その3

 

 

 

(えっ? マジ? マジに自分で入れるの? )

襖の僅かな隙間から中を覗く佐和子が呆れる目の前で、隣家の人妻は舅の巨根を逆

手に持つと、位置を慎重に合わせながら、まろやかな白い尻をゆっくりと落として

行く。

「おうおう、そこじゃ、上手いものだ。さすがに男と交わることに慣れた人妻さま

 だ」

「いや、そんなこと、おっしゃらないで。みんな御隠居様に教わった事です」

確かに舅の言葉の通りに、あの巨大な一物は何の問題も無く隣家の人妻の蜜壷に呑

み込まれて行く。

 

「あっ… あふぅ、入ってくるぅ… 御隠居様の大魔羅がぁぁ… あふぅぅぅ… 」

溢れ出す愛液に加えてフェラチオで唾液塗れとなっていた大魔羅は、真利江の言葉

通りにスムーズに彼女の肉壷の中へと消えてしまう。根元近くまで呑み込んだ人妻

が、ひと息ついて巨大な雄根を肉穴に馴染ませているのを見て、義父は彼女の脂の

乗った腰を左右から両手で掴むと、なんと下から強烈な突き上げを喰らわせたのだ。

 

「あひぃぃぃぃぃぃぃ… 」

大魔羅による串刺しと成った真利江は、大きく仰け反り裸身を何度も痙攣させた。

「ほう、もうイッたのか? 我慢の足りぬ女じゃのう」

「あふぅ… だって、こんなに奥まで、急に入れるんですもの。ああ、これ、これ

 よ、これが欲しかった、昨日から、ずっと、これ… あっ… あひぃぃ… 」

人妻の腰を捉まえた義父が何の遠慮も無く揺すりたてるから、真利江はたちまち脳

乱に陥り牝の媚びた声を部屋にまき散らす。

「ほれ、楽していないで、お前の方から動かんか! この怠け者め! 」

「ああ、ごめんなさい、御隠居さま… 」

巨根を余す所なく呑み込んだ美貌の人妻は、武市の言葉に従い自ら腰を振り自分自

身を追い詰めて行く。部屋の中には彼女の啜り泣く声と共に、濡れ雑巾を叩くよう

なグチャグチャと言う淫媚な音が響き渡り、それは傍観者と化した佐和子に異様な

興奮を齎した。

 

(あんなに、あんな風に成るなんて… ああ、真利江さん、だめよ、あなたには旦

 那さんがいるのに… )

胸の中では不貞に走る隣家の人妻を責めているのだが、心の奥底に何か割り切れぬ

思いも抱え込んだ佐和子は、もう室内の二人の淫らな行為から目が離せない。しば

らくは真利江に艶かしい舞いを踊らせて楽しんでいた舅だが、大魔羅から生み出さ

れる峻烈な快美に溺れて息も絶え絶えと成り動きが鈍った真利江の惚けた顔を見て

、やおら荒腰を奮い始めた。

 

「ひっ… ひぃぃぃ… 御隠居さまぁぁぁぁ… いい、いいの、あひやぁぁぁ… 」

年を感じさせぬ激しい突き上げを喰らい真利江は一気に燃え上がる。大魔羅を呑

み込んだ蜜壷から溢れる牝汁は舅の太股もびしょ濡れにさせてシーツに幾つもの

染みを作る。ヌラヌラと光る巨根が、真利江の女陰を出入りする有り様を見せつ

けられて、佐和子は膝が震えるほどの興奮を覚えていた。

 

「もう、いけません、真利江は… 真利江は、気がへんになりますぅぅ… うぅ

 ぅぅぅ… 」

「いつもながら、可愛いものだ。いいだろう、ここらで埒をあけてやろう」

愉悦に溺れる人妻を上に乗せたまま、武市の腰が上下にダイナミックに踊り出す。

「ひっ… ひぃぃぃ、御隠居さまぁ、もう、いく、いくぅぅぅぅ… 」

先に昇天したのは真利江だが、ひと呼吸おくれて舅も彼女の肉壷の中に精を放っ

ていた。

 

「あひぃぃぃぃぃ… 」

子宮を叩く白濁の汁の刺激に煽られて真利江は舅に抱き着くと、白い裸身を何度

も痙攣させて咽び泣いた。

(ああ、おどろいた… まさか、真利江さんが義父さまと、あんな関係だったな

 んて)

淫臭漂う部屋での行為が一段落した所を見計らい、静かに襖を閉じた佐和子は忍

び足で自室に戻っていた。うわの空で他所行きを着替えた彼女はベッド横たわり

瞳を閉じて、たったいま目撃した光景を思い出していた。舅に跨がり牝の色狂い

を見せつけた真利江の恥知らずな行動もショックだが、濡れた彼女の蜜壷に出入

りする舅の大魔羅の印象が強すぎて、ほかの事は有耶無耶に成っているのだ。

 

(あんなに大きいなんて… )

隣家の人妻の肉壷を占拠した巨根を思い出すと、とても佐和子は平常心を保つ事

が出来ない。最後に夫に抱かれたのは3ヶ月前、武彦が日本を離れる前夜の事だ

った。名残りを惜しむ肉の交わりから長い間が空き、佐和子は自分でも気付かぬ

内に欲求不満を募らせていたようだ。それが、舅と隣家の人妻との生々しく淫媚

なセックスを覗き見たことで、一気に噴き出してしまった。彼女はストッキング

とショーツをまとめて脱ぎ捨てると、目を閉じて舅の部屋での光景を思い出しな

がら、そっと右手を股間に差し伸べる。

 

(いやだ、こんなに濡れている… )

余りにも刺激的な光景を目の当たりにした佐和子は、自分でも驚くほどに股間を

濡らしてしまっていた。しかも、愛液の溢れる秘裂の表面を静かになぞっただけ

で、鋭い痺れるような快美が背筋を走り抜けて、孤独に耐える佐和子を喘がせた。

「あん… あふぅ… 」

真利江が汗に塗れた裸身を震わせて何度もアクメに達した光景を思い出した佐和

子は、やがて乱暴に自分の濡れた蜜壷を掻き混ぜ始める。

 

「あっ… だめです、お義父さま、そんな… 佐和子は、武彦さんの妻なんです

 。だから、そんなに大きなオチ◯ポを入れたら、ひっ… あひぃぃ… 」

喘ぎ咽ぶ隣家の人妻と自分の立場を入れ替えて行なう自慰は甘美で、佐和子は溢

れさせた愛液で太股を濡らしながら女陰を自分の指で捏ね回す。

「いけません、佐和子は、サワコは、そんな女じゃないんです。ああ、あなた、

 助けて、お義父さまに犯されるの、あの大魔羅で、犯されたら、だめ… あひ

 ぃ… 」

 

想像の中で舅に尻を掴まれて背後から貫かれた佐和子は、夫に助けを求めながら

軽いアクメに辿り着く。

(ふぅ… なにをやっているのかしら、私ったら、まっ昼間からオナニーなんて… )

舅と隣家の人妻との不倫セックスを覗き見た佐和子は、その行為に煽られて自慰

に及んだ虚しさに耐えかねて深い溜息を漏らした。

 

 

 

 


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