その15

 

 

 

 

「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ… 」

芳弘の見守るまえで美しい女教師は御主人さまに深々と貫かれた。余すところな

く濡れて爛れた女陰を塞いだ長大な一物の感触が智代をたちまち狂わせる。前澤

の命令に従い、素直な教え子に躯を開く行為は刺激的で智代を昂奮させてくれた

が、やはり彼女をマゾ女として開眼させた加虐癖の持ち主の一撃は別格だった。

「ふっ、相変わらず、よい絞まりだぜ。なあ、お前もそう思うだろう? 新田? 」

「いやです、御主人さま、そんな恥ずかしいことを、おっしゃらないでぇぇぇ… 」

嫌でも少年の存在を意識させる台詞を耳にして、智代は彼に組み伏されたまま咽

び泣く。そんな彼女の恥じらいが嬉しいのか? 前澤は恋人の耳もとに唇を寄せ

て、さらに言葉を投げかける。

「ほら、見てみろよ、新田の奴、チ◯ポを、おっ勃てて俺達のセックスを見てい

 るぞ。明日から、あいつはお前が教壇の上で偉そうに説教するのを見て、この

 光景を思い出すんだろうな」

「ああ、止めて下さい、そんな… 残酷だわ」

こちらを凝視しているであろう少年の事は忘れて、セックスに没頭したい智代の

耳に、前澤は言葉で執拗に現実を突き付けるから、智代はいやいやと首を左右に

振り下唇を噛み締める。だが、そうやって言葉で羞恥を掻き立てられるほど、蜜

壷を蹂躙する雄根の責めから生まれる快美は大きく膨れ上がり彼女を困惑させて

いる。

 

「おっ、新田に見られるのが、そんなに嬉しいのか? いつもよりも尻振りが激

 しいぞ」

前澤に指摘されて智代はようやく自分が彼の腕の中で、いつにも増して積極的に

腰を振っていることに気付いた。だれよりも自分を崇拝してくれている少年の目

の前で牝の痴態を曝す昂奮が智代を性の深淵に堕とした結果だが、分かっていて

も、もう彼女は尻のうねりをとめることが出来ない。

「ああ、みないで、おねがい… こんな淫乱な私を、見ないで、ヨシヒロ」

口では恥じらう台詞を吐きながら、智代は自分がこれまでで最高に感じている事

を否定出来ない。そんな淫売の建前など、彼女のマゾの血脈を暴いた前澤にはお

見通しだ。

「こんなことをほざいているが、こいつは心の中で、もっと見てくれ、自分の淫

 売ぶりを確かめて、そして罵ってくれって叫んでいるんだぜ。それがマゾ女の

 本性だから、目をそらさずに、しっかりと最後まで見ていろよ、わかったな新

 田! 」

言われなくても、それにどんなに智代に哀願されても、芳弘は目を逸らすことな

ど出来ない。自分と交わっていた時の彼女は、感情を昂らせていても、どこかに

微かな余裕が感じられた。夢中になってむしゃぶりつき荒腰を振るう少年に合わ

せて喘ぎ咽びながらも、年上の妖艶な美女は芳弘を手玉にとっていた。

しかし、今の彼女には、そんな余裕は一切見る事が出来ない。少年とのセックス

では媚びを含んだ喘ぎ声を漏らしていた智代だが、前澤に抱かれている彼女の嬌

声は切羽詰まっていて、その生々しさは芳弘を打ちのめしていた。自分と肌を合

わせている時とは明らかに異なり、マゾ奴隷女として情念をあからさまにする智

代の痴態を見て、芳弘の胸中には嫉妬の嵐が吹き荒れていた。

(僕との時とは全然ちがう… これが本当の智代先生の正体なのか? 僕じゃ、

 先生の本来の淫乱さを引き出すことが出来ないのか? 畜生、悔しいなぁ… )

百戦錬磨のサド教師と童貞卒業直後の自分を比べることが如何に愚かなことか?

