その20

 

 

 

 

奴隷口上の途中から虚ろな瞳を宙に彷徨わせ始めた淫乱な女教師の昂りとは逆に、

芳弘は目の前の憧れだった美人教師が昂奮を露にするほど、何故か心の奥底が凍り

付き、唇の端が吊り上がり皮肉な笑みを浮かべていた。

学び舎の中での己の淫らな告白のせいなのか?それまでかろうじて正気を保ってい

た智代は焦った様子でショーツを脱ぎ捨てた。これまでの問答で興奮した彼女の女

陰はすでに十分な潤いを示しており、満開の花を思わせる爛れた蜜壷の花弁の上に

は、真っ赤に充血した肉芽が痛々しいほどの勃起を見せている。

「ねえ、見て、私のオマンコ… 学校で生徒の前で裸になって股を開いているのに

 、こんなにいやらしいお汁でぐしょぐしょなの。ほら、クリトリスだって、こん

 なにボッキしているのよ。御主人様の言い付けを守って、毎晩、オナニーしてい

 るうちに、私のクリちゃんは、こんなに大きくなっちゃったの。ああ、恥ずかし

 い、ヨシヒロ様以外の受け持ちの生徒の皆は、私がこんなにいやらしいクリトリ

 スの持ち主なって知らないわよね」

少年の目を意識して必要以上に尻をうねらせながら智代はうっとりとした顔で淫ら

な台詞を吐き出し続ける。

「御主人様と巡り会って、私は変わったわ。そう、真の自分を取り戻したのよ。今

 の私は真面目だけが取り柄のつまらない教師じゃないの。いつでも御主人さまの

 大魔羅に御奉仕する準備が出来ている肉の便器、御主人様の性欲の捌け口になる

 ことに、たまらない悦びを感じる生身のオナホール、それが私、山口智代なの。

 ねえ、ヨシヒロさま、見ていてね、私が自分のオマ◯コに指を突っ込んでオナニ

 ーする姿を… 」

その言葉を裏切ることなく、智代は劣情の炎を瞳に宿しながら、まるで引き裂くよ

うに己の手で女陰を左右にくつろげ、右手の中指と人差し指を乱暴に蜜壷の中に沈

め込んで見せた。

 

「あふぅぅ… ああ、いい、いいの、オ◯ンコ、気持ちいい… 」

明らかに芳弘の存在を強く意識しながら、美しい女教師は女陰に埋めた指を乱雑に

掻き混ぜて行く。艶っぽい悲鳴をまき散らして自慰に勤しむ智代の乱れ姿を、芳弘

は自分でも驚くほど冷静に眺めていることが出来た。まだ自分が憧れの女教師を一

人占めしていると信じていた頃であれば、こんなふうに愛おしい年上の美女がオナ

ニーに耽る姿を見せつけられて、己を保っていられるはずもなかった。

しかし、二人の間に科学教師の前澤が割り込み、しかも自分を愛してくれていると

信じていた智代が、実は前澤の性交奴隷に堕ちていて、彼を誘惑したのも前澤の命

令に従っただけと言う残酷な事実を思い知らされた今では、こうして進路指導室に

呼び出した上にオナニーを披露する憧れの女教師の媚態も、少年の心を激しく揺さ

ぶることは無かった。

この数日で急速に変革を見せた少年の冷やかな視線を強く感じた女教師は、自分が

選んだ教え子がマゾ女をどう扱えばよいか本能的に察していることを見抜き、被虐

癖の抜けぬ淫心をゾクゾクと震わせていた。

「見てぇぇ、ヨシヒロさまぁ、智代の、オマ◯コを、肉便器のオマ◯コを… 」

「トモヨ、じゃ無いでしょう? ここは学校なんですよ、ここではアナタは教師の

 はずだ。だから、自分のことは、ちゃんと先生と名乗ってくれなきゃね」

愛液で濡れて光る指先を乱暴に蠢かせながら随喜の並で頬を濡らす美貌の女教師に

向かって、芳弘は冷徹で残酷な台詞で鞭打った。女教師と言う立場を束の間、思い

出させられた智代は、己が如何に恥知らずな行為を繰り広げているか自覚する。

だが、正気を取り戻して自慰を中断するには、彼女はもう昂奮し過ぎている。瞬間

的に青ざめた頬が再び発情で赤く染まると、彼女は空いている左手を揺れ動く豊か

な乳房に運び、柔らかな肉のふくらみを揉みほぐすと同時に、現実からの素早い逃

避を求めて股間に差し伸べた右手で荒々しく勃起した敏感な肉芽を擦り上げた。

 

