その45

 

 

 

 

『おお! 』

再び部屋の中に小さなどよめきが響く中、バンザイの姿勢を強いられ全裸を曝した美

紗子は、それでも股を開いたままだ。ギャラリーの男性陣の視線が股間に集中するの

を感じた美人妻は、もうそれだけで恍惚とした笑顔と成っている。

『これが美紗子さんのオマ◯コか、感激だぁぁ… 』

彼女の前に腰を降ろした滝川が、両手を美紗子の股間に差し伸べる。

『あぅ、そんな… 』

早くもしっとりとした潤いを見せる淫媚な粘膜をまさぐられた美紗子は、裸身を軽く

ブルッと震わせる。

『うぉ、もう濡れてきていますね、美紗子さん』

『いや、恥ずかしい、そんなこと、ありません』

どんなに言葉で取り繕って見ても躯は嘘が吐けない。美紗子の肉壷はゴツゴツとした

滝川の指での刺激に耐える切れず、恥ずかしい汁を溢れさせていた。

『まあまあ、美紗子さん、こんな風に皆さんの目の前でオマ◯コを悪戯されているの

 に、そんなに濡らしてしまうなんて、あなたはまったく、恥知らずな淫売だわ』

同性の淑子からの侮蔑と叱責の言葉を浴びせられて、美紗子はイヤイヤと何度か首を

横に振る。しかし、目の前の滝川の指嬲りに加えて、その光景を凝視する他のギャラ

リーの男性陣の視線も彼女を異様に昂らせる材料に成っているのであろう。たったこ

れだけの刺激で、こんなにも蜜壷が潤ってしまうのを訝りながら、美紗子は徐々に混

乱して行く。

 

『ああ、だめぇ、そんなに、しないで、きゃぁぁぁぁ… 』

溢れた愛液のおかげで十二分に潤った肉壷に指を差し入れられて、媚肉をまさぐられ

ると美紗子は悲し気に呻き裸身を震わせる。

『まったく、汁ッ気の多い奥様ですね。もうこんなにビショビショじゃないですか』

差し入れる指を2本に増やした滝川は、憧れだった隣家の若妻が意外に淫乱だった事

に気を良くして、調子に乗って指での責めを継続する。やがて彼は膣の上部の細かい

肉粒を中指の先で探り当てると感嘆の声を漏らした。

『驚いたな、たいした「カズノコ天井」じゃないですか、これは、旦那さんは幸せも

 のだ。この中にチ◯ポを突っ込む時の事を思うと、それだけで噴いてしまいそうだ

 よ』

思わぬおまけまで齎す隣家の美人妻の躯を嬲り、自在に指先を操る滝川の前で美紗子

は汗の浮いた裸身をくれらせた。

『もう、我慢ならん! 今夜の一番槍は私でいいですね? いいでしょう? いいと

 言って下さいよ、緒方さん』

美紗子の媚態に熱狂した滝川は狂気すら感じさせる目で、このスワップサークルの主

催者を睨んだ。

『あはははは… 昨晩のこともありますから結構ですよ』

『有り難うございます、恩にきますよ、緒方さん』

椅子に座ってぐったりとなった美紗子の事を、抱え上げるように緒方が立ち上がらせ

たところで、一旦、画面は暗転した。

 

 

場面が切り替わるであろう間隙を縫って、ポーズボタンで映像を一時停止させた正信

は、興奮で乾いた咽を潤す為に台所に走って冷蔵庫からビールを取り出した。

「あっ、ひとりだけって言うのは狡いわね。私にもビールをちょうだい」

手にした缶ビールを半分程まで飲み込み、ようやく人心地ついた若者は、年上の美し

い従姉妹の言葉に頷くと、彼女の為に冷蔵庫からもう1本、缶ビールを取り出した。

「サンキュー」

よく冷えた缶ビールを手渡された美紗子は、嬉しそうにプルトップを開く。

「ねえ、どうかしら? 面白い? 」

ひと口、グビッと麦酒を呑んだ彼女が、興味深げに問いかけるから、正信は何度も首

を縦に振る。そんな素直な若者の態度に美紗子は満足して微笑んだ。

「それじゃ、続きを見てもいいわ。でも、覚悟しなさいね、かなりハードなんだから」

これまで見て来た映像だけでも十分に刺激的だったのに、この先にはもっと興奮に満

ちた光景の記録が有ることを仄めかされた若者は、満面に笑みを浮かべながらコント

ローラーの再生ボタンを押し込んだ。数秒間、画面の情景が乱れたことから、美紗子

を含むメンバーがリビングからベットルームへと移動したのが分かる。

『さあ、ミサコさん、最初は口でお願いしますよ。なに、そんなに長く奉仕しろなん

 て、野暮なことは言いません。ちょっとだけ舐めてくれたら、すぐ次に取りかかり

 ます』

キングサイズのベッドに寝そべり、豊かな胸を上下させていた美紗子の傍らに歩み寄

った滝川はガウンを脱ぎ捨てると、彼女の面前に勃起した一物を突き出した。少しだ

け身を起こした美しい従姉妹は失礼な男の台詞に反発することもなく、微笑みながら

彼の股間に顔を傾けて行く。

『くぅぅ、これがミサコさんのフェラか! 』

感覚的な快感もさることながら、最近まではけして手の届かないと信じていた隣家に

暮らす若妻が、こうして股間に美貌を埋めて男根にしゃぶりついているのを見下ろす

視覚的な快感が滝川を大いに喜ばせているように見える。このサークルの中で正信を

除けば唯一、事前に面識のあった男性の一物を口にすることで、美紗子の方も興奮し

ているらしく、長い睫を震わせながら、目の前の肉棒にキスの雨を降らせていた。

 

『いやいや、昨日も感じたのですが、イザとなった時のミサコさんの覚悟は、やはり

 大したものですね』

画面の外から関口らしき声が聞こえると、美紗子は恥ずかしさから気を逸らす為に口

を大きく開き、滝川の剛直を根元までパクリとくわえ込む。憧れの隣家の若妻のフェ

ラチオは素晴らしく、ねっとりとやわらかな咽喉粘膜に包み込まれた肉棒が蕩けるよ

うな快感に、男は呻き躯をぶるっと震わせた。彼の賛美の声に応じるように、美紗子

は頬を窄めて強烈な吸い上げを仕掛ける。

『いかん、もう結構! これじゃ、あっと言うまに噴いてしまう』

まだフェラに取りかかって、ものの数分しか経過していないのに、早くも射精の兆し

に怯えて滝川は、やや強引に美紗子の美貌を股間から引き剥がす。

『あん… 』

口の中にのさばっていた肉棒がふいに消えてしまったのが惜しいのか、美紗子は怨み

がましげな目で滝川を睨む。

『おいおい、タキさん、いくらなんでもそりゃあ、だらしないって言うもんだぜ』

『いや、そんなことは無いぞ、タキさんの気持ち、俺にはよくわかる』

撮影者の吉岡と、その脇にいるであろう関口の会話を無視して、話題の中心の滝川は

股間を自分の手でしごきながらベッドの上に乗り込んだ。

 

 

 

 

 

 


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