その18

 

 

 

 

「それで、色々と考えた末に、節子さんの事もシンヤに面倒見てもらうことにした

 の。あなにしろアンタ、滅茶苦茶にタフだから、大丈夫よね? 」

新しく愛人と認めた少年にニッコリ微笑んでから、真弓は悶絶した美貌の保健教諭

の頬をピシャリと平手打ちにした。

「ほら、いつまでノビているつもりなの? 御主人様を放り出して、いい気なもの

 ね」

少年の方を振り向きウインクしてから、真弓は乱暴に保健教諭を揺り動かす。

 

「あぅ、ああ、私、久しぶりだから… ごめんなさい」

ようやく正気を取り戻した節子は、けだる気に身を起こすと、真弓では無く信也に

向かって深々と頭を下げた。

「さあ、御主人様、お好きなように、この年増の淫乱女を楽しんで下さい。あの下

 衆校長に仕込まれたマゾ女ですから、どんなプレイでも問題はありませんよ」

真弓の言葉に加えて、潤んだ瞳で彼の股間を見つめる節子の様子にも勇気を貰った

少年は、覚悟をきめると新しく愛人に成るかもしれない美貌の保健教諭の元に歩み

寄る。彼が手を延ばすと節子は抗うどころか、自ら股を大きく開き年下の獣の指を

嬉々として受け入れる。

 

「あっ… あふぅ… 」

真弓とのレズプレイの結果、呆れる程に愛液を溢れさせた女陰を指先でなぞっただ

けで、節子は艶っぽい吐息を漏らして身を捩る。いつでも強靱な肉棒を受け入れら

れる準備を整えた濡れた女陰に、信也は躊躇なく人さし指と中指を沈めて見せた。

「ひっ… ああ、御主人さま、気持ちいいです… あくぅぅ… 」

いきなり飼い主を失った肉奴隷女にとって、深い絶望の淵から救い上げてくれるで

あろう新しい主人の指嬲りに身悶えながら、節子は恥じらいもなくよがり声を漏ら

して裸身をくねらせた。もう傍らに控えている真弓の冷やかな視線も、今の節子に

は気に成らない様だ。

 

昂る美貌の保健教諭の痴態を見せつけられた信也は、ますます指での愛撫に力を込

めた。滑る秘裂に2本の指を根元まで埋め込み、奇妙にうねる肉襞を引っ掻くよう

に前後させたかと思えば、器用に敏感な肉芽を探り当てると、親指の腹の部分でグ

リグリと押しつぶす指嬲りは、一度真弓の手で燃え上がった官能の炎を更に暴走さ

せて行く。

「あぁぁぁ、もう、だめ、そんなにされたら… あひぃぃぃ… 」

またもや軽いアクメに襲われた節子は、汗の浮いた裸身を痙攣させて仰け反った。

生まれて初めて指で女をイカせた事が嬉しくて、信也は満面に笑みを浮かべている。

 

「さあ、御主人様、そろそろ、この牝豚に引導を渡してやって下さい」

少年と年上の同僚の戯事を眺めていた真弓が、多少不機嫌な顔で言い放つ。

「御主人さま、さあ、絨緞の上に仰向けに横に成って下さい」

この場を仕切る真弓の言葉に従い、少年は絨緞の上に横たわる。

「ほら、節子さん、もう満足なの? それならば、御主人様の御寵愛は、私がいた

 だく事にするわよ。いいの? 」

「いや、だめ、私よ、私が… 」

 

真弓の呼び掛けに応じて、指嬲りで追い上げられたアクメの余韻を噛み締めていた

節子は、身を起こして目を輝かせた。あとは真弓が口を挟む間も無く、美貌の保健

教諭は大儀そうに立ち上がった。彼女はふらふらと信也の元に歩み寄り、横に成っ

ている少年を跨ぐと膝を付く。真弓よりも少し密度の濃い恥毛の奥でパックリと秘

口を開けて涎を滴らせる女陰の猥雑な光景を見た少年の肉棒は鋼と化していた。

「御主人様、失礼します」

手慣れた様子でそそり勃つ肉棒を逆手に捉まえた節子は、ゼイゼイと喘ぎながら腰

をゆっくりと落として行く。手にした肉棒の先端を秘裂に添わせた美貌の保健教諭

は、なんの躊躇も無く腰を落とし続けた。

 