「ひっ… ひぃぃぃぃぃ、そうよ、私は先生よ。皆に尊敬されなきゃダメな先生、

 生徒の前でクリトリスを虐めて泣いちゃいけない先生なの。でも我慢なんて出来

 ない。こうやってヨシヒロ様の前でオ◯ニーしていると、なにがなんだか、もう

 わからないのよぉぉ… あふぅ、感じる、きもちいい、このままイキたい」

少し前までの芳弘であれば、憧れの女教師のこれほどの狂態を見せつけられたなら

ば、一も二も無く彼女にしゃぶりつき、いたい位に勃起した肉棒で女陰を貫いてい

ただろう。だが、彼女が前澤の肉奴隷女だと知らされた今では、芳弘は自分でも驚

くほどに冷めた目で、むかし恋い焦がれた美貌の女教師の狂態を眺めることが出来

ていた。

「前澤先生、いえ、御主人さまは、どうやってトモヨを愛して下さったのかな?

 たとえば、公園での出来事を聞かせてくれ」

前もって科学教師のオタク野郎から聞かされた羞恥責めの事を、敢えて持ち出した

芳弘は底冷えを感じさせるほどに冷たい視線で淫に狂った女教師を言葉で辱める。

少年の変貌に驚く智代だが、彼の変化はけして不快なものではない。それどころか

、御主人様と崇める前澤に一脈通じる何かを敏感に感じ取った女教師は、オナニー

の手を休めることなく彼の問い掛けに答え始めた。

「私の正体が暴かれると何かと都合が悪いから、御主人様はウチから遠く離れた夜

 の公園に連れ出してくれたの。裸の上にコートだけ羽織らされた私の事を、御主

 人様は公園に引き立てて… 」

過去の羞恥責めを思い出した美奴隷は、感極まった様子で言葉を途切れさせ身震い

する。

「夜の公園に連れて行かれて、いったい何をされたんだ? 正直に答えろ、トモヨ」

思い出に浸り陶然とした笑みを浮かべる美貌の女教師に向かって、少年は冷やかな

視線を送りつつ告白の先を促す。

「御主人様は公園の中の小さな照明灯の近くのベンチに腰掛けられて、それから、

 その場でフェラチオをするように命令されたのよ。周囲は真っ暗で何も見えない

 けれども、確かに何人かの人の気配があったから、私は最初は御奉仕することを

 躊躇ったわ」

まだ矜持の欠片を心の隅に残していた頃の事を思い出して、性交奴隷に堕ちた女教

師は目を伏せる。

「言うことをきかなければ、この場でコートーをひん剥いて置き去りにするぞと御

 主人様に怒られた私は、しかたなく命令に従い、公園のベンチに腰掛けた御主人

 様の前に跪いて口での御奉仕を始めたわ。そうしたら、夜の公園に集まるいやら

 しい覗きの連中が、あっと言う間に集まって来て、私のフェラチオする姿を遠巻

 きに見つめたの」

恥知らずな告白に自ら昂ったのか? 智代が自分の股間を弄る手にも力が込められ

ていた。

 

「恥ずかしくて、死んでしまいたいと思う一方で、それまでに味わったことの無い

 凄い昂奮を覚えた私は、強い目眩を感じならが御主人様の大魔羅をしゃぶり続け

 たのよ。そうしたら、御主人様は射精なさる前に私を乱暴に振り解くと、微笑み

 ながらベンチから立ち上がったわ」

憧れの女教師が、いくら遠く離れた夜の公園とは言っても、公衆の面前で前澤の命

令に従いフェラチオに興じた事実は少年を驚かせた。そして芳弘は、そんな恥知ら

ずな命令を唯々諾々と受け入れてしまう女教師の被虐の血の過激さに心を弾ませる。

「その時の私は、もう御主人さまの大魔羅のことしか考えられない牝犬に成ってい

 たの。周囲では見ず知らずの覗き趣味の男達が見てることは分かっていても、そ

 れでも御主人様の言葉に逆らうなんて考えられなかった。だから次の命令に従っ

 てコートを脱いで裸になったのよ」

 

 

 

 


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