その14

 

 

 

 

科学教師のとんでもない言い種に思わず引いた芳弘だが、あの智代が自分の目の

前で前澤に犯される光景を想像すると、とても回れ右で逃げ出す気には成れない

。童貞を失ったばかりの少年は、これまで生で他人のセックスを見るチャンスは

無かった。

もちろんネット社会と言うこともあり、彼とて無修正の動画を見たことは何度か

ある。だが、目の前で、しかも相手が智代となれば、それはコンピューターのモ

ニターの中の映像とはひと味もふた味も違う昂奮を齎してくれるだろう。智代の

気持ちを思いやれば、ここは頑に辞退すべきだが、芳弘の胸中の奥深くに澱むド

ロドロとした暗い情念は、この先に想像出来る憧れの女教師の狂態を見のがす事

を許さない。ほんの僅かの間だけ逡巡はしたが、やはり抗い切れぬ誘惑の負けて

、彼は科学教師の呼び掛けに応じてソファから立ち上がる。

「そうそう、そうこなくちゃ男じゃないぜ」

陽気な前澤の言葉に後押しされて、芳弘は夢遊病患者のようなおぼつかぬ足取り

でリビングを後にした。二人は短い廊下を無言で進み、再び寝室に足を踏み入れ

る。遮光カーテンで陽射しが遮られた寝室には濃密な淫臭が隠っていて、それだ

けで芳弘は昂奮を掻き立てられた。ベッドの上には美しい女教師が俯せに横たわ

り微動だにしない。淫猥な雰囲気に圧倒されて部屋の入り口で立ちすくんだ少年

を他所に、さっさと己の着衣を脱ぎ捨てて全裸に成った前澤は、何の躊躇もなく

彼女の元に歩み寄り無造作に平手で智代の尻を叩いた。

「こら、いつまで寝ているつもりだ? さっさと目をさませ、この売女」

どうなる事かと息を呑み見つめる少年の前で、目覚めた女教師は剥き出しになっ

た豊かな乳房を隠すことも無く身を起こすと、芳弘と二人きりの時には見せるこ

とのなかった媚びを含んだ淫蕩な笑みを浮かべる。だが、次ぎの瞬間、教え子の

存在に気付いた女教師は、少しだけ眉を顰めて困った様な顔に成る。

「ははは、いまさら、そんな顔をしても無駄だ。お前の淫売ぶりは、コイツには

 たっぷりと聞かせてやったよ」

芳弘を見て悲し気な顔を見せた女教師に、前澤は残酷な事実を突き付ける。

「ごめんなさい、新田くん。あなたをこんな事に巻き込んでしまって… でも、

 御主人様の命令には、やっぱり逆らえなかった。それに、どうせ抱かれるなら

君が良かったの」

思いも寄らぬ女教師の言葉に芳弘は喜び満面の笑みを浮かべる。

 

「先生、僕、嬉しいです」

目を伏せた女教師に向かって少年は本心を吐露する。

「先生が僕を選んでくれて、ほんとうに嬉しいです。そりゃあ、突然、こんな風

 に種明かしをされて、少し戸惑っていますが、先生が皆の中から僕の事を選ん

 でくれて、すごく嬉しいんです」

真直ぐに自分を見つめる少年の視線が痛いのか? 智代は俯いたまま顔をあげる

ことが出来ずにいる。そんな女教師の戸惑いこそ、前澤が望んでいた状況なのか

? 肥満した科学教師は彼女の髪の毛を掴むと、やや強引に己の下腹部へ押し付

ける。

「そら、お前の可愛い教え子の前で、フェラしてみせるんだ」

余りにも酷い台詞に智代は瞳を潤ませ睫を震わせる。だが、こんな理不尽な命令

を受けているのに女教師の唇に微かに笑みが溢れたことを、彼女を崇拝してやま

ない芳弘は見のがさない。

(うわ、いま、笑ったよね。うん、たしかに微笑んだ。やっぱり智代先生は前澤

 先生の言った通りのマゾ女なんだ)

