その14

 

 

 

 

画面の中の男が、ぶるっと尻を震わせると、もう用無しだとばかりに母から離れた、

綺麗剃り込まれ整えられた恥毛の下で毒々しく花唇を開花させた女陰からは、男の情

念をたっぷりと含んだ白濁の汁が溢れて、糸を引いてポタポタと滴り落ちシーツに淫

らな滲みを作る。

「どうだい? ヨシエ、もう十分に満足したか? 」

大股開きのまま、快楽の余韻を噛み締めていた母は、撮影者の問いかけに対してイヤ

イヤと首を振る。

「まだよぉ。もっと欲しいの、ねえ、おねがい、もっと、もっとペニスをちょうだい

 。あたしのいやらしいヴァギナに、みんなのザーメンを恵んでほしいの」

淫に溺れた人妻の言葉に欲情を隠さぬ別の男が、これもまた下半身を露出したまま母

の前にごろりと仰向けに横たわる。

「ほら、奥さん、こんどは俺のチンポを使ってもいいぜ」

2人目の男の勢いのある勃起を見て、画面の中の母は喜色満面の笑みを浮かべた。ビ

デオの撮影が行われている事を承知した上で、彼女は男に跨がり逆手に取った勃起を

己の股間に誘い、ゆっくりと尻を落として行く。

「ああ、うれしい、ペニス、固くて気持ち良い、あっ… あひぃぃぃ… 」

いったんは尻を完全に落としきり、膣の奥深くにまで男根を呑み込んだ淫母は、つい

でうねうねと腰を蠢かせる。快美を貪る事を恥じとも思わなくなった売女は。まるで

ビデオの撮影者に見せつける様に腰を振りながら、両手で掌に余る巨乳を形が大きく

崩れるほどに揉みしだく。あたえられる愉悦に素直に反応して蜜壷から淫汁をしたた

らせる母親の狂態を目の当たりにしては、優香も自分の母が父を裏切り他所の見知ら

ぬ男達の肉便器として膣を捧げていた事実を信じぬわけには行かなかった。

 

「おくなのぉ、奥まで、届いているの、川崎様のペニス、凄いのよぉぉ… ああ、き

 もちいい、どうか成ってしまいそう。あひぃぃぃ… 」

赤の他人であっても、うら若き乙女にとっては耳を塞ぎ目を閉じたくなる狂女の痴態

なのだから、相手が母親ともなれば優香の苦悩は暗く深い。そうしているうちに、お

そらく母の狂態を見せつけられた最初の男が蘇ったのであろう、二人目の男の上に跨

がり愉悦を貪る母の脇に現れた最初の男は、勢いをやや取り戻しつつある肉棒を、便

器女と化した母の頬に押し付けて来た。

「ああ、うれしい、もう1本のペニス… ちょうだい、お口に、ねえ、おしゃぶりさ

 せて、ペニス大好き、もっと、もっといっぱい、欲しいのよぉぉ… 」

最初の男の復活を歓喜で受け止めた淫母は、尻をうねらせながら唇を大きく開いて2

本目の男根にしゃぶりつく。すでに女陰に1本の肉棒を受け入れ愛液を溢れさせなが

ら、さらに多くの男根を欲する色情に狂った母の横顔は美しく、傍観者の優香ですら

溜息が出るほどだった。

女はいったい、どこまで堕ちる事が出来るのだろう。奥さんと呼ばれている事や、画

面からにじみ出る若妻の印象から見ても、この狂態の撮影は間違い無く父の元に嫁い

だ後の出来事だ。幼い頃の自分の記憶の中の母は物静かで美しく、いつも笑顔をたや

さぬ優しい人だった。だが、その手で娘の髪を愛おしげに撫でてくれた母の心の闇に

巣食った懊悩の深さを見て、優香は改めて母親と言う人間が分からなくなっていた。

 

画面の中の母は夫のある身でありながら、他の男達に肌をさらして股を開き射精を強

請る淫売だった。記憶に残る母の面影がそのままの淫売は、口と膣を夫以外の男に捧

げ随喜の涙と淫汁を垂れ流しながら変態便器女としてビデオカメラの前で乱れ狂って

いた。

「いい、もっと、つよく、ねえ、ヨシエを滅茶苦茶にしてぇ、ヴァギナもアヌスも、

 みんな皆様の物だから、おふたりでワタシを狂わせてぇぇ… 」

まさか十数年後に愛娘のふたりが、このビデオ録画を見る事になるとは予想もしてい

ない淫母は、とんでも無い台詞を口走り末娘の度胆を抜く。フェラチオを楽しんでい

た最初の男は、母の口から肉棒を引き抜くと、騎乗位で男に跨がって腰を振っていた

母親の事を無造作に前のめりに押し倒した。

「ああ、お尻ね、お尻にもペニスを下さるのね。うれしい、はやく、はやく頂戴、2

 本のペニスで淫乱な便器女を辱めて」

男に跨がったまま前に倒れて、下に敷いた凌辱者の分厚い胸板に頬を寄せた美母は、

なんと自分の両手を尻に回すと肛門を露出させるために白く柔らかな尻たぼを左右に

開いて見せるではないか。瑪瑙色のすぼまった菊門が、ビデオカメラの前に曝された

。そのささやかさから、まさか肉棒が入るとは思えない菊座だが、2人目の男は母の

唾液に塗れた男根に、あらかじめ用意しておいたと思えるオイルを塗る慎重さを見せ

ると、慣れた様子で排泄の為の穴に雄根を沈めた行った。

「ひぃぃぃぃ… ペニスがふたつぅぅ… お尻が、ああ、きもちいい、おしりぃぃぃ

 … きゃぁぁぁぁぁぁ… 」

前後の穴を2本の肉棒で塞がれた母は、たちまち快楽に溺れて行く。

「いい、もっと、もっとつよく、ああ、きもちいいの、おねがい、ヴァギナもアヌス

 もペニスで壊して、ワタシの女の穴は全部、皆さんのものです。だから、あひぃ…

 もっと、壊して、ヴァギナも… ひぃぃぃ… 」

普通のセックスとはとうてい言えない女陰と肛門の同時挿入を喰らいながら、母の顔

には嫌悪の欠片も見当たらない。排泄器官をも欲情の捌け口に用いられるアブノーマ

ルな行為から生まれる常識はずれの快楽に溺れた人妻は肉便器と化しながら異形の快

美を満喫しているのだろう。

二人の凌辱者の狭間で嵐に揉まれる木の葉の様に揺れ動き淫猥な舞いを見せる母は、

これでもかとばかりに牝の狂いを曝した後に大悶絶に到ったようだ。嬌声が途絶えて

からも、しばらくの間は性鬼と化した二人の男に前後の穴を削ぎ掘られ続けた母が解

放された時には、もう完全に正体を失い白目を剥き、唇の端には泡を噴いている始末

だった。そして不意に画面は途切れて、あとは耳障りな音と共に砂の嵐が映し出され

る。

「これで納得したかしら? 」

礼子は心配そうに妹の顔を覗き込む。しかし、画面が砂の嵐に変わり果てて、耳障り

な雑音しか聞こえなく成っても、優香は目を見開いたまま黙ってテレビの前から動か

ない。

「しかた無いわよね、初めてこの画像を見た時には、私もショックだったもの… 」

リモコンを手に取りテレビの電源を切った礼子は、衝撃から立ち直れぬ妹を残してダ

イニングを出て行った。

 

 

 

 


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