喚 いている。
「うっさいわね、こんなのドンドンと突っ込んで煮ればいいのよ! ほら、いい匂い がして来たじゃない」 生徒と言う身分だから些か権威に欠ける鍋奉行の悲鳴を尻目に、彼女は次々と肉や野 菜、そしてキノコを鍋に入れて行く。 「あれ? そのキノコ、あんまり見た事ないですよね? 」 さすがに料理を担当するだけあって、石崎は見慣れぬキノコに敏感に反応した。 「そうよ、アタシが自らこの手で取って来た逸品だもの。大丈夫よ、マニュアルの毒 キノコの欄でちゃんとチェックはしたから。ねえ、瀬戸くん、そうでしょ? 」
美貌の女教師に名指しされて、瀬戸は少し頬を赤くしながら頷いた。 「一応、毒キノコの欄には、入っていないから平気だとおもいます」 瀬戸の援護射撃に気をよくして、牧子は見慣れぬキノコも鍋に放り込んだ。 「味の方が心配ですねぇ… 」 石崎が恨めしそうに美人体育教師を睨む。 「あたしが見つけたキノコだもの、不味いハズないでしょ! ほら、ぐずぐずしてい ると日が暮れて、御飯食べている暇が無くなっちゃうわよ。暗く成ったらすぐに天 体観測に取りかかるんでしょ? 」
調理担当の石崎の心配を他所に、たしかに鍋からは食欲をそそる良い匂いが漂って来 たから、牧子はさすが体育教師と周囲を納得させる食べっぷりを披露する。食べ盛り の生徒たちに加えて牧子も旺盛な食欲を見せた事から、ついつい美和子もいつもより も食べ過ぎてしまった。 「ほらみろ! 牧子さまの選んだキノコは美味しいじゃないか! 」 「ええ、それは認めますけれど、先生、そんなに食べて大丈夫ですか? 」 丼飯を軽々と空にした美貌の体育教師の食欲に目を丸くした生徒のひとりが問いかけ た。
「ふん、日頃、バスケット部の生徒に混じって部活動で暴れているから、カロリーの 消費量が違うさ。それにしても、こんなにお鍋が美味しいと、熱燗が一杯、キュっ と欲しいところだわ、ねえ、ミワコ先生」 「そうですね、でも課外活動の引率ですから、アルコールは駄目でしょう? 」 ノリの良い体育教師の暴走を美和子はやんわりとたしなめる。 「あははは… 冗談、冗談よ、真面目ねぇミワコ先生は」 とても冗談とは思えぬ口調だったので、笑って誤魔化した牧子に生徒達は冷たい視線 を向けている。
「ほら! さっさと食べて、観測観測! 」 なんだかんだと、いつもよりも数倍騒がしい夕食を終えた天文部員達は、食後の後片 付けを手早く済ませると、本題である観測活動の準備に取りかかった。
「いやぁぁ! やめて、こないで」 美和子は男から逃れようともがくが、何故か身体が鉛の様に重く動かす事が難しい。 「つまらない事を言ってないで、さっさと股を開けよミワコ」 いつ裸に剥かれたのかわからないが、美和子は身に何も付けていない心細さも手伝い 、なんとか男の前から逃げ出そうと試みる。だが立ち上がろうにも足が萎えて気持ち ばかりが焦っていた。
「もう入れて欲しいんだろう? そうに決まっているさ、ミワコは淫乱な女だからな」 男の股間が隆々とそそり勃っているのを見て美和子はたじろいだ。 「ここは、何処なの? あなたは誰? 」 「関係ないだろう? ここにいるのは淫乱な女教師と、あんたの欲情を鎮める事が出 来る俺さ」 なぜ、こんな境遇に陥ったのか皆目見当は付かないが、自分が貞操の危機にある事を 悟った美和子は、この場から逃れる方法を懸命に考える。だが、逃げたいと思う気持 ちとは裏腹に、彼女の目は迫りくる男の股間のたくまし過ぎる一物から目が離せない。
(あれって、ヨシフミのよりも、ずっと太くて大きいわ) 付き合い始めて1年、最近ではベッドを供にする様に成った恋人とのセックスに不満 があったわけでは無いが、愛し合っていると信じた恋人に比べて圧倒的に勝るサイズ を誇るナゾの男の股間を見せつけられて、美和子は違う意味で恐れおののいた。 (あんなのを入れられたら、それだけで酷く乱れてしまうかも知れない) 肌を合わせるように成った恋人との閨で、最近ようやく牝の悦びを悟りつつある美和 子だから、その恋人を大きく凌駕する雄根に迫られて思わず生唾を呑み込んでいた。
「いや、来ないで! 」 「なにを言っているんだ? そんなにマ◯コを濡らしているくせに、来ないでって言 う台詞は聞けないな」 男からの指摘を受けて美和子は慌てて俯いた。すると、確かに彼女の秘裂は恥ずかし いほどに淫汁を滴らせており、溢れた愛液は床に滲みを作っているのだ。 (なんで? どうして? ヨシフミじゃ無いのに… 知らない男の目の前で、なんで 私はこんなに成っているの? ) 混乱の極みにある美人英語教師の元にナゾの男が歩み寄る。
「さっさと股をひらけよ、センセイ」 「いや、いやよ」 口では否定の言葉を吐きながら、何故か美和子は男の命令に従い彼の目の前で尻餅を 付いたままゆっくりと太股を左右に開いてしまう。 「はははは、スケベ女のいやらしいマ◯コが丸見えだ」 男は何の躊躇もなく彼女の股の間に腰を落として来た。 「やめて、おねがい、私には恋人がいるの! 」 「ヨシフミだろう? あんたが黙っていれば、あの間抜けには分かりゃしないさ」 学校の同僚たちにもひた隠しにしていた愛しい恋人の名前まで言い当てられて、美和 子は驚くが、そんな美人英語教師を無視してナゾの男は長大な雄根の先端を、十分に 潤っている美和子の蜜壷にあてがった。
「入れてやるから、感謝しろよセンセイ」 「だめぇ… きゃぁぁぁぁぁ… 」 本当ならばのしかかる男の胸を両手で押し返したい美和子だが、何故か肝心の手が重 くて持ち上げるも出来なかった。成す術のない美女の淫裂を押し広げながら、ナゾの 男の亀頭が彼女の肉壷に呑み込まれた。 「あくぅぅ… いや、だめ、抜いて
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