その25

 

 

 

 

ルージュの剥げた唇を開き、先走りの汁が鈴口から滲む亀頭をすっぽりと含んだ智

代は恍惚とした表情のままで頬を窄めて強烈な吸い上げを見せたかと思えば、一転

して広く開いたカリの裏側を舌を使ってくすぐる痴技を披露する。そんな細かい技

術を用いてのフェラチオなのに、彼女は腰をうねらせることも休まずにいた。二人

の男を手玉に取る貪欲さを見せつけられて、芳弘は改めて女の性の凄まじさを思い

知った。

「よ〜し、そこまでだ。準備はすっかり整ったようだな」

前澤の言葉を耳にした智代は素直に少年の股間から顔を離すと、腰を振るのも止め

て、そのまま前に身を投げ出した。中途半端なままでいきなり放り出される形にな

った少年は目を白黒させて戸惑うが、彼は次の瞬間には前澤の言葉に驚愕すること

に成る。

「ほら、新田、ぼんやりするなよ。準備は整っているんだから、さっさと、この売

 女のケツの穴を味わってみろよ。使い古しのゆるゆるなマ◯コと違って、ケツの

 穴の方は、まだけっこうきつく絞まるぞ」

童貞を捨てて間も無い少年にとって、前澤の台詞は晴天の霹靂だ。

(けっ… ケツの穴って、まさかアナルセックスの事? 僕が智代先生とアナルセ

ックスするの? まさか… )

 

この手の情報は、インターネットの発達した現代では巷にいくらでも転がっている

。だから芳弘も普通の性行為では無い、女性の排泄器官を用いる情交の存在を知ら

ぬわけではなかった。しかし、童貞を捨て去ったばかりの少年にとって、アヌスで

の性行為は遠い存在であり、まさか自分がこの場で経験することに成るとは夢にも

思っていなかった。

「あの、もしかして、アナルセックスですか? 」

行為そのものは知識として持ち合わせていたものの、通常のセックスですら、まだ

2度しか体験の無い芳弘にとって、憧れていた女教師の肛門への挿入は信じ難い暴

挙に思えて思わず前澤に問い質す。

「そうだよ、この売女に2本刺しの味わいってヤツを分からせてやるのさ。ああ、

 心配ならいらんぞ。智代のケツの穴は、言わば第2の性器に成っている。俺が時

 間をかけてたっぷりと調教してやったのさ」

マゾの血脈を沸きたたせる女教師の痴態は何度も目にして来た芳弘だが、彼女がヴ

ァギナばかりでなくアヌスまでも御主人様に捧げていたと知らされて、あらためて

少年は大人のとびっきりにアブノーマルな性愛行動を見せつけられて、軽い目眩を

感じていた。

(智代先生が、マ◯コだけじゃなくて、肛門でもセックスをしていたなんて… ま

 ったく、どうなっているのさ? )

崇拝していた美貌の女教師が同僚の性奴に堕ちた姿を目の当たりにして、芳弘の戸

惑いはやがて怒りに変貌する。かってに清純なイメージを膨らませていた少年は自

分の理不尽さを考える余裕はなく、ただ胸中で沸々と膨らむ自分勝手な怒りの鉾先

を智代に向けるのを躊躇わない。そんな少年の心情の変化を知らぬ性欲奴隷化した

女教師は、御主人様に騎乗位で下から貫かれたまま身を前に倒し、両手を自分の真

っ白な尻に差し伸べる。

 

