その3

 

 

 

「センセイ、その… 大丈夫ですか? センセイ、うひゃぁぁ… 」

おそらくは長時間に及ぶ拘束を解かれて、分厚い絨緞の上にぐったりと身を横たえ

ていた真弓が彼の呼び掛けに応じて、いきなりカッと目を見開いたから、信也は驚

き仰け反った。

「あの、センセイ、大変です、校長先生が… うわぁ! センセイ、なにをするん

 ですか? 」

骸を曝す校長の状態を報告しようとした信也に向かって、真弓がいきなり襲い掛か

った。全裸で縋り付いてくる美しい担任教諭の行動に、少年は驚き懸命に抗う。

 

「じゃまするな! 」

いきなり真弓に平手打ちされた少年が、しばし呆然と成った隙を突いて、真弓は彼

のジーパンのベルトを外すと、トランクス諸共にずり下げた。

「勃って無い! なんでよ! なんで勃って無いのよ! いやぁぁぁぁぁぁ… 」

狂女と化した美貌の担任の叫び声に圧倒されて、呆然と立ち竦む信也の股間に、あ

ろうことか真弓はむしゃぶり付くではないか! キスどころか最近異性と手を握っ

たのは、文化祭の後夜祭のフォークダンスでの事と言う奥手の少年は、淡い憧れを

抱いていた美人教諭にしゃぶり付かれて思考停止に陥った。

 

すぐ脇には骸と成った校長が転がっているのだが、そんな事など構う様子も無く真

弓は少年の股間に顔を埋めて、力を盛りかえしつつある男根を舐り回して行く。こ

んな魅惑的な刺激をうけては若い信也はたまらない。唇を開き亀頭をスッポリと含

んだ女教師は、執拗に舌を這わせて鈴口を舐め回すと同時に、青筋のくっきりと浮

き出た胴にも指を絡めて前後に擦り上げた。

 

「むふぅぅぅ… あふぅ… あぐっ… あふぅぅぅぅぅ… 」

鼻息を荒げながら少年の股間に顔を埋めて口での奉仕に没頭した成果があり、信也

の一物は十分に使用可能な硬度と成った。

「勃った! 勃ったわ! 」

絶叫に近い声で真弓が喜びを露にする。無理矢理に勃起を強いられた信也は、わけ

もわからぬ間に床に引き倒された。

 

「いてぇぇ… 」

力任せに押されて思わず尻餅を付いた少年に向かって、真弓は目に狂気の光を宿し

た般若の形相で迫って来る。信也を跨いだ彼女は、使用可能に成った男根を逆手で

掴むと、そのまま急いで腰を降ろして行く。

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ… これよ、これが欲しかった、ずっと、欲しかった

 のよぉぉぉぉぉぉぉぉ… 」

十分な潤いを保っていた女陰は花唇を目一杯に開いて信也の屹立を呑み込んで行く。

 

(うわぁぁ、僕、いま、先生とセックスしている! でも、なんで? いったい、

 どうしてこんな事に成ったのだろう? )

日頃は厳しくも優しい担任の女教師が目の色を変えて彼に跨がって来るのも普通で

はないし、その数メーター向こうに校長先生の亡骸が転がっているのも異常な状況

下に放り込まれた信也は、とっくに現実感を失い目をパチクリさせるばかりなのだ。

 

これが放課後の教室で二人っきりに成った時の事であれば、どんなに良いだろう? 

