「ゆびだけで、この始末なのだから、こんな道具を使ったら、いったいどう成るんだ? 礼子? 」 娘を縛り上げ指嬲りで追い詰めた父親が身を屈めて床から何かを取り上げた。 「ああ、お父様、そんなモノで礼子を嬲るのはやめて! お願いです、お父様」 淫に狂った父が手にしたのは男性器を象ったバイブレータだったから、窓の外から様 子を窺う優香も驚き思わず息を呑む。尊敬している父親が、まさかそんな恥知らずな 大人の玩具を手に取り凄むとは、その目で事実を見せつけられても優香には信じられ なかった。末の娘の混乱を他所に父親はバイブのスイッチをオンにする。くぐもった 作動音を響かせてうねるバイブを使って、凌辱魔と化した父が長女の柔らかな乳房を 擦り始めた。 「いやぁ、おねがい、そんな道具で礼子を辱めないでください。あっ… いや」 「そうか、胸はイヤか、我侭な奴だ、胸が駄目ならば… 」 父は嬉しそうにほくそ笑むと、今度はバイブを使って娘の股間を責め始めた。 「だめぇぇぇ、あっ… そこは、いや、あひぃ… 」 前もって一度軽くアクメに到っていた事もあり、愛液の溢れた女陰はあっさりと蠢く バイブの先端を呑み込んで行く。音を立ててうねる淫猥な玩具により追い詰められた 礼子は、縛り上げられた不自由な裸身を何度も細かく震わせる。 「うっ… やめて、おねがいです、お父様… あぁぁ… 」 「そうか、ここも嫌なのか、それじゃ、しょうがないな」 泥濘と化した女陰を浅く何度も抉った後に、父親はバイブを蜜壷から抜き取ってしま う。指嬲りに次いで休む間もなくバイブで責められた女体は礼子の気持ちを裏切り暴 走し始めている。心では淫猥な玩具に弄ばれる事を憂いてみても、官能に火が付いた 女体は更なる刺激を求め始めていたのだ。娘の懊悩を見透かしたように、父は彼女の 濡れた女陰の表面をバイブの先端の丸みを使って何度も上下に擦り続ける。 「ひぃ… あっ… あくぅぅ… 」 「ほらほら、礼子? ほんとうにやめてしまってもいいのかい? なんだか、お前の オマンコは、このオモチャが欲しくて、ダラダラと嫌らしい汁を垂れ流しているぞ」 父親の酷い台詞を耳にして、礼子は下唇を噛み締めて何度も顔を左右に振った。 「いつまで我慢出来るかな? まったくお前は強情な子だ。さあ、どうして欲しい? 」 「そんないやらしい道具では無く、お父様のオチンチンで礼子を… 」 目に涙を溜めた娘の哀願に対して、父親は冷笑で応じた。 「駄目だ、お前みたいな売女は、一度、とことん嬲ってやらなければ気が済まない。 さあ、どうして欲しい? 」 娘を追い込む為に父親は軽いタッチで女陰の表面を擦り続ける。一旦燃え上がった劣 情を焦らす様に刺激する父の暴虐ぶりは、倉の外で息を潜めている優香を絶望させた 。想像を遥かに超えた現状を受け入れる事が出来ない妹の耳に、ついに姉の堕ちた台 詞が飛び込んで来た。
「はぁぁぁ… もう、だめ、お願いです、お父様。中に… 中にいれてぇぇぇ… 」 「それじゃ何の事か? さっぱりわからんぞ。さあ、礼子、いつも教えているように 、ちゃんと頼まなければ、お前の望みは叶えられんな」 人格者と信じて疑う事の無かった父親の闇の一面を見せつけられて、窓の外の優香は 目眩を感じた。 「お願いです、お父様、礼子は恥知らずな母から生まれた淫売です。今日も礼子のオ マンコの奥にバイブを入れて、思いっきり掻き混ぜて下さい。礼子をいっぱいイカ せて下さい、あっ… あくぅぅ… 」 姉の屈服の台詞の終わらぬうちに、父親はうねるバイブを愛娘の蜜壷にズブズブと埋 め込んだ。そして溢れる愛液を物ともせずに力任せにかき混ぜる暴挙に及んだ。 「ひっ… ひぃぃぃぃぃ… 」 ようやく満足の行く刺激を手に入れた礼子は、荒縄で拘束された身をよじり何度も裸 身を痙攣させる。しかし娘の苦悶の表情を冷ややかに見つめながら、父はけして責め る手を休めようとはしなかった。 「だめぇ、もう… あっ… あぁぁ」 娘が本格的なアクメに到る寸前に父は礼子の顔を覗き込むと、いきなり蜜壷からバイ ブを抜き去ってしまう。もう少し、あと一歩で絶頂が見えていた美しい奴隷女は、主 人の残酷な仕打ちに悲鳴を張り上げた。
「いやぁぁぁ、なんで? 抜いたら駄目ぇぇぇぇ… お願いです、お父様、最後まで 、どうか礼子を… いかせてぇぇぇ」 姉の悲痛な叫び声を聞いて、覗き見ている優香は心の底から驚いた。日頃の穏やかな 淑女の仮面をかなぐり捨てた姉の牝の乱れを目の当たりにして、優香はどうしても倉 の中の出来事が現実とは思えない。だが、彼女の困惑を他所に姉は増々追い詰められ て行く。残酷な笑みを浮かべた父親は、溢れ出た愛液で濡れてヌラヌラと光るバイブ を使い、姉の首筋や豊かな胸元、それにゆるやかな曲線を描く脇腹を擦って焦らし抜 く。 「簡単に満足させてやるものか! これはお前に対する罰なんだぞ。あのふしだらで 裏切りものの母親の罪を、おまえが償うんだ」 目に狂気の光りを宿した父は、散々に焦らして言葉責めを行った後に、再び予告も無 く縛り上げた娘の股間に乱暴にバイブを突っ込んだ。 「ひっ… あひぃぃぃぃ… 」 待ってましたとばかりに無機質な疑似男根を呑み込んだ女陰からは、愛液が泡と成り 溢れ出てポタポタと滴り落ちる。手足の自由を奪われた礼子だが、ようやく満たされ た蜜壷から生まれる鮮烈な快美に翻弄されて腰が自然に前後に蠢く。牝の発情を露に した礼子は、父親の操るバイブの動きに合わせて尻を振り、より深い快楽を求めて嬌 声を張り上げた。 「ひぃぃぃ… いいの、ああ、気持ちいい。このまま、イカせて… お願いです、お 父様、淫らな礼子にお情けを下さい、このまま、あっ… だめ、抜かないで、抜い たらいやぁぁぁぁ… 」 彼女の願いも虚しく、悪魔と化した父親は再び娘を昂らせるだけ昂らせておいて、さ っと女陰からバイブを引き抜くのだ。 「ひどい、そんな… おとうさま、最後まで、お願いですぅ、このままじゃ、礼子は 気が狂ってしまいます。おねがい、おねがいぃぃぃぃ… 」 「売女め! 男ならば誰でも良いばかりでは無く、こんな道具ですら良いのだな? お前の母親と言い、お前と言い、屑みたいな肉穴だ! 」 何かに取り憑かれた様に眦を吊り上げた父が、また愛娘の蜜壷にバイブを戻すと、今 度こそ絶頂に駆け上がりたい礼子の女陰は強烈な締め付けを見せて淫具をくわえ込む 。その絞まりをものともせずに、父親は強引にうねるバイブを抜き差しする。
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