「それじゃ、お義父さま、行って来ます」 佐和子はなるべくさりげなく舅に声をかけると車の鍵を持って玄関から表に出た。毎 週火曜日の午後に彼女は街の料理教室に通っているのだ。毎日家事に追われてばかり では息が詰まるだろうと言う舅からの言葉を額面通りに受け取っていた佐和子は、物 わかりの良い義父に感謝しながら、これまで週に1度、火曜日の午後に決まって家を 空けていた。
考えてみれば、おそらく舅はこの隙を狙って隣家の人妻の屋敷に招き入れていたので あろう。昼を回ってから家を出た佐和子が帰宅するのは早くても午後6時過ぎだから 、二人で楽しむには十分な時間だと思えた。真利江と舅の肉の交わりの光景が頭から 離れない佐和子は、自分の予想が当っている事を確信して、わざと物音を立てながら クルマを車庫から出すと、あても無く30分ほど田舎道を走らせた。
「そろそろ、いい頃合かしら? 」 自宅に戻った佐和子は車庫では無く屋敷の裏手の空き地に車を停めた。出かける時と は対照的に彼女は静かに車のドアを閉めると、前もって鍵を開けておいた裏木戸から 屋敷の中に舞い戻る。しっかりと手が入り見事に整えられた日本庭園の淵を身を隠す 様に腰を屈めたまま、彼女は足音を忍ばせて屋敷の勝手口に辿り着く。ドアに耳を当 てて、台所に人の気配が無いことを確かめた佐和子は、細心の注意を払いつつ施錠を 解いた。
(ここまでは大成功ね! ) 慣れ親しんだ広い台所に入った佐和子は、足音を立てぬように気遣いながら廊下を進 み再び舅の部屋の前に辿り着いた。 (今日は、どんな風に犯っているのかしら? ) わくわくしながら舅の部屋を覗いた佐和子は、以前にも増して驚く事に成った。
「ああ、お許し下さい、御隠居様」 前回覗いた時と同様に艶っぽい声で愛玩する真利江の柔肌には、ドス黒い荒縄がキリキ リと食い込んでいるのだ。両手を背中で縛り上げられた人妻の両足は大きく引き裂かれ ていて、足首に食い込んだ荒縄は左右の壁の鉄製の奇妙な輪っかに繋がっている。縛り 上げられた上に大股開きを強要された真利江が喘ぐ中で、武市はにやけながら白く艶か しい人妻の裸身を撫で回している。
「ふふふ… お前もだいぶ人妻らしい身体に成って来たじゃなか? 旦那が出張でしば らく家を空けた途端に、こうやって忍んでくるとは、愛い奴じゃ」 抗う手段を奪われた人妻の胸の膨らみを握り潰して悲鳴を上げさせたかと思えば、一転 して優しく腰や太股を撫で回す舅の行為は卑劣にも思えるが、喘ぎ咽ぶ真利江の声に中 に牝の媚びを敏感に感じ取った佐和子は、黙って室内の様子を窺った。足首に捲かれた 縄に引っ張られて大きく両脚を開いた真利江の股間は曝け出されていて、舅にも、そし て覗き見る佐和子の目にも露となっていた。やがて舅の手が哀れな人妻の股間に延ばさ れる。
「あっ… あひぃ… 」 「おや、なんだ? 縄をうたれただけで、もうこんなに濡れているじゃないか? これ では先が思いやられるぞ、真利江」 熱い吐息を漏らして震える美人妻の顔を覗き込みながら、武市は皮肉な笑みを浮かべて 言葉責めを仕掛ける。なにか言い返そうと真利江が口を開きかけると、卑怯な舅はいき なり美しい人妻の敏感な肉芽を摘み、そのまま捻り上げる暴挙に及んだ。 「ひっ… ひぃぃぃぃぃぃぃ… 」 大股開きを強制された真利江は大きく仰け反り、艶っぽい悲鳴を張り上げた。 「どうした、真利江? なにか言いたい事があるのか? ならば言ってみなさい、ほら 、どうした? ほらほら」
彼女の抗弁を聞き入れるふりをしながら、舅は執拗に拘束された美しい人妻の股間を責 め嬲る。もちろん言いたい事は山程あるのだろうが、肉芽に対する玩弄からうまれる鮮 烈な快美に翻弄されて、真利江は言葉を発することも出来ず、ただ喘ぎ咽び泣くばかり だ。余りにも長くクリトリスばかりを虐められた事から、美貌の人妻は拘束された裸身 をよじりなんとか舅の責めから逃れようと試みるが、ガクガクと腰がゆれるのも気にし ないで、武市による淫らな陰核嬲りは続けられた。
「だめ… ごいんきょ… 御隠居さまぁぁ… そんなにされたら、あひぃぃ… 」 同じ女として、縛られた挙げ句にクリトリスだけを集中して虐められる無惨な行為の意 味を知る佐和子は、舅の情け容赦の無い責めを見て背筋が寒くなった。もしも自分があ んな事をされたならば、とても正気を保ってはいられまい。 「ほう、まったく淑やかさの欠片も無い女陰じゃのう、もう、こんなにお漏らしすると は」 敏感な肉芽に対する集中的な責めの結果、潤み爛れた肉壷からは武市の指摘した通りに 淫ら汁が溢れて滴り落ちていた。
「どれどれ、中身はどんな案配かな? 」 ようやくクリトリスから離れた指が、今度は哀れな美貌の人妻の肉穴へと向かう。人さ し指と中指の2本が、愛液の滲む秘裂に吸い込まれた。 「ひっ… ひぃぃぃ… 」 「おう、絞まる絞まる、こっちの方も良い案配じゃのう」 恥ずかしい女体の反応を嘲笑われて、真利江は悲しげに啜り泣き顔を赤く染めた。 「ほう、まだ出るか? まったく、お前の淫汁は底なしじゃ」 何度も乱暴に抜き差しされたことから粘りの有る愛液が泡立ち白く濁る有り様は、覗き 見る佐和子にとっても初めて目にする光景だった。
「こんな女にしたのは、御隠居様じゃありませんか… それなのに、あっ… あふぅ… どうか、ゆるして、あぁぁぁぁ… 」 全裸でいるよりも縄掛けされている方が色っぽく感じられる人妻は、恨めしそうな目を して舅を詰る。だが、その切れ長の目で睨む真利江の滲む色香は同性の佐和子でさえド キっとするほど艶っぽかった。 「お前のだらしのないふしだらなマン◯の具合は分かったが、それならば後ろの方はど うかのう? 」 居間や食卓ではけして見せる事の無い野卑な笑みを浮かべながら、舅は拘束している隣 家の美人妻の菊の蕾にまで指を這わせた。
「いやぁぁぁ、そこは、おねがい、さわらないで! だめです御隠居さま! いゃぁぁ ぁぁぁぁ… 」 「なにをほざいておる、ここの処女も儂が奪ってやったのではないか。あいかわらず尻 の穴が弱い女だ」 縛り上げられて自由の失われた人妻の困惑を楽しそうに眺めながら、舅の尻穴嬲りの手 はじわじわと真利江を追い詰めて行く。 「ふはははは… 前からだだ漏れの淫汁が、ちょうどよいお湿りに成っているわい。こ りゃあ手間要らずだ」 襖の隙間まら中の狂態を覗く佐和子の目の前で、舅は縛り上げた隣家の美人妻の菊門を こじ開けると、そのまま中指を押し入れて行く。
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