否、放課後でも教室でも無くても、とりあえず目の鼻の先に校長の遺骸が無ければ

、それだけでもOKだ。だが現実とは極めて無情な代物で、彼は追試の問題を盗み

出す為に忍び込んだ真夜中の校長室で、しかも部屋の持ち主の亡骸の脇で、担任の

美人女教師に犯されていた。

 

(うわぁ、気持ちいいなんてモンじゃないぞ、これは… くぅぅぅぅ… )

たとえどんなに異常な状況にあっても、若い信也が女体の甘美さを無視する事など

出来るわけも無い。絡まり甘く締め付けてくる女陰の肉襞の淫猥な感触は、自分の

右手で擦りあげるのと比べる事すら馬鹿馬鹿しい。ぎりぎりまで腰を持ち上げて、

亀頭を浅く蜜壷に呑み込んだかと思えば、まるで杭打ちのごとくに勢い良く尻を落

とす美貌の女教師は、狂った様に頭を振り乱して、少年の薄い胸板に幾筋もの爪の

引っ掻き傷を刻んで来る。

 

「ぐぅぅぅぅ… チン◯、いい、これ… あぁぁぁぁぁ… 」

何度も激しく腰を上下させて牝の狂いを見せつけた真弓だが、その裸身の動きは休

む事を知らず、今度は少年の雄根を根元までぴっちりと呑み込んだまま、尻をのの

字に回して蜜壷の最深部に亀頭を擦り付ける始末だ。もちろん上で淫らに舞う真弓

と同様に、少年の方にも快感はあるが、何が何だか分からない内に童貞喪失の事態

に陥った信也の困惑は深く、まだ美人教諭との性行為に全面的にはのめり込めない

自分がいた。

 

乱暴とも思える腰使いの末に仰け反り快美を貪る真弓の顔を唖然とした表情で眺め

ていた信也は、次に視線を落として彼女と自分の密着した股間へと目を向ける。充

血した肉の花弁の中に吸い込まれては、彼女の動きに応じて再び姿を現す肉棒を見

ても、まだこの真夜中の学校での性行為が夢では無いかと疑っている。

 

だが、痺れる様な快感が沸き上ってくるのは事実だから、これが夢だとすれば、と

んでも無くリアルな夢と言うことに成る。戸惑い続けている少年の手を捉まえた真

弓は、目を血走らせながら妖艶に微笑むと、掴んだ彼の手を自分の胸に誘った。

 

「揉んでくれ、思いっきり、力を込めて握り潰してくれ、たのむ… はやく! 」

激しい口調での言い付けに面喰らいながら、信也は指示にしたがい力を込めて美人

女教師の胸を握りしめる。

「まだ! もっと、もっと強く! もっとよ! ほら、あぁぁ… そう、そうよ、

 そのままギュっと握って… きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ… 」

催促が重ねられた事から、かなり強く握り締めたにも関わらず、彼の上で腰を淫ら

にうねらせる美貌の女教師の顔には恍惚とした笑みが浮かんでいた。

 

(こんなにきつく握って、痛くないのかなぁ? )

少年は心配に成るほどに力を込めて美人女教師の胸元を握っているが、当事者の真

弓が彼の腕を捉まえて胸元に押し付けているのだ。試しにもう片方の手で空いてい

る乳房を握ってみれば、真弓は目を爛々と輝かせてうっとりとした顔で頷くでは無

いか。

 

「いじめて、オッパイを、もっと虐めて… ああ、感じる、気持ちいいの… ねえ

 、もっと、もっと強く握ってぇぇぇぇ… 」

そんな事を言われたら、もう遠慮するのも失礼だろう。信也は憧れの女教師の二つ

の胸を膨らみの柔らかさを堪能しながら、形が歪に成るほどに握り締めて捏ね回す。

「いい、いいの… それ… さいこう! はぁぁぁぁぁ、もっと、もっとよぉぉ… 」

 

胸からの刺激が彼女をいよいよ狂わせる、踊るように尻をうねらせて何度も裸身を

痙攣させながら、真弓は相手が生徒であるにも関わらず、これでもかとばかりに快

楽を貪り喰らった。だが… 不意に女教師の腰の動きが鈍く成り、やがて尻のうね

りがおさまると、今度はバタリと信也の胸板に倒れ込でしまった。

「駄目ぇ、もう動けない… 」

情けない声を発した真弓は、無念の表情で少年から降りた。

 

 

 


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