鎌首をもたげた肉の凶器を前にして、智代は少年の視線から目を逸らすように俯

き、そして命令にしたがい前澤の股間に美しい顔を寄せて行く。いつもは二人き

りのプレイの時に行なう口での愛撫だが、今日は御主人様の他に、よりによって

自分のクラスの教え子がいる寝室で恋人の雄根に唇を寄せる行為は智代に目眩が

するくらいの昂奮を齎している。

躯の芯が欲情の業火に焼け爛れ震えがとまらぬ中で、彼女は被虐の快感を噛み締

めながら、とうとう芳弘の目の前で御主人様の男根を口に含んだ。一度、思いき

ってしまうと、あとはもう牝の本能の趣くまま、智代は熱心にフェラチオにのめ

り込む。頬を窄めて強く吸い上げたかと思えば、舌の先を巧みにうねらせて鈴口

を刺激する愛撫の心地よさは、直前に肌を合わせていた芳弘も十分にわかってい

る。

だから、そんな濃密なフェラチオを受けながら平然と仁王立ちを保つ前澤の牡と

しての強さは、童貞を失ったばかりの少年には眩しく、そして何とも頼もしくお

もえた。一方、智代は傍らで二人の痴態を凝視する少年の視線すら快感に擦り変

わる己の被虐癖に混乱を深めていた。日常の生活の中では教壇に立ち芳弘を含む

担任に生徒達に勉学を施し、また生活の規範を指導する立場の自分が、いかに御

主人さまの命令と言っても、こうして男性器にしゃぶりつき唾液を擦り付ける姿

を曝すことは彼女の教師としてのプライドを粉々に粉砕している。

だが、頬が真っ赤になるほどの羞恥の中で、なにか妖しく得体の知れぬ昂りが沸

き上がり、やがていつもの逢瀬に時よりも峻烈な快美が彼女の脳乱を深めて行く。

 

「よ〜し、おしゃぶりは、そのくらいにしておけ」

乱暴な手付きで女教師の髪を掴み己の下腹部から引き剥がした前澤は、下卑た笑

い顔を智代に向ける。

「そら、犯ってやるから、いつものように奴隷口上をほざいてみせろ」

ちらりと少年を見て悲し気な顔をした智代だが、御主人様の言い付けに抗うには

、もう昂奮しすぎている。彼女は教え子の目の前で大きく股を開くと、とんでも

ない台詞を口にした。

「御主人さま、どうか淫乱な私のオマ◯コを、いつものようにお楽しみ下さい。

 だらしのない奴隷女の穴は、ぜんぶ御主人さまの所有物です。口もマ◯コもケ

 ツの穴も、みんな御主人様を楽しませる道具です」

そこまで言って智代は淫蕩な笑みを浮かべて自分の股間に指を差し伸べる。

「淫乱な奴隷女ですので、いつでもこうしてオマ◯コを濡らして御主人さまのデ

 カい魔羅を心待ちにしています。智代は殿方を楽しませるための肉の玩具です

 。御主人さまのペニスが無ければ生きて行けないセックス狂いの女教師ですの

 で、どうかお情けを下さいませ。御主人さまのたくましい魔羅で、智代のオ◯

 ンコを突き壊してくださいぃぃ… 」

ぐちゃぐちゃと音を立てて女陰を自分の手で乱暴に掻き混ぜながら、白痴のよう

な顔で奴隷女の口上を述べた智代の姿に、少年は驚きを隠す事が出来ない。唖然

としながら自分を見つめる少年の視線は、性交奴隷に堕ちた智代にとって、たま

らぬ刺激と成り、彼女はいつもよりも激しく己の蜜壷を掻き毟る。

「お願いです、御主人さま。ヨシヒロくんの前で犯して下さい。生徒の目の前で

 、淫乱な奴隷女のオマ◯コを、そのたくましいオチ◯ポで、滅茶苦茶にして下

 さい」

「よし、よく言った、それでこそ俺の下僕女だ、ほら、お望みのものをくれてやる」

とんでもない台詞を躊躇なく口にした美しい女教師にむかって前澤は笑いながら

身を寄せて行く。教え子が見つめているにも関わらず、智代は逃げるどころか股

をさらに大きく開いて御主人様の鋭い一撃を待ち構えていた。

 

 

 

 


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