そんな事実も思い付かぬほど、芳弘は目の前で繰り広げられる痴態に昂奮してい

た。そして強く反発しながらも、絶対的な牡の強靱さを見せつける前澤に心をゆ

さぶられる自分を持て余していた。

 

(僕はいったい、どうしてしまったんだろう。あんな風に智代先生を犯す前澤先

 生は憎いハズなのに、でも… 僕は前澤先生の事が… )

愛しい女教師を組み伏して随喜の涙を溢れさせる肥満体の科学教師のゆれる背中

を、穴の開く程に見つめながら芳弘は困惑を深めていた。

(憎いハズなのに… それなのに僕は、前澤先生を尊敬してしまっている。僕と

 のセックスじゃ、智代先生は、あんな風になりふり構わず乱れることは無かっ

 た。その智代先生をあんなに哭かせるなんて、凄い、やっぱり凄いや)

彼がもう少し年が上ならば、自尊心を傷つけられて反発するばかりだったかも知

れない。しかし、童貞を卒業した直後の優等生は、プライドを粉々にされたこと

よりも、自分にはなし得ぬ手管で美しい女教師をマゾ奴隷女に貶めた前澤の力量

に素直に感服してしまっていた。

嫉妬と羨望が入り交じった濁った感情を持て余しつつ、少年は、ただ大人の男と

女の繰り広げる淫らな寸劇を見つめ続けた。そんな芳弘の心の中の葛藤など知る

由も無い女教師は、絶対的な支配者である御主人様との情交にのめり込み、蜜壷

を雄根で深々と抉られるたびに派手な嬌声を張り上げて、豊かな胸元を大きく波

打たせる。だが、もう一歩で大波にさらわれて法悦郷に辿り着くところで、不意

に前澤が突き上げを一時中断した。

 

「おい、新田、見ているばかりじゃ退屈だろう? お前も参加しろよ」

思わぬ呼び掛けに、その場で立ちすくむ少年を見て前澤は笑い声を漏らした。

「ははははは… なんだよ、その顔は? おい、智代、お前の可愛い愛人だろう

 ? 放り出していないで、ちゃんとサービスしてやれよ」

絶頂に至る半歩手前で焦らされることになった女教師は、切な気に熱い吐息を漏

らした後に首を捻り少年を見つめた。

「おねがい、ヨシヒロ、来て、あなたも私の躯を使って楽しんでちょうだい。あ

 あ、あなたのチ◯ポをおしゃぶりさせて、欲しいのよ、ヨシヒロのオチン◯ン

 が… 」

尊敬していた女教師から思わぬ言葉を投げかけられて、少年は驚きながらも椅子

から立ち上がる。傍観者に甘んじていた立場から、この狂態への参加を許された

ことは嬉しいから、彼は迷う事無くズボンとブリーフを脱ぎ去った。女教師の蜜

壷を蹂躙している前澤のもちモノに比べれば多少は目劣りするが、若さ故に滾り

そそり勃つ肉棒を智代の顔の側に持って行けば、御主人様とのセックスで惚けた

美貌の女教師は、二人きりの時よしも淫蕩な顔で少年の一物にしゃぶいついた。

 

いきなり若々しいピンク色の肉棒を根元まで口に含んだ智代は、前澤の律動によ

り裸身を揺さぶられながら、鬼気迫る勢いで口にした芳弘の勃起を舐め回す。年

下の愛人と化した生徒の男根を愛おし気に吸い上げたかと思えば、いきなり吐き

出した後に、今度は亀頭を中心に舌を使ってベロベロと舐め回して見せるのは、

御主人様である前澤を喜ばせる為の演技なのか? はたまた、隠し様のない牝の

情念に追い上げられた末の淫行なのか? 女の経験の乏しい芳弘には分からない

。だが、彼女が命令に従い少年の肉棒を口に含んだ途端に、前澤の突き上げが荒

々しさを増したから、美貌の女教師の脳乱はあからさまに深まり、押し寄せる官

能の炎に骨の髄まで焼き焦がされた智代は、欲情が一気に膨れ上がる有り様に怯

えている。

御主人様から数々の酷い扱いを受けて来て、自分がマゾの血脈を持て余す淫売な

のは分かっていたが、こうして前澤の命令に従い生徒の芳弘を誘惑した挙げ句に

、自分のマンションの寝室で3人プレイに興じた今、こんなにも淫心が溶け爛れ

随喜の涙を絞り流す羽目に陥るとは想像もしていなかった。

 

 

 

 


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