その39

 

 

 

 

「むふぅ… うぐぅぅ… あふぅぅぅ… 」

獣じみた声を漏らしれ美貌を揺するウエディングドレス姿の女教師の痴態は、傍

観者の立場においやられた少年を大いに刺激した。これまでは前澤の性交奴隷と

成りながらも、周囲には彼とのふしだらな関係をひた隠しに隠して来た智代だが

、今夜からは堂々と彼と夫婦として振る舞うことができるのを心から喜んでいた

。自分が御主人様と崇めるサド教師の子飼いのマゾ奴隷女である事を認めて、ど

んなに淫らの振る舞っても良いと開き直った美人女教師は、やがて前澤の勃起し

切った一物を咳き込みながら吐き出した。

だが、唾液に塗れて濡れて光る雄根の根元を手にしたマゾ奴隷女は、すでに先走

りの滲む鈴口にキスを繰り返すばかりか、傍で見つめる少年など、まるで居ない

ようにふるまい手にした一物をしゃぶり回す。自分を無視して御主人様と定めた

夫に奉仕する肉奴隷女の心根を芳弘は怨むが、それはまんまと智代の姦計に引っ

掛かった事に他成らない。

夫に比べると、まだどこか優しさや甘さの残る2人目の若い情人の心の中に巣食

う闇を暴く為に、美しい女教師はわざと少年を無視して見せていた。こうして芳

弘のことを故意に見ないふりをして苛立たせれば、後々に彼が性行為に加わった

時の苛烈さが増す事を経験から察していた智代は、夫の一物の大きく開いたカリ

傘の裏側を丹念に舐めながら、背後から刺さる少年の視線を心地よく受け止めて

行く。

(見ている? 見ているのね? ヨシヒロさま。ちゃんと御覧になってね、あな

たの童貞を悔い散らかした淫売は、あなただけの売女じゃないの。でも、愛して

いるわ、ヨシヒロさま。だから、今夜は私を御主人様とお二人で存分に可愛がっ

てね… )

 

どっぷりと被虐の悦びと言う底なしの泥沼に首まで浸かった美しい奴隷女は、御

主人様からの責め苦に絶妙な刺激を齎す少年の参加を心から嬉しく思うと同時に

、まだ若干、心の弱さを見せる芳弘を励ますように挑発的なフェラチオに没頭す

る。

こうしてふんぞり返った夫の足元に跪き、舌を縦横無尽に滑らせて肉棒の奉仕す

る行為は、最初の頃に強いられた時にはいたく女教師としてのプライドを傷つけ

られていた。だが、やがて己の被虐を好む性癖に気付いた智代にとって、こうし

て彼が喜ぶように淫らにふるまい肉棒を頬張ると、躯の芯がカッと熱く成り震え

が走るような昂奮が大きく膨らむのだ。

咽の奥まで剛直を迎え入れた時の自分の苦し気な息使いを耳にすると、得体の知

れぬ妖し気な思いが奔流と成り暴走し始める。一方的に、そして淫らに奉仕する

自分を、最初は自己嫌悪したものだが、今では欲望の趣くままに口にした雄根を

しゃぶり回す行為は、彼女を魅了して止まなくなっている。

「よし、フェラはそれぐらいにしておけ、そこのソファに浅く腰掛けろ」

洋風婚礼着すがたの女教師は、今日を境に夫になったサドの支配者の言葉に素直

にしたがい、彼の一物を口から吐き出すと、スイートルームに備え付けられてい

る豪奢なソファの一つに歩み寄る。オタク教師の指示に従い、彼女は優美な動作

でソファに浅く腰を降ろした。

「見た目は良いのだが、少々邪魔だな」

苦笑いを浮かべた前澤は、フレアの重なる純白のスカートを邪険に捲り上げる。

すると御主人様の意図を素早く読み取った奴隷女は、皺に成ったスカートの裾を

両手で捕まえ持ち上げて、中身を二人の男達の目の前に曝け出した。

 

(うわ、はいていない… )