「あっ… あぁぁぁぁ、これよ、これが、欲しかったのぉぉぉぉ… 」

頬に涙の筋を作りながら暴走する欲情に後押しされて、ついに節子は少年の上にペ

タリと尻を落とし切ってしまった。目の前で揺れる美貌の保健教諭の豊かな胸の膨

らみに魅了された信也は、両手を延ばしてがっちりと揺れる乳房を捉まえた。少年

に胸元を嬲られる節子だが、いやがるどころか自分も乳房に手を運び少年の掌に重

ねると、ぐいぐいと押し付けて来る始末なのだ。

 

熟れて爛れた肉奴隷女の蜜壷の感触を味わいながら、真弓に比べてボリューム感に

勝る節子の乳房を、少年は思う存分に責め苛む。もう相手が自分の勤めるの学校の

生徒であることは、おそらく節子の脳裏から消えているのであろう。促されるまま

に上に成った彼女は、信也の強靱な肉棒を蜜壷に呑み込んだまま、乱暴なくらいに

尻を振り、鮮烈な快美を貪り喰らう。前後左右、縦横無尽に腰を揺すったかと思え

ば、一転して尻を上下させて剛直をしごきたてる動きは、信也を何度も唸らせた。

そんな2人の様子を傍らで窺っていた真弓の目に剣呑な光が宿っていた。

 

「ちょ、ちょっと、御主人さま、いつまで節子の好きに犯らせているのよ? 」

真弓の剣幕の理由が分からぬ少年は、一瞬キョトンと目を丸くした。

「さっさと、この淫乱売女を往生させてよ、次が待っているんだから! 」

自分がまいた種なのに、悋気を抑えられなく成っていた真弓の剣幕に気押されて、

少年は節子を上に乗せたまま力を込めて上体を起こした。待ってましたとばかりに

信也に抱き着いて来た美貌の保健教諭は、彼の唇を奪うと舌を差し伸べて濃密なデ

ィープキスをせがんで来た。見つめる真弓の目が吊り上がる前で、少年は淫に狂っ

た節子と舌を互いに絡め合いながら、両手は彼女の尻を抱え込んだ。美貌の保健教

諭の躯をゆさぶりつつ、自分の下から突き上げを開始すると、もう節子はキスを楽

しむどころでは無い。

 

「ひぃぃぃ… すごい、おなかが… ああ、気持ちいい、もっと、もっと、ちょう

 だい」

亡き校長を大きく上回る巨根での責めは、欲求不満で精神の均衡を乱していた節子

を、たちまち桃源郷に追い上げて行く。たまらず信也に抱き着いた彼女は、少年の

背中に幾筋もの赤いミミズ腫れを描きつつ、呆気無く絶頂に駆け上がってしまった。

「ひっ… ひぃぃぃぃぃぃぃ… 」

 

ひとりで性急に頂点に駆け上がった節子の乱れ様に圧倒されたのか? 信也は彼女

の狂乱ぶりに気押されて、自らが爆ぜるタイミングを逸してしまう。節子が意識を

失い背後に倒れ込んだことで、彼女の蜜壷から中途半端に猛っていた巨根は放り出

されてしまった。

「あら、まだ射精していなかったの? うわぁ… なんて素敵なチンチンなんでし

 ょう。今度は私の順番よね」

喜色満面の真弓はネグリジェに次いで下着も全部脱ぎ捨てると、悶絶した同僚の美

貌の保健教諭を押し退けて、彼の前に跪き顔をそそり勃つ肉棒に寄せて行く。

 

「うわぁ、あの、汚れていますから、シャワーを浴びたあとの方が… 」

節子が呆れる程に溢れさせた淫汁でヌラヌラと光る雄根だから、信也は汚れを落と

して仕切り直した方が良いのでは無いかと問いかけた。

「あら、焦らすの? ダメよ、節子さんばかりに良い思いをさせて、私はお預けな

 んて… それとも、焦らして虐めるつもりなのかしら? 」

まだ射精に到らぬことから十二分な硬度を保つ肉棒の根元を握った美人教師は、困

惑した眼差しで信也を見つめる。

 

 

 


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