「あふぅ、おねがいです、ヨシヒロさま、いやらしい奴隷女のお尻の穴を使ってお

 楽しみくださいませ。ちゃんと準備は整えてありますから、どうぞ御心配なく智

 代のお尻を試して下さい」

天晴れな奴隷口上を唱えながら、智代は左右の手で尻たぼを掴むと力を込めて押し

開くではないか。本来であればけして人前に曝されることは無い美女の窄まった瑪

瑙色の肉穴を見て、芳弘は自分の理性の箍が音を立てて弾き飛ぶのを自覚する。

「まあ、アナルセックスも初めてじゃない、初めてどころかマ◯コで犯るよりも悦

 ぶ時もある淫売だが、それでも無理に突っ込むと切れ痔が心配だ。そこで… 」

智代を上に乗せたまま、前澤はベッドサイドのテーブルに手を伸ばす。その上に置

いてあったチューブを手にしたサド教師は器用にそれを芳弘に放って渡した。

「まだ、この淫売のケツの穴をぶっ壊したくないから、そのクリームをお前のチ◯

 ポにたっぷりと塗ってから、初のアナルセックスを楽しみな」

前澤の指示に力強く頷いた芳弘は無言でチューブから乳白色のクリームを掌に絞り

出すと痛いくらいに勃起している自分の男根に塗りたぐる。準備が整った少年は大

きく一つ息を吐くと、勇んで憧れだった美貌の女教師の尻に取り付いた。アブノー

マルなセックスを仕掛ける期待と不安で目を血走らせた芳弘は、己の一物の根元を

掴むと先端を美人教師の肛門に押し付ける。もっと苦戦するかと言う予想があった

が、アヌスでの性行為に慣れている智代の協力もあり、彼の亀頭はヌルリと言う感

触と共に美貌の女教師の菊門を侵食した。

 

「ひっ… ひぃぃぃぃぃぃ… 」

アナルセックスが初めてでは無いが、それは前澤を相手に一対一の性行為の場でこ

とであり、すでにヴァギナに御主人様の極太の一物を呑み込んだ状態での排泄器官

への挿入は間違い無くこれが初めてだったから、肉の奴隷と化していた智代は腸壁

を削るような勢いでもぐり込んできた2本目の剛直に驚き思わず艶っぽい悲鳴を漏

らす。

この苦痛とも悦楽とも言えぬ不可思議な感触はいったい何なんだろう?薄い粘膜を

間に挟み擦れ合う2本の肉棒の動きは性奴隷と化していた女教師に最初に強烈な違

和感を齎した。明らかに御主人様と思い定めた前澤と二人きりでの逢瀬の時には味

わった事の無い、前後の穴の中で同時にそしてバラバラに動く剛直は無気味で、い

ったい何が自分の身に起きているのかわからない。

だが、その強い違和感はけして長くは続かなかった。ヴァギナに加えてアヌスを貫

いた2本目の肉棒に躯が慣れてくると、腸壁を通じて子宮を裏側から擦り削られる

異様な感触は、やがて鮮烈な快美を彼女に齎した。子宮口の方は前から侵入してい

る前澤の長大な雄根に押し潰されて彼女をとっくに脳乱状態に追い詰めていたが、

それに加えて子宮全体を腸壁越しに擦り回す裏門からの侵入棒は、マゾの血脈に目

覚めて被虐の悦びを魂にまで刻み込んでいた智代が、まだ本当の性の暗黒の深淵に

は達していなかった事を思い知らせていた。

愛おしい男に跨がり膣の奥深くまで男根を呑み込んだ状態で、教え子に尻の穴への

挿入を許すインモラルな行為はマゾの悦びに溺れる智代に最高の昂奮を齎している

。教え子とのアナルセックスは二重も三重も禁忌を破る破廉恥な行為に他成らない

。自分から望んで御主人様の命令に従い、年下の教え子に肛門性交を強請る行為は

、間違い無く彼女を昂奮の極みに追いやっていた。

だが、こうして蜜壷をいっぱいに押し広げてのさばる前澤の雄根に加えて直腸を割

裂き陣取る少年の肉棒から生まれる充実感は、これまでの前澤との幾多の淫媚なプ

レイでも味わったことは無く、智代は自分が肉便器として一段と深い性奴隷の暗黒

面に転がり堕ちたことを思い知る。もしかしたら、愛おしい前澤とでもあっても、

一対一のセックスでは満足出来なくなるのではないか? いや、満足出来ないに違

い無いと言う確信を胸の中で固めるほどに、前後の2つの淫穴を蹂躙されるセック

スは素晴らしく、彼女は奴隷女としての最高の悦びと、もう二度とノーマルな性愛

で満足が得られまいと言う悲しい予感の狭間で感情は激しく揺れ動いた。

最初は要領がわからず、前を責める前澤と後ろから侵入した芳弘の動きは連係に欠

きバラバラで、多少のもどかしさもあった。しかし、ほどなくお互いの動きのリズ

ムを掴んだ二人は、やがて律動のタイミングを同調させて行くから、もう智代はた

まらない。

打ち込まれた2本の男根がリズムを合わせて薄い粘膜越しに擦れ合い、深々と侵入

して来るから、性交に慣れているはずの牝奴隷の悲鳴は手放しになり殷々と寝室に

響き渡った。

 

 

 

 

 


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