清純なウエディングドレス姿とは裏腹に奴隷女の作法に則り智代は下着を一切身

につけていないから、艶かしい生足と股間の黒々と繁った陰毛がいきなり芳弘の

目に飛び込んで来た。愛するサドの夫へのフェラチオを、もうひとりの御主人様

と思い定めた少年の目の前で披露する痴態を演じたことから、すでに智代の蜜壷

はぐっしょりと濡れている。その恥ずかしい秘裂に向かって手を伸ばした前澤は

、泥濘と化した肉穴に無造作に人差し指と中指を沈めて行く。

「あっ… あくぅぅぅぅ… 」

何の情けも感じられぬ乱暴極まりない指嬲りだが、すっかり加虐の悦びを魂にま

で刷り込まれていた美人女教師は、その刺激を敏感に感じ取り、とてもだまって

じっと堪えられない風情で甘い悲鳴を漏らしながら女体をくねらせた。マゾの血

脈を魅了する責めを切望しながらも、余りにも強い刺激に驚いた躯は無意識に難

を逃れるべく腰をせり上げる。

「ひぃ、ごしゅじんさま、そんな… あっ、きついですぅぅぅ… 」

「なさけない事を言うな、この売女め」

呆れる程に潤沢に愛液を溢れさせる女陰を指で嬲っていた前澤は、マゾ女の嬌声

に気持ちを昂らせると、今度は彼女の勃起した陰核へ責めどころを転じた。真っ

赤に膨れたクリトリスを指で摘み、やや強引に捻るものだから智代はたまらない。

 

これまでの媚びを含んだ甘ったれの声とは明らかに異なる、金切り声の悲鳴が寝

室に轟くが、さすがに一流ホテルのしかも最上階のスイートルームの防音性能は

高く、奴隷女の歓喜の悲鳴は廊下に届く事は無かった。もっとも、仮に微かな悲

鳴が漏れたにせよ、夜のホテルの最上階の廊下に人影は皆無だから、前澤はなん

の心配もしていない。

むしろ世慣れぬ少年の方が、派手に喘ぐ女教師にハラハラするぐらいだった。智

代の身も蓋もない悲鳴が楽しいのか? 前澤は執拗に彼女の哀れな陰核を指先で

押しつぶし捏ねまわす。それは女教師が十分にマゾ奴隷化していて、被虐の悦び

に魂まで震わせる売女と化していることを承知の芳弘でさえ、おもわず後ずさる

ほどに執拗で苛烈な責めに見えた。前澤が指先を器用に動かす度に、充血した美

人女教師の淫裂からは、尽きる事も無く愛液が溢れ出て股間をぐっしょりと濡ら

している。

これまでにも何度も思い知らされて来た事実だが、自分と二人きりで肌を合わせ

ていた時に比べて明らかに感じ方も、喘ぎ声の質も、そして噴き出す愛液の量も

異なる智代の痴態は、少年の心の奥底に沈澱しているドロドロとした感情を刺激

し続けた。こうして自分がこの場に立ち、二人のアブノーマルな行為を眺めてい

るのも関わらず、ウエディングドレス姿で股を開き、支配者の乱暴な愛撫を心待

ちにする淫乱な女教師の行為は、つい最近まで彼女の美の女神の化身と信じて崇

拝して来た芳弘を混乱に陥れている。

一方、智代にとっても少年の存在はけして無視出来ない。教職者として教壇に立

ち、人間形成途上の生徒たちの指導に当たるべき自分が、こうして受け持ちの生

徒の一人である芳弘の前で股を開いて凌辱を乞う姿を曝すのは大きな精神的苦痛

を伴っている。そして被虐の悦びに脆い自分の弱点を知り尽くしたサド科学教師

の乱暴な愛撫に身を焦がし、のたうつ惨めさは彼女の僅かに残った理性が悲鳴を

上げるが、瞬時に膨れ上がった喜悦が奔流と成り心の中の余計な思考を押し流す

から、美しい花嫁の教師としてのプライドは、時をさほど待つこともなく溶解し

て跡形もなく流れ散った。

傍観者の少年の目を意識してか? 前澤の指嬲りは常日頃と比べても執拗だ。彼

の太い指の動きに操られて、淫らに腰を踊らせる女教師の淫裂は、呑み込んだ指

を離すまいとキリキリと締め付ける。

 

 

 

 


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